スキーのパラレルとは?元アルペンスキーヤーが滑り方のコツを伝授!

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スキー場で足を揃えて滑っている人を見かけませんか?

ハの字で滑るよりも、やっぱり足を揃えて滑れたらかっこいいですよね!

そろそろスキー初心者から一歩抜け出したい方もいるのではないでしょうか。

足を揃えて滑る技術をパラレルといいますが、そもそもスキーのパラレルとは何のことか気になりませんか?

どれくらい練習すればパラレルができるようになるか、どんな練習をすればいいのか知りたくありませんか?

 

 

元アルペンスキーヤーのアラサー女子が、パラレルの練習方法、コツをお伝えします!

あなたもパラレルにチャレンジしてかっこよく滑ってみませんか?

 

 

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スキーのパラレルとは?

パラレルとは、パラレルターンと呼ばれるスキー板を平行の状態のままターンする方法のことです。

曲がるときは、エッジを雪面に食い込ませるように傾けます。

ハの字と違い、内足のエッジも立てるところがポイントです。

スキー板をずらさずに滑るので、シュプールがきれいな2本線になります。

パラレルができると初心者からステップアップできますよ!

 

 

どうしたらパラレルができるようになる?

パラレルの特徴は、スキー板を平行の状態のままターンすることです。

ハの字はブレーキをかけながら滑りますが、パラレルはブレーキをかけずに滑るのでスピードが出ます。

スピードやスキー板を制御できないと、恐怖心が勝ってしまいパラレルにチャレンジしづらくなります。

緩斜面から練習してスピードに慣れていけば、どんどん上達していきます!

焦らずゆっくり練習を始めてみましょう。

 

 

パラレルの練習方法とコツは?

 

STEP1 斜滑降をしてみよう

斜滑降とは、スキー板を平行にして斜面を横切る滑り方です。

エッジを立てて滑りますが、体が山側に倒れすぎないように、谷側の足にしっかり体重をのせましょう。

ブーツの中で足の指が丸まらないよう、指まで力を入れる気持ちで滑ります。

斜面の端から端までを交互に練習するのがおすすめです。

この時、膝と足首を軽く曲げておくのが次のステップへつながるコツです!

バランスを取りやすくするのに、手を下げないこともポイントです。

斜度のある斜面での練習が難しければ、緩斜面から練習を始めてみてください。

ポイントを詳しく解説している動画がありますので、こちらを参考にしてみてください!

斜滑降【Sapporo 雪育ムービー】スキー場でのすべり方~基本編~

https://youtu.be/uKbEosfEe70?si=4wu7tU-U2kPaFfCq

 

STEP2 シュテムターンをしてみよう

シュテムターンとは、斜滑降で滑り、ターンはハの字で曲がる滑り方です。

ハの字を作りやすくなるのでターンをする前に山側の足を一歩山側へ出してハの字を作り(もしくは谷側の足を一歩谷側へ出してハの字を作り)、山側の足に体重を乗せてターンをした後、次の山側の足を閉じて斜滑降するというのが一連の動作です。

シュテムターンでは、斜滑降とターンの際の谷側の足への荷重することを練習できます。

大切なポイントは、谷側の足にしっかりと体重をのせることです。

先程の斜滑降でお伝えした、軽く膝と足首を曲げることがここでもポイントになってきます。

膝と足首を曲げておくと、、、

 

①次の動作に移りやすい…足を一歩出してハの字を作りやすくなります。

②体重をかけやすい…谷側の足に体重をのせやすくなります。

 

しっかりと谷側の足に体重をのせられるようになると、スピードをコントロール出来るようになります。

初心者の方は、シュテムターンをマスターできるように練習してみましょう!

細かく丁寧に解説されているこちらの動画も参考にしてみてください!

【明日から出来る】スキーヤーなら始めは誰もが憧れるパラレルターンに向けた練習方法について

https://youtu.be/ux6XF3DUBWU?si=c3ZliaadBheaqeg2

 

STEP3 いよいよパラレル

シュテムターンで谷側の足にしっかりと体重をのせて滑れるようになった方は、いよいよパラレルに挑戦してみましょう。

STEP1と2同様に、斜滑降から始まります。

山側の足に体重をのせるターンが始まり、山側の足が谷側の足に移り変わります。

体重をのせていない足はスキー板が平行になり、雪面からの圧でバタつかない程度に荷重しましょう。

緩斜面で練習する場合は、添える程度で問題ありません。

パラレルをマスターして、エッジを使ってより力強く滑りたい場合は、体重をのせていない足にも荷重が必要です。

斜滑降→荷重→ターン→斜滑降→荷重→ターンの繰り返しです。

スピードが出ない緩斜面から練習して、中斜面、急斜面へレベルアップしていきましょう!

STEP2の続きの動画です!

こちらの動画でも詳しく説明されていますので参考にしてみてください!

【ズバリここが大事】ピッタリ脚を閉じて滑るために必要な内脚の使い方をプロスキーヤーが分かりやすく解説します

https://youtu.be/BscNzciYFPY?si=UZICiHDY_DMmKt0N

 

 

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スキーのパラレルとは?元アルペンスキーヤーが滑り方のコツを伝授!【まとめ】

パラレルとは、足を揃えてスキー板を平行にして滑る方法です。

スキー板を平行にするとスピードが出て怖さを感じてしまいますが、練習を重ねればスピードをコントロールできます。

斜滑降、シュテムターン、パラレルと3STEPで練習するとマスターできます。

大切なポイントは、次の動作に移りやすくするために軽く膝と足首を曲げておくことです。

緩斜面から練習を始めて、徐々に中斜面や急斜面にチャレンジすると、パラレルで滑ったときに感じるスピードに慣れていきます。

焦らずゆっくり練習してみてくださいね!

スキー

Posted by miki