お中元の一言メッセージは何を書く??送り状の代案を考えてみよう!

2022年3月10日

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日本の風習の1つにお中元があります。

しかし、お世話になっている方にお中元を送ること自体には共感できても、きっちりしたマナー通りに行うのはなかなか難しいもの・・・。

特に、品物に先立って送っておく、いわゆる送り状は二度手間にも感じてしまいますよね・・・。

 

 

そこで、この送り状を省略する方法として、品物に一言メッセージを添える代案を挙げてみました。

お中元のマナーに沿ったうえで、この代案をうまく実践する方法を考えてみましょう!

 

 

 

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お中元の正しいマナー!送り状って知ってる?

誕生日やお祝いでもないのに、お世話になっている方への挨拶として品物を送るというお中元。

まさに、日本人らしい趣ある風習と言えますよね。

しかし、昔から続いてきている風習というだけあって、お中元にはなかなか手間にも感じるマナーや作法があるんですね・・・。

その代表的なものが送り状です。

品物を送る前に、先立って季節の挨拶や日頃の感謝に加えて、品物を送った報告にその内容などを書き添えた葉書を送るんですね。

品物を送る前に、さらに葉書を送るという二重の丁寧さ!

とても素晴らしい気遣いなのですが、二度手間に感じている方も少なくはないはずです・・・・

もっと簡潔にならないものか・・・。

そこで思いつくのが品物に一言メッセージを添える方法なんです!

 

 

相手によっては送り状を省略するのもあり!?

近年、人々の生活スタイルや考え方に大きく変化が生じ、これまで続いてきていた日本の風習はあらゆる面において省略され簡素化されている傾向にあります。

お中元もその1つ。

実際に、お中元を送る相手をグッと厳選し、これまで送っていた身内や友人へのお中元を双方ともになくしてしまっているご家庭も少なくはないでしょう。

双方ともに納得のうえでなら、無作法ということにはならないはずですよね。

そこで、送り状についても考えてみましょう。

どうにか簡素化できないものでしょうか?

結論としては、お中元を送る相手によっては、先立って葉書を送っていたいわゆる送り状を一言メッセージに変えてもいいんです。

ただこの品物に一言メッセージを添える方法は、やはり送る相手を選ぶということはしっかりと把握しておきましょう。

仕事の上司や取引先、恩師といった明らかに目上の方には、従来通りの送り状を、普段なかなか会えない親戚や、友人といった少しフランクな間柄の場合に、送り状を省略した一言メッセージがおすすめです!

 

 

送り状の代案!一言メッセージには何を書く?

実際に、お中元の送り状を省略する方法として、品物に一言メッセージを添える方法を選んだ場合、どのような文面をメッセージカードにしたためればいいんでしょうか?

従来の送り状のマナーとしては、葉書にまず季節の挨拶、そして日頃の感謝、のちに品物を送る旨とその品物の内容、相手への気遣いを併せた結びの言葉、といった流れで書いていくのが一般的とされています。

メッセージカードに書く場合はここまでの長い文面は難しいため、もう少し内容を簡単にすることになりますね。

また、メッセージカードに書く場合でも、お中元を送る相手が自分より目上の方なら、言葉づかいや文面にも少し気配りが必要になってくるはずです。

例えば、軽く季節の挨拶をしてからお中元を送る旨を伝え、健康を気遣う文面で結ぶといった内容などがおすすめですね。

一方、友人などに送るお中元の場合は、話口調を交えて簡単な一言メッセージでもいいでしょう。

 

 

送り状を省略しても心遣いはお忘れなく・・・

お中元を送る相手によっては、送り状を省略して品物に一言メッセージを添える方法をとっても問題がないということと、実際にメッセージカードを書く際の注意点はご理解いただけたかと思います。

時代やライフスタイルの変化に合わせて、日本に古くから続く風習も少しずつ変化していくものなんですね・・・。

少しのマナーや方法に変化があったとしても、相手にお世話になっている感謝の気持ちを伝えようとすること自体が重要なのではないでしょうか。

お中元の送り状を省略したとしても、品を送る前に電話やメールで連絡をとることはできるはずです!

お中元ひとつにおいても、ちょっとした心遣いを忘れず、相手を思う気持ちを大切にしていきたいものですね。

 

 

 

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お中元の一言メッセージは何を書く??送り状の代案を考えてみよう!【まとめ】

お中元を送る際には、先に送り状として季節の挨拶などをしたためた葉書を送っておくというのが、正しいマナーとされています。

しかし、近年はあらゆる風習において簡素化傾向にあります。

そこで、相手が友人や気心知れた身内などであれば、品物に一言メッセージを添えるという形をとってもいいでしょう。

ただ、送り状を省略したとしても、品物に一言メッセージを添える方法をとっても、相手にお世話になっている感謝の気持ちを伝えるという気持ちは忘れてはいけません。

品を送る前に電話やメールで連絡をとるなど、ちょっとした気配り忘れずに!

お中元

Posted by miki