扇風機のボタンが効かない!?自分で修理してみよう!
夏場の必須アイテムといえば、扇風機!!
扇風機は夏にしか使用しないアイテムであることから、頻繁に壊れるものではないはずですよね・・・。
しかし!
扇風機の内部機能に問題がなくても、ボタンが効かないことで使用できなくなることが結構多いようです。
そこで、意外と簡単な扇風機のボタン修理方法をご紹介してみます。
また、扇風機の故障において、修理できるものの見極めについても考えてみましたので、参考にしてみましょう!
Contents
扇風機のよくある故障!ボタンが効かない!
クーラーに次いで夏になくてはならない電化製品といえば、もちろん扇風機なんですが、夏が終わってしまうと出番は早々ありませんよね・・・。
衣替えをして冬への身支度をするように、秋にはカバーを掛けてストーブと入れ替えるというのがごく一般的なのではないでしょうか・・・?
つまり、扇風機の使用頻度は年間を通せばそこまで高いものではないので、故障しにくい電化製品と言っても過言ではないはずです。
しかしこの扇風機、まれにそこまで古いものでもないのに故障することがあります。
その代表がボタンが効かないこと!
電源や、風の強弱、タイマー機能といったボタンを力任せに押していたり、子供がちょっとした悪戯でカチカチ押して遊んでいたり・・・。
こういった少し扱いが良くない場合に、このボタンが効かないという現象が起きるようです。
扇風機のボタンが効かない!分解して故障原因を探ってみよう!
前項でご説明したような、扇風機のボタンが効かないといった故障が起きてしまった場合どうすればいいのでしょうか?
まず、何が原因でボタンが効かないのかを知ることが重要です!
そこで、ちょっとだけ扇風機を分解してみましょう。
もちろん、原型を留めない状態まで分解すると修理どころではなくなりますんで、ほんのちょっと分解して様子を見てみるというのがポイントです。
まず、扇風機の台座と首部分のパーツを分けてから台座の裏蓋を外してみましょう。
ドライバー1本でできる作業ですね。
この時ざっと内部を点検してみて、明らかな断線などがなければ扇風機の機能的には問題がないと考えられます。
ここまでざっと確認したら、次にボタンセット部分のパーツを見てみましょう!
ボタンが効かない原因は、このボタンセット部分にあるはずです!
扇風機のボタンが効かない時の簡単な修理方法!
前項でご説明したように、扇風機の内部を点検してみて明らかな断線などがない場合、意外と簡単に修理することが可能なんです。
ここで、ポイントとなるのがボタンセット部分のパーツの動きですね。
実は、ボタンのちょうど上部分に金具が1つ付いていて、ボタンを押せばこの金具が横向きにグッとスライドしてそれぞれの機能のスイッチと連動し、求めている動作につながるというのが基本的な仕組みなんです!
つまり、この金具の動きが滑らかでないことが、扇風機のボタンが効かない原因ということ・・・。
原因さえわかってしまえば、あとは簡単!
上記でご説明した金具に潤滑油をさして動きをよくすればいいわけですね。
おすすめは、自転車やバイクの修理などに使用される、スプレータイプの防錆潤滑油ですね。
金具にサッとスプレーして、乾いてからボタンの動きを確認してみましょう。
これだけのことで、扇風機のボタンが効かないといった悩みが解決する場合があります!
扇風機のボタンが効かない!こんな場合は潔く諦めよう・・・
ボタンの上部分に付いている金具の動きが正常であるにも関わらず、扇風機のボタンが効かないとすれば、ボタンセット部分のパーツだけに不具合が生じているわけではないことになります!
例えば、内部のどこかの部品が断線していたり、ボタンセットパーツのどれかの部品が破損していたりといった原因が考えられることになりますね。
そうなってくるとなかなか厄介で、自分で修理するのは難しいんです・・・。
購入して間もない扇風機なら、点検や修理、パーツ交換といったケアを行ってくれるはずですので、メーカーに問い合わせてみましょう。
ある程度使用した扇風機でしたら、買い替えを考えてみるのも1つの手ですね。
最近では、ボタンが付いていないタッチパネルのものやリモコンで操作するものなど、様々な扇風機が販売されていますよ!
扇風機のボタンが効かない!?自分で修理してみよう!【まとめ】
扇風機のボタンが効かなくなったなら、まず、扇風機を分解してボタンセットパーツの動きをチェックしてみましょう。
ボタンの上部分に付いている金具の動きが円滑でない時に、ボタンが効かないことが多いようです。
この場合、スプレータイプの防錆潤滑剤を活用してみましょう。
これだけで意外と簡単に、ボタンが正常に働くようになりますよ!
ボタン上部の金具に問題がない場合は、他の部分の損傷や断線などが考えられますので自分での修理は難しくなります。
メーカーへの問い合わせや買い替えなどで対処しましょうね。