ラグの拭き掃除のコツ!手順を知っておこう!
ラグの上に腰掛けたり、ごろごろ横になって寛ぐ時間は最高ですよね!
小さなお子さんなどは、ラグの上でそのままお昼寝をしてしまうこともあるはずです!
そんなラグだからこそ、いつも清潔に保っておきたいもの・・・。
しかし、ラグに掃除機は掛けていても、他の家具のように拭き掃除まですることは少ないかもしれません。
実は、ラグこそこまめな拭き掃除が必要なんです!
ラグの拭き掃除の正しい方法をご紹介しますので、是非、今日からでも実践してみましょう。
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Contents
ラグを拭き掃除する前に!
普段からこまめに家具類の拭き掃除はしていても、ラグの拭き掃除はしていないという方は多いようです。
しかし、お部屋内を素足で過ごしていると、ラグに足の裏の皮脂がべったりと付着しますし、ゴロゴロと横になれば、手足や顔がラグに触れて皮脂汚れが付着することになります。
女性ならファンデーションなどのメイク汚れが付いてしまっていることも・・・。
このような、パッと見た感じでは分からない汚れも、拭き掃除をすることで落とすことができるんです!
さて、これからラグの拭き掃除の仕方をご説明していきますが、その前の準備段階として、まずやっていただきたいことがあります。
それは、掃除機掛け!
ラグの毛の間に入ったゴミや埃、髪の毛なんかをしっかりと取り除いてから、拭き掃除に入るようにしましょう!
掃除機の掛け方ですが、同じ方向だけでなく、縦、横、斜めというようにラグの毛足を逆立てるイメージで行うことが重要ですね。
ラグの拭き掃除!基本的な方法は?
ラグの拭き掃除の基本は、水拭きです。
サッと水拭きし乾かすだけなら、例え洗濯が難しいラグでもそこまでダメージを与えることはないはずですね。
ぬるま湯で硬く絞ったタオルを使って、ラグの表面をサッと拭いていきましょう。
ただし、水拭きだけですとしっかりと汚れが落ちるとまでは言い切ることができません・・・。
気になる汚れがある場合は、洗剤を使用した拭き掃除が必要になってきます。
この場合、まずは、ラグの洗濯表示の確認しておくようにしましょうね。
洗剤を使用する拭き掃除の場合、衣料用の中性洗剤を用意します。
バケツ1杯のぬるま湯に対してキャップ1杯の洗剤を加えた洗剤液を作りましょう。
この洗剤液で清潔なタオルをしっかりと絞り、ラグを拭き清めます。
その後、綺麗な水で硬く絞ったタオルで水拭きを2〜3回繰り返しましょう。
最後に乾いた清潔なタオルで乾拭きすればOKです!
ラグの拭き掃除に重曹が役立つ!
前項でご紹介した中性洗剤を使用する拭き掃除以外にも、ラグの汚れを落とす方法があります。
中性洗剤の代わりに、重曹を使用する拭き掃除の方法ですね!
中性洗剤の残留が気になったり、ラグの品質に問題が生じる恐れがある場合は、是非こちらの方法をお試し下さい!
重曹はそのまま使用せず、ぬるま湯に溶かしたものをスプレーするといいでしょう。
重曹5gに対し、ぬるま湯が400mlという配分がおすすめですね。
初めてお試しになる場合は、もう少し薄い重曹水を用意してもいいでしょう。
上記を参考に作った重曹水をスプレーボトルに詰めて、ラグ全体に吹き付けます。
少し置いて馴染ませてから、綺麗な水で硬く絞ったタオルで水拭きを2〜3回繰り返しましょう。
こちらも、最後に乾いた清潔なタオルで乾拭きすればOKですね!
ラグの拭き掃除は最後が肝心!
ラグの拭き掃除は、実は意外と簡単です!
しかし、1つだけ注意しなければならないことがあります・・・。
ラグの品質に影響することも、ダニやカビといった弊害を生じることもありますので、この注意点だけはしっかりと念頭に入れておきましょうね。
さて、注意点とは一体何なのでしょうか?
それは、拭き掃除後にしっかりとラグを乾燥させることなんです!!
生乾きは特有の嫌な臭いを発することになりますし、湿気が溜まればカビ菌を発生させてしまうこともあります。
湿度が高く毛足に埃やゴミの溜まりやすいラグは、まさにダニの住処としてはもってこいの場所ですよね・・・。
このような状況にならないためにも、拭き掃除後の乾燥には十分に気を配らなければいけないわけです!
拭き掃除後のラグは、変色しないように直射日光を避け、陰干しするようにしましょう。
なかなか乾かない毛足の長いラグなどには、ドライヤーの風を当てるのも1つの方法ですよ!
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ラグの拭き掃除のコツ!手順を知っておこう!【まとめ】
お部屋に敷いているラグは、意外と汚れているんです!
そこで、おすすめしたいのがラグの拭き掃除です。
拭き掃除する前には、必ず掃除機で毛足の奥に入り込んだゴミや埃を取り除くようにしましょう。
水拭きが基本ですが、汚れが気になる場合には中性洗剤や重曹をうまく活用するといいですね。
また、ラグの生乾きは、悪臭やカビ、ダニの発生という様々な弊害を引き起こす可能性がありますので、拭き掃除後にしっかり乾燥させることを注意点として把握しておきましょう。