七五三の内祝いはいらないの?気になるお返しについても解説!
結婚に出産・・・人生の節目の大きなお祝いごとがあると、親戚内などでは内祝いというものを用意することになります。
まさに、奥ゆかしい日本人ならではの大人のマナーの1つですよね!
しかし近年、日本の古来からの風習は、どんどん簡素化されている傾向にあります。
さて、ここでちょっと気になるのが、七五三の内祝い・・・。
そもそも、七五三に内祝いはいらない?
もしお祝いなどをいただいたら、お返しはどうする?
など・・・結構分からないことが多いんですよね・・・。
そこで、近年における七五三の内祝い、お祝い返しのマナーなどをまとめてみました。
是非参考にしてみましょう!
Contents
気になる!七五三の内祝いっていらないの!?
七五三に内祝いはいらないの?
この疑問を紐解く前に、まずは内祝いが何かということをおさらいしておきましょう。
内祝いは、親戚、身内などの身近な方々に、幸せやおめでたいことをお裾分けするという考え方から行われた、日本古来の風習です。
出産時に、産まれたお子さんの名前が熨斗に書かれた贈り物などを、いただいたことってありませんか?
これが内祝い!
まさに、日本人的な思想による風習という感じがしますね。
さて、この内祝い。
七五三の時はどうなるの?
七五三って、小さいお子さんの成長を祝い、これから育っていく様を祈願するための行事なんで、確かにおめでたいことですよね・・・。
実際には・・・七五三でも準備するものなんだそうです。
が!
これは昔の話・・・。
近年では、七五三の内祝いはほとんど行われていないようですね!
今年お子さんが七五三を迎えるというパパとママ、昨年に七五三を行ったというパパとママもご安心を!
「七五三に内祝いはいらない」と理解しておいて問題ありません!
七五三のお祝いへのお返し=内祝いという考え方もあるって本当!?
近年の考え方において、「七五三に内祝いはいらない」と理解しておいても大丈夫!
ただ、お子さんの七五三において、ちょっとだけ気をつけなくてはならないことが・・・。
それは、親戚や知人などから我が子に対して、七五三のお祝いをいただいた場合なんです。
どんな状況であっても、わざわざお祝いをいただいた場合にお返ししないのはマナー違反ですよね。
七五三の場合、もしお祝いをいただいたのなら、そのお返しが内祝いとなるケースが結構多い!!
基本的に、近年は「七五三に内祝いはいらない」ことに変わりはないのですが、この場合だけは例外です。
つまり、近年の七五三という行事においては、「お祝いへのお返し=内祝い」というような感じに捉えられている傾向にあるんですね!!
そこで!
今年お子さんが七五三を迎えるというパパとママ・・・。
この傾向をしっかりと把握したうえで、お返しに内祝いとして何をお渡しすべきか、この時のマナーなどを事前に心得ておくことをおすすめします。
お祝いへのお返し=内祝い!基礎知識とマナーとは?
近年の七五三では、内祝いはいらないと考えられているのが一般的でありながら、お祝いへのお返し=内祝い」というような捉え方に傾向に変化しつつあります。
そこで、今年お子さんが七五三を迎えるというパパとママたちのために・・・。
お祝いをいただくことを想定して、実際にお祝いをいただいた場合の内祝いの基礎知識をざっとご紹介しておくことにしましょう!
まずは、「お祝いへのお返し=内祝い」をする場合の金額の相場。
これは、いただいた金額、品物ならそのものの実際の値段の2分の1ぐらいですね。
次に熨斗についてですが、表書きは「七五三内祝い」、熨斗下には「お子さんの名前」を書くのが一般的。
また、お返しですの早めの対処が必須です。
お祝いをいただいてから1ヶ月以内とお考え下さい。
さらに、お返しを渡すより先に一旦お礼の電話を掛けることも、大人のマナーとして大切ですね!
上記に目を通して、なんとなく大変だな・・・と感じたパパとママ!
最も重要なのは、お祝いをしていただいたことへの感謝の気持ちを素直にお伝えする気持ちです。
大丈夫!
気負いすることは全くありませんよ!
七五三の内祝いやお祝い返し!地域や親戚内のルールもチェック!
近年の七五三では、内祝いはいらないと考えられているのが一般的。
しかし、あくまでこの考え方は一般論にすぎません。
お祝い事や行事への対応の仕方、考え方というのは、住んでいる地域や世代においても大きく異なるものなんですよね・・・。
つまり!
地域や年代が変わってくると、内祝いはいらないという考え方ではまかり通らない状況も存在するんです!
これは、「お祝いへのお返し=内祝い」という考え方に対しても同じこと。
そこで、今年お子さんが七五三を迎えるというパパとママにちょっとアドバイス!
七五三の内祝いやお祝い返しについて、まずは身近な先輩にどのようにすべきかを相談してみましょう。
身近な先輩というのは、パパやママのそれぞれのご実家、親戚の方などのこと。
七五三の内祝いに関する一般論を背景に、地域内や親戚内の決まったルールなども確認し、うまく対応することが大切ですね。
七五三の内祝いはいらないの?気になるお返しについても解説!【まとめ】
お子さんが生まれる、さまざまな節目でお祝いごとがあります。
各行事ごとにお祝いをいただいたり、内祝いをしたりとさまざまな風習が日本にはあるんですよね・・・。
七五三を迎える場合、各家庭内で内祝いを行っていたようなんですが、これはちょっと昔のこと!
近年の七五三では、内祝いはいらないと考えられているのが一般的です。
どちらかといえば、七五三へのお祝いをいただいた場合へのお返し=内祝い、としてお渡しすることが多いようですね。
一般論を確認したうえで、パパやママのそれぞれのご実家、親戚の方などに相談してみましょう!
地域内や親戚内の決まったルールなども確認してみることをおすすめします。