ワイヤーフォックステリアがかかりやすい病気は?健康維持の秘訣と注意点

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人間をはじめ、動物は病気にかかります。

犬にも色んな病気があります。

 

 

今回は、ワイヤーフォックステリア(正しくはワイアーフォックステリア)は病気にかかりやすいのか、気おつけたい病気はどんな病気なのか解説します。

病気にかかると平均寿命より短い寿命になってしまうことがあります。

健康維持のためにはどんな事に注意すべきなのかみていきたいと思います。

早く異常に気づく事ができれば早期治療にもなります。

愛犬の行動や様子がいつもと違うと気づいた時は動画や写真を撮って獣医さんに相談できるようにしておきましょう。

 

 

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ワイヤーフォックステリアがかかりやすい病気は?

毛が密生しているため、皮膚に菌や汚れがたまりやすい犬種です。

定期的にシャンプーをして清潔を保つようにしましょう。

皮膚に汚れ等が残っていると、アトピー性皮膚炎やアレルギーなどの皮膚疾患になってしまいます。

元はキツネ狩りで活躍していた犬種です。

散歩に行くと草むらにずんずん進んでいく傾向があるようなので、ほこりや汚れがつきやすくなります。

散歩から帰ったら、ワイヤーフォックステリアの体をシャンプーシートや固く絞ったタオル等で拭いてあげましょう。

アトピーやアレルギーが出てしまうと長い目で病気と上手に向き合っていく必要があります。

アレルギーに配慮されたドッグフードや治療で対策をしていきましょう。

トリミングも皮膚の状態に合わせてやり方を選んであげてください。

激しいかゆみを感じると皮膚が赤く腫れてくることもありますので、スキンシップやブラッシングの時に皮膚の健康チェックもしてあげてください。

全身にかけて症状がでますが、指の間・目の周り・脇の下などが蒸れやすい場所のようなので、時々念入りにチェックしてみることをおすすめします。

患部を引っかいたり、こすったりすると悪化してしまいますので気をつけましょう。

 

 

ワイヤーフォックステリアは目の病気にも注意!

ワイヤーフォックステリアはまぶたの内側にもまつ毛がはえてしまい、目を刺激して目ヤニやかゆみが出てしまいます。

掻いてしまうと結膜炎や角膜炎になってしまいますので病院でまつ毛を抜いてもらうようにしましょう。

二重まつげの予防は遺伝性の疾患のため難しいとされています。

目を頻繁に掻いているようであれば、二重まつ毛の可能性があります。

目を傷つけてしまわないようにエリザベスカラーをつけて、引っかいてしまわないようにしましょう。

充血や目ヤニが多く見られる場合は病院で診てもらいましょう。

それから白内障や水晶体脱臼などの目の病気にも注意しましょう。

犬の白内障の手術ができる病院は数が少ないといわれています。

また、手術費用が高額になりますので、目の病気には気をつけましょう。

 

 

ワイヤーフォックステリアは関節疾患が起きやすい!

ワイヤーフォックステリアは、肩脱臼や膝蓋骨脱臼などの関節の疾患が起きやすい犬種です。

先天的な疾患ともいわれていますが、運動や遊びが大好きな犬種なので、全速力やジャンプ・高い所から飛び降りたりすると脱臼してしまいます。

無理な運動や強い衝撃があった場合は注意が必要です。

興奮してしまうと自分で制御することができなくなる事もありますので、飼い主がワイヤーフォックステリアの動きをとめて興奮状態を抑えるようにしてあげてください。

運動した後に歩き方が不自然だったり、足を上げて不自然に座っている様子があった場合は病院で診てもらいましょう。

麻酔をかけずに整復処置で治す事もできますが、全身麻酔で手術をする場合もありますので、運動制限や患部を固定する処置が必要になってきます。

元気いっぱいの活発な犬種なので、過度に運動してしまわないように気をつけましょう。

 

 

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ワイヤーフォックステリアがかかりやすい病気は?健康維持の秘訣と注意点【まとめ】

犬に限らずペットの治療費は人間より高額です。

予期せぬ手術となった場合でも飼い主の貯金だけではなく、ペット保健加入や犬貯金ができると安心かと思います。

お金の心配よりも助けたいという気持ちの方が上回ってしまいますが、少しでもお金に余裕があった方が飼い主も愛犬も安心です。

万が一の時のために備えておきましょう。

いつ病気になるかはわかりませんので、日常的に健康チェックをして、健康診断を年に1回できると良いでしょう。

健康状態がわかり、飼い主も愛犬も健康第一で過ごせることが一番ですよね。

どんな病気でも悪化しないように、気になる事があったら期間をあけて放っておくことがないようにしましょう。

いつもと様子が違う場合は1日2日程度様子を見て病院で診てもらいましょう。

明らかにいつもと違う場合は早急に受診してください。

愛情深くしつけをして、体のどこを触っても嫌がる事がないようにして、興奮した場合は飼い主の合図で落ち着くようにしておきましょう。

早期発見・早期治療ができると健康維持にも繋がります。

ワイヤーフォックステリアをよく観察して最後まで一緒にいられるようにしてあげてください。

飼い主も元気、愛犬も元気で楽しい時間をたくさん作ってあげてください。