カメムシをメントールで撃退する方法は?簡単で効果的な使い方をご紹介
カメムシは秋に大量に民家のベランダにやってきます。
刺激すると異臭を放ちます。
そんなカメムシをメントールを用いて撃退する方法をご紹介したいと思います。
簡単にカメムシに効果が出る撃退方法なので、試してみてください。
ペットのいるご家庭では、メントールは有毒なのかどうか、対策についてもご紹介します。
こちらもぜひ参考にしてください。
Contents
カメムシはメントールが苦手?!
カメムシはユーカリやメントールなどの匂いが苦手な虫です。
なので、ハーブが植えてある庭などには、カメムシが少ないです。
カメムシ対策として、カメムシが苦手な香りのハーブの鉢を一つ持っておくことをおすすめします。
メントールとは?
メントールとは、メンソールともいい、匂いの成分です。
和名ハッカ(英名ミント) という植物から採取できます。
虫除けとしておすすめアロマです。
ハッカは害虫から自分の身を守るために、メンソールの強い匂いを出しています。
カメムシはこの匂いに危険を感じて、ハッカから逃げます。
カメムシをメントールで撃退する方法は?
メントールを用いて撃退する方法を二つご紹介します。
ハッカの匂いは苦手な人もいると思います。
カメムシが飛来してくる秋だけでも使うようにするといいです。
ハッカの花鉢を置く
ハッカ(英名ミント)の花鉢を庭やベランダに置くと、カメムシは近寄っていきせん。
花鉢でハッカを育てることがポイントです。
ハッカは育ちやすいのです。
ハッカを直接、地面に植えてしまうと、ハッカばかりが育ってしまいます。
例えば、トマトの苗が庭に植えてあったら、ハッカの鉢をそばに置いておくと良いです。
メントールの効果があるハッカ(ミント)は以下の2種類です。
和種ハッカ
日本のハッカ。
色々と種類があります。
どの種類にもメントールの成分があります。
ペパーミント
西洋のハッカ。
このミントはメンソールの効果があります。
他の西洋のハッカにはメンソールの成分がないです。
西洋ハッカにはスペアミントやレモンバームなどがあります。
どれも匂いがある植物です。
しかし、メンソールの成分があるミントは限られているので、この2種をおすすめします。
ぜひ、花屋や園芸店で探してみてください。
メントールが入った虫除けを使う
カメムシ用の虫除けスプレーでも良いです。
ハッカ油20滴と水90mlから作れるハッカ油スプレーも効果があります。
一番効果があるのは、コバエ避けのキッチンスプレーです。
この商品はミントの匂いが持続的にもつように作られています。
匂いが独特で好みが異なるので、注意が必要です。
まずは屋外で試すことをおすすめします。
窓のサッシの下の両脇を1プッシュずつして様子をみます。
匂いに耐えられそうならば、匂いをつける場所を増やしましょう。
匂いをつける場所は、容器に書いてある通り、変色しないか確認してから使ってください。
カメムシが入ってきやすい網戸の周りや窓枠、換気扇にスプレーしておくのが効果的です。
また、洗濯物にカメムシが来ないようにするためにも、ベランダの隅にスプレーをしておくのも良いです。
メントールはペットのいる家では使っていいの?
メントールはペットには有毒性です。
作ったハッカスプレーやコバエ避けのスプレーをペットが口にしてしまった場合、中毒症状を起こしてしまう可能性もあります。
保存管理する場所には気をつけましょう。
ペットのいるご家庭では市販のペットに害のないカメムシ忌避剤を使用することをおすすめします。
カメムシをメントールで撃退する方法は?簡単で効果的な使い方をご紹介【まとめ】
今回は、カメムシをメントールで効果的に撃退する方法をご紹介しました。
ハッカの匂いは苦手な人もいると思うので、メントールは少しずつ生活に取り入れてください。
また、ペットを飼われているご家庭では、メントールの使用には注意が必要であることもわかりました。
今回の解説を参考に、カメムシが来ない家になりますように。