スキーのトップシートは補修できる?自分でできるリペア方法をご紹介!
スキー板のトップシートが剥がれたり、ひび割れたことはありませんか?
リフト待ちでスキー板同士がぶつかったり、コブや転倒で板が重なってしまったり…。
いつの間にか逆剥けのようになっていたり、ひどいときには欠損していることも。
買ったばかりの板やお気に入りの板だと、まだまだ乗りたいですよね。
買い替えるとしてもかなりの出費に…。
出費を抑えれるよう、スキーのトップシートを補修できる方法を探してみました!
DIYで自分で補修してみましょう!
Contents
スキーのトップシートは自分で補修できる?
程度によっては自分で補修できます。
逆剥けのような状態やひび割れ程度でしたら可能です。
剥がれた部分が無くなっている場合は、チューンナップ店に修理に出す方が望ましいです。
滑る分には問題ありませんが、スキー板のベースは木材を使用しています。
溶けた雪が内部に入り込むと内側から腐食していきますので、トップシートを張り替える作業が必要です。
不安な場合は、技術をもったショップにお願いすることをおすすめします!
古いスキー板のトップシートが剥がれてきている場合は、板自体の経年劣化の可能性もあるので、買い替えも検討した方が良いかもしれません。
自分で補修する方法は?
用意するもの
・エポキシ系の接着剤…金属などの接着に向いた強力な接着剤。穴埋め、隙間充填など応用力がある。
・万力or強力なクリップ…接着剤を塗った部分を圧着するために使います。
・マスキングテープ…はみだした接着剤が滑走面などに付かないように保護します。
全てホームセンターなどで手軽に揃えられそうですね!
次は補修方法です。
補修方法
①スキー板を十分に乾かします。
水分が入っていると腐食の原因になります。
②接着剤がはみ出そうな部分にマスキングテープを貼っておきます。
マスキングテープを貼らない場合、はみ出した接着剤が滑走面に付いてしまうと滑りが悪くなってしまうので、キッチンペーパーなどで拭き取るようにしましょう。
③トップシートの剥がれた部分に接着剤を塗ります。
④万力や強力なクリップで接着剤を塗った部分を挟みます。
⑤圧着する時間は、接着剤の説明書通りです。
⑥万力やクリップを外して、トップシートが接着されていることを確認します。
板をしならせたりして、すき間が無ければ完了です。
ショップへ持ち込む場合は?
トップシートの剥がれた部分が無くなってしまった場合は、スキーのチューンナップ専門店へ修理をお願いしましょう。
表面の研磨やトップシートの張替えなど技術が必要になるためです。
修理に出す方法として、最寄りのチューンナップ店へ持ち込むか、宅急便で板を送って修理してもらうかの2パターンがあります。
まずは、チューンナップ店を検索してみましょう!
チューンナップ店に持ち込む場合は、実際に板を見てもらって、修理すべきか買い替えるべきかアドバイスをもらうこともできます。
概算でもその場で見積りを出してもらえるとより安心ですね。
宅急便で送る場合は、事前に電話やメールで連絡を取りましょう。
その際、剥がれた部分の写真などを送ったりすると、目安の見積もりを出してもらえるかもしれません。
スキーのトップシートは補修できる?自分でできるリペア方法をご紹介!【まとめ】
スキーのトップシートは、程度によって自分で補修できますね。
逆剝け程度の剥がれであれば、ホームセンターなどで道具を揃えてDIYすることができます。
重度の剥がれやひび割れでなければ、自分で補修した方が、費用も抑えられますね。
自分で補修することが不安な方や、かなり剥がれている場合は、技術面からチューンナップ店へ修理に出すことをおすすめします。
直接持ち込む場合も、宅急便で修理に出す場合も、店舗へ事前に連絡してみましょう。
きれいに補修した板で気持ちよく滑りましょう!