スキーゴーグルの曇り止めは100均で?歴25年アラサー女子のおすすめは?

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スキーをしているといつの間にかゴーグルが曇ってくることはありませんか?

1度曇ってしまうとなかなかクリアな視界に戻らず、困った経験をした方が多いのではないでしょうか。

安全にスキーを楽しむためにも視界が良好なことに越したことはありません。

どうしてゴーグルが曇ってしまうのか調べてみました。

 

 

スキーゴーグルの曇り止めを100均のアイテムで活用する方法や、曇りにくくする方法や曇り止めの活用法もご紹介!

最近は年々技術が進歩して曇りにくいゴーグルもあるので一緒にお伝えしていきます。

 

 

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スキーのゴーグルはなぜ曇るの?

外気温とゴーグル内の温度差

一番の原因は、外気温とゴーグル内の温度差です。

外気温は氷点下になるのに対し、人間の体温は平熱で36℃前後あるので、ゴーグルのレンズの内側と外側ではかなりの温度差があります。

同じ現象として、窓ガラスが結露した状態を思い浮かべるとわかりやすいと思います。

結露も外気温が低く、住宅内が暖かい場合に起こりますよね。

冬場は温度差が大きいのでゴーグルが曇りやすい原因となっています。

 

レンズは曇り止めコーティングされている

気付かないうちにゴーグルの曇り止めコーティングを拭き取ってしまうことも。

ゴーグルの表面には曇り止めや傷つき防止コーティングがされています。

転倒や降雪、春スキーなどでレンズが濡れてしまったときに、視界を良くしたい気持ちはとてもわかりますが、できるだけそのままにしておく方がコーティングが剝がれずにすみます。

ティッシュなどで拭き取らずに、ゴーグル拭き専用のクロスで水分を吸わせるように取り除きましょう。

 

フィット感がいまいち

ゴーグルの形が顔に合っていないことも原因の1つです。

顔にフィットしていなかったりゴーグルを帽子の上から付けたりすると、おでこや鼻、頬骨のあたりで空間ができ、外気が入りやすくなります。

常に隙間ができている状態なので、レンズが曇るだけでなく、ゴーグルをしているのに目に風を受ける場合もあります。

あまり快適ではない状態ですね。

ゴーグルにも種類があり、大体のものはレンズが1枚のシングルレンズと、2枚使用しているダブルレンズです。

シングルレンズのゴーグルのほうが比較的曇りやすい構造です。

ゴーグルの種類や構造については、後程ゴーグルの選び方をお伝えするときに詳しく紹介します!

 

 

スキーのゴーグルを曇らないようにするには?

対策の1つは曇り止めを使うこと。

使用しているゴーグルが古くなってきたときにおすすめです。

新しいゴーグルは曇り止めを使用してしまうと、曇り止めコーティングが剥がれてしまう原因となります。

 

 

スキーゴーグルの曇り止めは100均で代用できる?

100均で代用するなら、メガネの曇り止めです。

ペンタイプやシートタイプなど様々ですが、おすすめはペンタイプです。

レンズの内側に塗ってくださいね。

どちらも液状のため持続力は短めですので、こまめに塗りなおすことをおすすめします。

 

 

曇り止めの種類はどんなのがある?

曇り止めはスプレータイプ、ジェルタイプ、ムースタイプの3種類があります。

 

スプレータイプ

スプレータイプのものは、ひと吹きで使える優れもの。

広範囲に吹きかけられる分、肌に当たるスポンジやバンドに付着しやすいので塗り方に注意が必要です。

 

ジェルタイプ

ジェルタイプのものは、効果の持続力が一番長いです。

スプレータイプより粘度が高く、水分の多いスプレーに比べて蒸発しにくいため、薬剤がレンズに残りやすいです。

 

ムースタイプ

ムースタイプのものは、液だれしにくいのが特徴です。

スプレータイプのように飛び散らず、スポンジやバンドを汚さずに塗り広げることができます。

 

スポーツ用品店のゴーグルコーナーなどで販売していますので、手に取りやすいですね。

3種類とも、塗り広げる際は付属のクロスを使用するのがおすすめです。

レンズを気付付けにくい、柔らかい素材で作られています。

 

 

新品のゴーグルを選ぶポイントは?

思い切ってゴーグルを買い替える場合、2つのポイントがあります。

選ぶ際にはとても大切なポイントです。

 

①ダブルレンズを選ぶ

ゴーグルには、シングルレンズとダブルレンズの2種類があります。

住宅の窓で例えると、一枚窓と寒冷地仕様の二重窓の違いです。

ダブルレンズは2重窓と同じようにレンズの内側と外側の温度差を抑えてくれる効果があるので、シングルレンズと比べて曇りにくいのです。

お手頃価格のものだとシングルレンズの場合もあるので、確認が必要です。

 

②日本人向けの設計「アジアンフィット」

アジアンフィットとは、アジア人の骨格に合った商品に使われる言葉です。

これまで欧米仕様のゴーグルを付けていると、日本人をはじめとするアジア人は鼻が低いので、スポンジと鼻の間に隙間ができて風が入り込み、レンズが曇ることがありました。

アジアンフィットのゴーグルは、アジア人の平面的な顔の骨格に合わせて、フレームのカーブやスポンジの厚みなどを調整しています。

25年スキーをしてきて初めて曇りづらいと実感したゴーグルがアジアンフィットでした。

ちなみに、アジアンフィットのヘルメットもあります。

私の骨格には、giroのヘルメットとゴーグルが合いました。

もちろんアジアンフィットです。

骨格には個人差もありますので、選ぶ際は1度顔に当ててみることをおすすめします!

 

 

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スキーゴーグルの曇り止めは100均で?歴25年アラサー女子のおすすめは?【まとめ】

ゴーグルが曇る一番の原因は、レンズの内側と外側の温度差ということがわかりました。

気付かないうちに、曇り止めコーティングを拭き取ってしまっていることもあるので、注意が必要ですね。

100均のアイテムなどを有効活用して、レンズを曇りづらくする方法もありました。

曇り止めは持続力に課題がありますが、思い切って新しいゴーグルを購入する際は、ダブルレンズ構造でアジアンフィットのものが最強です。

ゴーグルが曇りにくい工夫をして、スキーを楽しみましょう!

スキー

Posted by miki