結婚式の「両親への手紙」全文の書き方のポイントは?おすすめの例文をご紹介
近年の結婚式のスタイルは様々!
しかしどんな結婚式であっても、必ず行われると言っても過言ではないのが「両親への手紙」。
これまで育ててもらったご両親に、新婦が手紙を書いて式の中で読み上げる、あの手紙ですよね。
結婚式の中のクライマックスとも言える「両親への手紙」・・・ゆえに、その全文はどんなものにしたらいいのか、新婦なら誰もが悩むのではないでしょうか?
そこで、結婚式における「両親への手紙」の全文の書き方について考えてみました。
簡単な例文などもあげていますので参考にしつつ、ご両親へ感謝の気持ちをしっかりと伝え、式の出席者を感動させる最高の「両親への手紙」を作成しましょう!
Contents
結婚式の「両親への手紙」全文!これってどんなものなの?
結婚式で新婦が読み上げる、「両親への手紙」。
ご両親はもちろんのこと、結婚式への出席者すべてに感動の涙を誘う、まさに結婚式のクライマックスイベントですよね!
さて、この「両親への手紙」の全文って、どのように作成すればいいのでしょうか?
これまで育てていただいたご両親への気持ちって、なかなか簡単に文章にするのは難しいもの・・・。
しかも、結婚式でたくさんの方々の前で読み上げるわけですから、全文を作成するとなると、大抵の新婦さんは悩んでしまいますよね?
そこで、「両親への手紙」がどんなものであるのかを、ざっくりとご説明しましょう。
結婚式での「両親への手紙」は、基本的に新婦がご両親へ宛てたお手紙!
作文ではありません!
お手紙です!
つまり、あんまり長すぎてはダメなんですね。
また、ひとことメッセージでもないので、短すぎてもダメ・・・。
これが大きなポイントになります。
結婚式での「両親への手紙」の全文は、長すぎず短すぎず・・・そうですね、大体700~800文字あたりのお手紙。
ゆっくり読み上げて、3分ぐらいのお手紙と考えてみてもいいでしょう。
結婚式の「両親への手紙」は両親のみに宛てて書いてはダメ!?
結婚式で新婦が読み上げる「両親への手紙」の全文を作成するにあたり、新婦さんにおさえておいていただきたいポイントは、前項でお話しした「長さ」だけではありません。
もう1つ、とっても重要なポイントがあるんです。
それはズバリ、ご両親だけに宛てて書いた内容だけにしてはいけないということ!
もちろん、式の中でご両親に向かって読み上げるお手紙になりますので、ご両親に伝える内容で基本的に問題はないんです・・・。
ただ、単に結婚するにあたりご両親への感謝の気持ちなどを認めたお手紙を書くのであるのなら、ご両親だけに向けた内容で全く問題はありません。
しかし、結婚式の「両親への手紙」の全文は、結婚式の式典内で、親戚や知人、友人たちの前で読み上げるお手紙。
つまり、結婚式に出席して下さっている他の方々への感謝の気持ちを言葉にして加えたり、家族のみにしか分からない内容を第三者に説明するような文章を意識しなければいけないんですね・・・。
さて、これまでの内容を踏まえて、より具体的な結婚式の「両親への手紙」の全文の書き方について、まとめていくことにしましょう!
結婚式の「両親への手紙」全文の書き方のポイントは?
感謝の意をきちんと伝える!
ここから、結婚式の「両親への手紙」の全文の、具体的な書き方についてお話ししていきましょう。
全文の内容は、大きく分けて2つ。
まず、最も重要である1つ目の内容!
それは、「感謝」の気持ちをきちんと綴ることですね。
ここで忘れてはいけないのが、「感謝」の気持ちを伝える相手が誰であるかということでしょう。
これまで何十年も新婦のことを育てて下さったご両親であることは、言うまでもないですよね!
例文を挙げるなら・・・「お父さん、お母さん、私のことを○○年間育ててくれてありがとう」ですね。
さらに、忘れてはいけませんよ!
結婚式に出席してくださっている方々にも、感謝の意をきちんと伝えなければなりません。
出席者はみんな、新婦とそのご両親のやりとりをずっと温かく見守って下さっているわけですからね!
こちらも例文を挙げるなら・・・「私たちの結婚式にご列席いただき、本当にありがとうございます」でしょう!
結婚式の「両親への手紙」の全文としては、まず書き出しに式の出席者の方々へ感謝を述べ、次に手紙の終盤でご両親への感謝の意を述べるように内容を組み立てるといいでしょう。
感動させる内容を盛り込もう!
結婚式の「両親への手紙」の内容には、その手紙を聞いている誰しもが感動するようなエピソードなども、是非とも盛り込みたいものです。
この誰しもが感動するようなエピソードを書く場合に大切なのが、第三者に説明するような分かりやすい文章にまとめることなんです!
例えば、新婦が悲しかった時に、ご両親がこんな言葉をかけてくれた・・・というようなエピソードを「両親への手紙」の全文に組み込むとします。
この場合、新婦が何歳の時、どんな状況で、どのような言葉をかけてくれたのか、それによりどのように新婦が感じたのか・・・というように、文章を肉付けしていく作業が必要になってきます。
例文を挙げるなら・・・「私が高校生の頃、クラブの引退試合に負けて泣いていた時に、お父さんが○○と言ってくれた言葉で前に進むことができました。それ以来、どんな苦難も○○という言葉を思い出し乗り越えられました。これからの新しい生活においいても、生涯この言葉だけは決して忘れません」といった感じでしょうか。
上記の例文をさらに肉付けし、詳しい状況などをさらに加えるなどの工夫が必要になることを、しっかりと念頭に入れておきましょう!
結婚式の「両親への手紙」全文の書き方のポイントは?おすすめの例文をご紹介【まとめ】
新婦さんが結婚式の「両親への手紙」の全文を作成する場合、以下のポイントをしっかりとおさえておきましょう!
まず、「手紙」であることと読み上げる場を想定して、大体700~800文字、約3分の内容にまとめましょう。
また、感謝の気持ちを伝えることが必須ですが、その感謝はご両親だけでなく、出席者皆さんにもきちんと伝えるようにしましょう。
さらに、感動するエピソードなどは、第三者が分かりやすいように説明することも大切です。
きっと素敵な「両親への手紙」の全文が出来上がるはずですよ!