ゴキブリの羽なしは赤ちゃん?特徴や駆除・予防法を徹底解説
羽なしのゴキブリに出会ったことはありますか?
それはゴキブリの赤ちゃんです。
ゴキブリの赤ちゃんがいるということは、その部屋で繁殖が始まっていることを意味します。
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今回は、ゴキブリの羽なしの特徴や駆除・予防法について徹底解説します。
羽なしのゴキブリに出会ってしまった人の参考になれば幸いです。
Contents
ゴキブリの羽なし!その特徴とは?
ゴキブリの羽なし!
それは、ゴキブリの赤ちゃんです。
羽なしゴキブリについて説明していきます。
ゴキブリの赤ちゃんとは?
羽なしゴキブリとは、ゴキブリが成虫になる前の幼虫の事です。
幼虫は脱皮を繰り返して成虫になっていきます。
羽なしゴキブリの特徴
日本でよくみるゴキブリの種類は4種類です。
どの羽なしゴキブリも特徴は暖かいところに集団でいることです。
羽なしゴキブリが1匹で歩いているのを見かけたら、暖かい場所を探して、駆除するようにしましょう。
羽なしゴキブリに似た虫にトコジラミやシバンムシがいます。
どちらともヒトの生活に害がある虫です。
見つけたら、適切に対処しましょう。
ゴキブリの赤ちゃんが潜む場所
羽なしゴキブリが潜む場所をそれぞれ解説します。
温かい家電の周囲
ゴキブリは変温動物です。
寒いところでは死んでしまうので、暖かいテレビやお釜、エアコンなどの家電製品の裏側にいる事があります。
ダンボール・新聞紙のすき間
ダンボールや新聞紙の隙間は、寒さをしのいだり、エサになります。
小さい羽なしゴキブリにとっては、大事な住処です。
植木鉢・植木皿
植木鉢や植木の皿には、成虫のゴキブリが卵を産み落としていることがあります。
そこでふ化して、植木や土、水で生活しています。
羽なしゴキブリを駆除する方法
羽なしゴキブリの駆除方法は、成虫のゴキブリと一緒です。
ただ、見えない羽なしゴキブリの数が多いと思われます。
くんせいタイプまたは無煙タイプの駆除剤を使って、見えない羽なしゴキブリも駆除することをおすすめします。
また、卵もまだあると考えて、2週間後にもくんせいタイプまたは無煙タイプの駆除剤を使うようにしましょう。
羽なしゴキブリの予防法
羽なしゴキブリの予防法をそれぞれ解説します。
暖かい場所・湿っている場所・暗い場所の掃除
ゴキブリは寒いと生きていけません。
ヒトが暮らしている室温ぐらいが適温です。
そして、流しの下ぐらい湿っていて、暗いところが大好きです。
成虫のゴキブリが活動する5月上旬ごろに、そのような場所は大掃除をすることをおすすめします。
まめに掃除ができない場合でも、髪の毛やホコリはゴキブリのエサになるので、落ちていたら拾って捨てるようにしましょう。
ダンボール・新聞紙はまめに捨てる
ダンボール・新聞紙は幼虫や成虫の住処やエサになります。
ゴキブリには他のゴキブリを引き寄せるフェロモンがあるので、1匹が住処にすることで他のゴキブリも引き寄せられてしまいます。
ゴキブリの住処にしないためにも、ダンボールや新聞紙はまめに捨てるようにしましょう。
成虫のゴキブリが侵入経路をふさぐ
成虫のゴキブリは外から侵入してくることがほとんどです。
侵入経路を特定して、防ぐことが羽なしゴキブリを増やさないことに繋がります。
ゴキブリが苦手な虫除けを設置する
ゴキブリはハーブのにおいが苦手です。
ミントやレモングラスの鉢植えを玄関やベランダ、室外機の前に設置しても良いでしょう。
植物が育てられない場合、アロマオイルや芳香剤でも大丈夫です。
ミントやレモングラスのにおいが苦手だったら、虫除けでハーブの成分から作られた無香ビーズを置いても効果があります。
湿度を気にする
いろいろ予防しているのにゴキブリが出るのは、湿度が高いからです。
流しの下、コンロの下に除湿剤を置いたり、室内湿度を40〜60%になるように、エアコンや除湿機を使って調整したりすることをおすすめします。
ゴキブリの羽なしは赤ちゃん?特徴や駆除・予防法を徹底解説!【まとめ】
いかがでしたか?
羽なしゴキブリがいることは、ゴキブリが繁殖しているサインです。
ゴキブリがどこにいるか特定をしたくない場合は、無煙タイプの駆除剤から駆除を試してみましょう。
駆除と同時進行で、ゴキブリの侵入経路をふさいだり、掃除をするようにしましょう。
それらをしてもゴキブリが出てくる場合は、除湿剤を置いたり、室内湿度を40〜60%にしたりすることをおすすめします。
羽なしゴキブリに遭遇しても、対処法はいろいろあります。
根気強く、対処していきましょう。
今回の記事が参考になったら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。