結婚式で休みたいときの言い方って何て言うの?社会人の基礎知識!

2022年10月2日

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親戚に友人など結婚式に招待される機会って結構ありますよね。

幸せな式典に出席できるのはとても嬉しいのですが、ただちょっと気になることが・・・。

それは、結婚式で仕事を休みたい時の、会社への言い方!

 

 

結婚式が労働基準法で定められた休みかどうかという、社会人の基礎知識から、実際に上司や同僚に休みたいと伝える時の言い方、休む前にしておきたいことなど、幅広く考えてみました。

誰しも招待される可能性がある結婚式だから・・・。

これを理由に、会社から休みを獲得する際の言い方をきちんとおさえて理解しておくことは、社会人としての必要不可欠なマナーなはず。

新入社員の方など、特に必見ですよ!

 

 

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まず基礎知識!結婚式のためにとる休みは「慶弔休暇」!

親戚や友人、知人・・・と様々な人に招待を受けることがある結婚式。

さて、この結婚式に仕事の休みを要求する場合の言い方について考える前に、まずは、「慶弔休暇」についてお話ししておきましょう。

「慶弔休暇」という文字から、なんとなく冠婚葬祭に関連性のある休暇であることは、想像がつくのではないでしょうか・・・。

実は、正式に言うと「慶弔休暇」は、自分や近親者の結婚式やお葬式が理由でとる休暇のことなんです。

ここで1つ目のポイントが、対象者の範囲に注意!

「自分や近親者の結婚式」ということを、まずは理解しておきましょう。

自分や近親者の結婚式や葬儀となると、なんとなく公的な休暇であるような気がしますよね・・・。

はい!

ここも注意ポイントです!

実は、「慶弔休暇」は、労働基準法で定められた公的な休暇ではないんです!

つまり、「慶弔休暇」についての詳細は、各会社ごとに決定されるんですね。

上記の2つのポイントをしっかりおさえておけば、会社へ結婚式のために休みを欲しいと言う、その言い方も少し見当がついてくるのではないでしょうか?

 

 

結婚式で休みたいときの言い方!会社に何て言う?

結婚式のために休みたい場合、「慶弔休暇」として会社へ休暇を取ることを伝えなければなりません。

どのような言い方で会社へ休みの許可を求めればいいものか・・・。

ちょっと悩んでしまいますよね・・・。

ここで前項でお話した、「慶弔休暇」におさえておかなければならない2つのポイントが関与してくることになります!

まずは、結婚式を行う対象者について。

自分自身や近親者の結婚式であれば、割とスムーズに「慶弔休暇」の許可は出るはず・・・。

しかし!

友人や知人となると、休みを要求する言い方に注意が必要になってくるんですね。

また、「慶弔休暇」は、労働基準法で定められた休暇ではないことも忘れてはいけません!

必ず取れる休暇ではないんですね。

これは対象者が誰であっても、忘れてはいけませんよ!

つまり、これらを踏まえたうえで、会社へ休みの許可を求める言い方を考えてみると・・・。

 

「○月○日に○の結婚式があるので、お休みをいただいてよろしいでしょうか?」

「○月○日に○の結婚式があるので、お休みを取らせて下さい。」

 

と、あくまで控えめな態度で、率直な言い方が好ましいことが分かります。

 

 

結婚式で休みたい場合の注意点!

結婚式のために休みたい場合、謙虚な態度と率直な言い方で「慶弔休暇」を要求するべきということは、しっかりとご理解いただけたと思います・・・。

しかし、休みを要求するために、言い方だけを注意してもなんの意味もありません!

「慶弔休暇」って、労働基準法で定められた休暇ではないんですものね・・・・。

そこで、言い方に加えて、態度で示すべく注意点もこちらで挙げてみましょう。

まずは、休みを願い出る時期に注意!

余裕を持って、最低でも1ヶ月は前に、会社及び上司に申し出るようにしましょう。

次に、自分の周りの方々のケアに注意!

会社や上司だけでなく、同僚や後輩にも休むことをきちんと伝えておきましょうね。

最後に、休む日までの仕事内容に注意!

結婚式で休む当日までに、きちんと仕事を片付けておきましょう。

当日困ったことがないように、周りの方々への配慮は必須です。

上記の内容は、社会人としてどれも当たり前の行動ですね・・・。

当たり前になりすぎてうっかり忘れてしまうことがないように、再度確認しておきましょう!

 

 

友人の結婚式で休みたい時の言い方は?

結婚式のために休みたい場合、各会社の規定に沿って「慶弔休暇」を要求することができます。

ただ、2つの気をつけるべくポイントがありましたよね・・・。

そうです!

結婚式を行う対象者、及び「慶弔休暇」自体が労働基準法で定められていないこと。

自分自身や親戚の結婚式ですと、会社側や一緒に働いている社員の方々も、快く承諾し理解してくれるはず・・・ただ、ちょっと気をつけたいのが、友人や知人の結婚式で休みを要求する時なんですね。

自分にとって大切な友人や知人の結婚式であることは分かるのですが、第三者から見れば、平日にこのような対象者の結婚式に出席するというのは、ただの私用と思われても仕方のないことなんですよね・・・。

友人や知人の結婚式で、仕事を休んではいけないとはもちろん言いませんが、この場合の休みを申し出る際の言い方は、特に注意が必要でしょう。

 

「○月○日に友人の結婚式があるため、有給を使わせて下さい。」

 

と申し出るのが、最適な言い方かもしれませんね。

これも社会人として、心得ておくべき大切なマナーの1つではないでしょうか。

 

 

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結婚式で休みたいときの言い方って何て言うの?社会人の基礎知識!【まとめ】

結婚式のために休みたい場合、「慶弔休暇」を要求することができます。

ただ、この「慶弔休暇」には注意が必要!

対象者が「自分や近親者」と範囲が決められ、「慶弔休暇」自体も労働基準法で定められていないんです。

つまり、会社に結婚式の休みを要求する言い方としては、控えめな態度で、率直に休みを申し出るべきですね。

また、約1ヶ月前に申し出ること、同僚や後輩へも伝えること、当日までに仕事を片付けることといった対応も必須になってくることを、しっかりと念頭に入れておきましょう!

結婚式

Posted by miki