紫陽花の根の深さはどれくらい?撤去するなら知っておきたい基礎知識!

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梅雨の時期の花といえば、紫陽花。

連日の雨で気分が塞ぎがちになる梅雨ですが、この紫陽花の花を目にすれば、ほんの少しでも気持ちが和むもの!

しかしこの紫陽花、秋から冬にかけての約半年もの間は、落葉するだけでなく幹も茶色く変色してしまって、あまり見栄えがいいとは言えないんですよね・・・。

このような理由から、庭から掘り起こし撤去してしまいたいと考える方も少なくはないでしょう。

 

 

そこで、紫陽花を撤去する際に重要になってくる根の深さについてまとめてみました。

庭から掘り起こし、鉢植えとして育てるのも1つの方法!

まずは、紫陽花の根についての基礎知識をしっかりと把握しておきましょう。

 

 

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撤去するなら知っておこう!紫陽花は浅根性!?

どんな植物でも、掘り起こして撤去するとなると、その根の深さや張り方を把握しておくことが大切ですよね。

ただ、むやみにどんどん土を掘り起こしていくだけでは、撤去作業はうまくいくはずがありません!

紫陽花を撤去する場合も、もちろん根についての基礎知識をおさえておくことが必須条件と言っても過言ではないでしょう。

紫陽花は、湿度を好む植物です。

大き成長し、たくさんの花を咲かせている紫陽花を見つけると、なんとなくその根も土壌深くまでしっかりと張っているような印象を持ってしまうんですが・・・。

しかし!

紫陽花の根の深さって、結構浅いんです。

紫陽花は、湿度が多い土壌を好んで成長していく植物。

逆に言えば乾燥に弱いんですね・・・。

つまり、そんなに土壌深くまで根を張って水を吸い上げなくてもいい場所に生息するんですから、根は深くならないんです!

紫陽花は浅根性の植物。

まずはこのことをしっかりと把握しておきましょう!

 

 

紫陽花の根の深さはどれぐらい?撤去するなら知っておこう!

基礎知識としていくら紫陽花は浅根性の植物であることを理解していても、いざ掘り起こして撤去するとなると、その具体的な根の深さが分からなければ意味がありませんよね。

それでなくとも、スコップやシャベルを使って植物を掘り起こす作業って大変なんです!

根の深さがどれぐらいかもはっきりと分からずに、やみくもに行うとどうなるか・・・大体想像がつくのではないでしょうか?

ただ、撤去しようと考えている紫陽花の品種や、その紫陽花自体の成長具合によって、根の張り方や深さは異なるもの!

はっきりと「〇〇センチの根の深さ」と言い切ることはできないんですよね・・・。

そこで、あくまで撤去時の目安として、大まかに根の深さを考えてみることにしましょう。

紫陽花の栽培方法などを調べていくと、庭などに植える際には、約30センチの地層がある場所が育てやすいという記述がありました。

つまり、30センチぐらいは根を張ると考えていいわけです・・・。

そこで紫陽花の根の深さの具体的な数値は・・・幅を持たせて約20~40センチと考えておくといいことになりますね!

 

 

紫陽花の撤去!ネックになるのは根の張り方!?

紫陽花の根の深さは、大体20~40センチぐらい・・・。

おおまかとはいえ、この数値が明らかになると紫陽花の撤去を行うための掘り起こし作業って、案外楽勝なのではと勘違いしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし!

紫陽花の撤去作業を甘くみてはいけません・・・。

紫陽花は浅根性の植物ですが、実は、その根の張り方に特徴があるんです。

そう!

根が浅い代わりに、広い範囲で根を張りめぐらせるんですね。

土壌の中で横へ横へと根を広げていくので、撤去における土を掘り起こす作業も広範囲になることに!

さらに、紫陽花の近くに他の植木などがあれば、この植木の根に絡みつくように根を張るんです・・・。

そうなってくると、ただ土を掘り起こすだけという単純な作業ではなくなってしまうんですね。

紫陽花を撤去する際にネックになってくるのは、根の深さではなく根の張り方であることも、しっかりと把握しておきましょう。

 

 

紫陽花の撤去!おすすめの対処策は?

これまでに、紫陽花を撤去する前に知っておくべき基礎知識として、根の深さや張り方などについて詳しく説明してきました!

最後になりましたが、これまでの基礎知識を最大限に活用したうえでの、おすすめ撤去方法をご紹介しておくことにしましょう。

ポイントは、紫陽花の植わっている土壌を掘り起こしやすい状態にしておくことですね。

そうです!

シャベルを使用する前に、ちょっとひと手間掛けておくんです!

まず、紫陽花の上部(葉や茎の部分)を短く切り取っておきます。

その上から、除草剤をまいてしまいましょう!

除草剤をまくことで、浅根性の紫陽花の根の大半が枯れてしまいます。

ボロボロと根が崩れた状態であれば、シャベルが入りやすく、土を掘り起こす作業を円滑に進めることができるはず!

ただ、除草剤を使用し根からガッツリと枯れさせてしまうため、他の場所への植え替え時には活用できない手段であることはご理解下さい・・・。

あくまで、撤去する際の対処策として念頭に入れておきましょう!

 

 

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紫陽花の根の深さはどれくらい?撤去するなら知っておきたい基礎知識!【まとめ】

紫陽花を撤去したいなら、まず、紫陽花の根についての基礎知識を把握しておくことが大切です。

基本的に、撤去作業はシャベルを使って土壌を堀り起こすという地道なもの!

根の様子を知っておくことは必須と言っても過言ではありません。

紫陽花は浅根性で、その根の深さは大体20~40センチで掘り起こすのは容易と考えられますが、紫陽花の場合ネックになってくるのが根の張り方です。

横に広い範囲で根を張る性質のため、シャベルを使用する前に、除草剤をまいて根を枯らしておくことをおすすめします。

近くの植木の根に絡みつくといった状態を、回避することができますよ。

是非、参考にしてみましょう!

紫陽花

Posted by miki