敬老の日に向けて絵本を3歳の子に読み聞かせるならおすすめは?

2022年3月10日

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敬老の日というと、なんとなくおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを渡す日としか、理解していないお子さんも少なくはないでしょう。

特にまだ小さいお子さんなら、敬老の日という存在すら知らないかもしれませんよね。

 

 

そこで、敬老の日がどのような意味を持って存在するのかをじっくり考え、理解を深めるために、絵本を利用してみてはどうでしょうか。

お年寄りがどういった存在であるのかを分かりやすく知るために、3歳児ぴったりのおすすめ絵本を紹介しています!

ぜひ、読み聞かせてあげて下さいね。

 

 

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敬老の日に3歳の子に読み聞かせてあげたい絵本おすすめ3選!!

あなたは自分のお子さんに、敬老の日がなんのためにあるのかを、詳しく説明することができますか?

なんとなく漠然と祖父母に感謝の気持ちを伝える日としか、理解していない親御さんも少なくはないでしょう・・・。

簡単にいうと、敬老の日は「老を敬う日」。

つまり、自分の祖父母だけでなく、世の中のお年寄りを敬い、先人に感謝の気持ちを示す日なんですね。

私たち大人でも、敬老の日がどんなものかはっきりと理解できていないんですから、小さいお子さんにはなおさら難しいはず・・・。

特に、3歳以下のお子さんの場合、難しい言葉で語りかけても分かるわけがありません・・・。

そこでおすすめしたいのが、絵本!

絵本なら、可愛い絵と簡単な言葉、物語が進む中でお年寄りについて知ることができるはずです。

そこで、さまざまな魅力溢れる絵本の中から、3歳のお子さんに読み聞かせるのにちょうどいい、おすすめの絵本をピックアップしてみました!

 

「いいからいいから」・・・長谷川義史 著

敬老の日がなんのためにあるのかということを考え理解するために、まず、お年寄りがどんな人たちであるのかということを知ることからはじめてみましょう!

近年、生活スタイルもどんどん変化し、ご近所づきあいなども少なくなっている傾向にあることから、お年寄りと触れ合う機会というもの自体が少なくなっていますよね。

お年寄りといえば、自分のおじいちゃんやおばあちゃんしか面識がないというお子さんも少なくはないはずです。

そこで、3歳くらいのお子さんには、お年寄りってこんな人ということをイメージしやすい絵本を選んでみてはどうでしょうか?

「いいからいいから」は長谷川義史の人気シリーズで、5巻まで販売されています。

どんな奇想天外な出来事が起こっても、にっこり温和に「いいからいいから」と、なんでも柔軟に受け止める優しいおじいちゃんが主人公。

この素敵なおじいちゃん像が、まさに、お年寄りとはどんな人たちであるのかを物語っていますよ!

 

「うさこちゃんのおじいちゃんとあばあちゃん」・・・ディック・ブルーナ 著

敬老の日を知るのなら、身近な自分のおじいちゃんとあばあちゃんについて考えてみるのもいいですよね。

しかし、相手は3歳のお子さん・・・。

ただ漠然と自分たちのおじいちゃんやおばあちゃんの話をしても、「老を敬う」気持ちを育てることは難しいものです。

ここでおすすめしたいのが、世界的に有名な絵本作家ディック・ブルーナの「うさこちゃんのおじいちゃんとあばあちゃん」!

独特な色使いと可愛らしいうさこちゃんが、とっても魅力的な絵本ですね。

「うさこちゃんのおじいちゃんとあばあちゃん」は、可愛いうさこちゃんのために、おじいちゃんとあばあちゃんが心のこもったプレゼントを手作りするというストーリー。

3歳のお子さんでも、自分のおじいちゃんやおばあちゃんが孫である自分を、どんなに愛してくれているかということを連想しやすい内容ではないでしょうか。

 

「よもぎだんご」・・・さとうわきこ 著

最後におすすめしたいのが、さとうわきこさん著の「よもぎだんご」です。

こちらも、ちょっと個性派のおばあちゃんが主人公の「ばばばあちゃんシリーズ」でとっても人気の絵本です!

「よもぎだんご」は、そのタイトル通りばばばあちゃんが、よもぎ団子を作るお話。

しかし、この絵本のポイントは、ばばばあちゃんが自分でよもぎを摘みに行くところから始まることですね!

そう!

自給自足の素晴らしさに加え、その知恵を持つお年寄りの素晴らしさを、よもぎ団子作りで表現しています。

3歳くらいのお子さんなら、どんな食べ物も自分で作ることができることにまず驚くかもしれませんね・・・。

そして、素晴らしい知恵と技術を持つお年寄りに特別な感情を抱くでしょう。

これこそ、「老を敬う」ための第一歩!

ストーリーを楽しみながら、お年寄りの偉大さについて理解を深める、敬老の日に向けての絵本として最適ですね。

 

 

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敬老の日に向けて絵本を3歳の子に読み聞かせるならおすすめは?【まとめ】

「老を敬う」ことについて考え、実際に実行するのが敬老の日。

言葉で説明するとなかなか難しいため、3歳のお子さんにお年寄りがどんな存在で、どのように優れた方々なのかと説明するためにも、絵本をうまく活用してみましょう!

長谷川義史著の「いいからいいから」では、お年寄りの懐の広さを、ディック・ブルーナ著の「うさこちゃんのおじいちゃんとあばあちゃん」では、祖父母の孫への愛情の深さを、さとうわきこ著の「よもぎだんご」では、自給自足の知恵を持つお年寄りの素晴らしさを読み取ることができるはずです。

是非、1度お子さんと共に楽しんでみましょう!

敬老の日

Posted by miki