ダイニングテーブルの造作費用を抑えたいなら素材選びから見直そう！

2020年9月9日2022年3月10日

「毎日使用するダイニングテーブルだから、こだわったデザインにしたい！」「既製品にはないフォルムのダイニングテーブルが欲しい！」「とにかく大きなサイズのダイニングテーブルが欲しい！」

このようにお考えの方には、造作ダイニングテーブルがおすすめです。

しかし、造作ダイニングテーブルは既製品と比較するとなかなか高価なものですよね・・・

 

 

そこで、少しでも造作ダイニングテーブルの費用を抑えるために、使用する素材を見直してみることをおすすめします！

使用する木の種類別に費用を比較してみましたので、是非、参考にしてみましょう。

 

木に徹底的にこだわるなら無垢材を使ったダイニングテーブルがおすすめ！

ダイニングテーブルを造作するのなら、やはり無垢材は憧れですよね！

丸太から切り出した、いわゆる天然の木をそのまま使った木材を無垢材と呼びます。

無垢材には、木材として加工された後も空気中の水分の吸収と放出を繰り返して生きているため、経年の変化を味として楽しむことができるという大きな魅力があります。

しかし！とにかく無垢材は高価！

造作ダイニングテーブルにこの無垢材を使用すると、一気に費用はアップします・・・

そこで、同じ無垢材でも樹種別に少しずつ価格が変わってくることに着目してみましょう。

少しでも安価な木を選べば、無垢材の造作ダイニングテーブルに掛かる費用を抑えることができるはずですね。

 

 

代表的な無垢材の価格を樹種別に比較！

代表的な無垢材の樹種別価格をまとめてみました。

25×600×1800mmにカットしたものの参考価格（税込み）をざっと挙げてみます！

 

 

様々な種類の無垢材がある中で、ほんの一部の樹種別価格の抜粋になるのですが・・・

これだけ見ても、節の有無で少し価格が変わってくることと、スギやパイン材などの柔らかい針葉樹の方が安価なことが分かりますね。

このようなポイントに着目すれば、憧れの無垢材ダイニングテーブルの造作費用をほんの少しでも抑えることができるのではないでしょうか。

 

 

造作ダイニングテーブルの費用を抑えたいなら集成材にも着目！

無垢材には、木そのものの風合いを楽しめるという魅力がある反面、ダイニングテーブルとして加工した場合、天板部分に反りが生じるなどのデメリットなども考えられます。

これらも含めて経年の変化として楽しむのももちろん素敵ですが、このようなデメリットがどうしても気になる方もいらっしゃると思います。

また、これまで述べてきたように、無垢材はやはり高価！

それでなくても造作ダイニングテーブルの場合、既製品より費用が掛かることには頭を悩まされている方が多いはず・・・

そこで！集成材に注目してみましょう！

集成材は、小さな木材を乾かし接着剤で接合して作る木材です。

天然の無垢材と比較すると加工しやすく、反りなどが出にくいという特徴があります。

さらに、比較的安価なので、造作ダイニングテーブルにうまく取り入れると費用を抑えられるはずですね！

 

 

代表的な集成材の価格も樹種別に比較してみよう！

無垢材と比較するために、集成材の樹種別価格もざっと挙げてみます。

こちらも多種ある集成材の樹種別価格において、25×600×1800mmにカットしたものの参考価格（税込み）からの一部抜粋になります。

 

 

ほんの数種類の木の価格を比較しただけですが、集成材なら無垢材よりも安価になっていることが分かりますね。

造作ダイニングテーブルの費用を抑えるには、素材に集成材を選び、好みのデザインやサイズに仕上げるというのもひとつの案です！

 

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ダイニングテーブルの造作費用を抑えたいなら素材選びから見直そう！【まとめ】

どうしても既製品より高価になってしまう造作ダイニングテーブル！

そこで、使用する木材に着目してみましょう。

高級なイメージの無垢材の中でも、木の種類や節の有無で少しずつ価格が変わってきます。

また、集成材を使用すればぐっと費用を抑えることも可能です。

まずは、使用する素材からしっかりと考慮してみることが大切ですね。

少しでもお安く仕上げて、唯一無二の造作ダイニングテーブルで摂る毎日の食事を有意義なものにしましょう！