卒業式での呼びかけのネタ!あるあるをご紹介!!
卒業式のシーズンが近づいてくると、卒業式の内容について決めていかなくてはならない事が沢山ありますよね。
中でも卒業式での「呼びかけ」をどういった内容にするか悩むのではないでしょうか。
卒業生にとっても、在校生にとっても、保護者にとっても、先生たちにとってもより良い式にするために、出来る限りやりたいと思うものですよね。
そこでこの記事では、「呼びかけ」についてあるあるの感動ネタをご紹介していきます。
併せて練習方法なども紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
Contents
卒業式の呼びかけとは?
本来の「呼びかけ」の意味は、遠くにいる人に向かって声をかけることですよね。
卒業式の「呼びかけ」は、在校生から卒業生へ送る言葉の事を言います。
卒業式では、在校生から卒業生に「呼びかけ」として送る言葉を、卒業生が今度は在校生へ「返す言葉」として送る事が多いです。
ネタの内容としては卒業式らしく感動するものや、今までの思い出を話すものなどが多く、その学校ならではのネタを入れたりもしますね。
卒業式での呼びかけの定番あるあるネタ
・感謝の言葉
・1~5年生からの卒業生への言葉
・祝福の言葉
などが多いですね。
卒業式での呼びかけのあるあるネタ文例
ここから紹介するのは、感動を伝えるパターンの文例をご紹介します。
こちらの文例はあるあるネタでよく使われる文例です。
卒業式への祝福と卒業の感動をストレートに言葉で送る感動的な呼びかけになります。
「例」
桜がつぼみをつけ、春がやってきました。
やさしい春の訪れです。
そんな今日、みなさんは〇〇小学校を旅立ちます。
卒業生のみなさん。
ご卒業おめでとうございます。
みなさんは〇〇小学校での思い出を胸に、今日、3月〇日、〇〇小学校を卒業します。
嬉しいときも、悲しいときも、今日この日の感動を忘れないでください。
僕たち、私たちは、今日の日を、心からお祝いします。
そして、これからは、僕たちが(私たち)が、〇〇小学校の最上級生として、がんばっていきます。
みなさんの中学校での活躍をお祈りします。
それではお元気で。
さようなら。
卒業式での呼びかけのコツと練習方法について
在校生からの呼びかけは、ひとつひとつの言葉を劇のようにメリハリをつけて読みましょう。
どこの部分に感情を入れて読むのか、文章のサビを見抜く事も大事です。
口を大きく開けて言葉をはっきり読む練習を繰り返し、聞き取りやすく伝わりやすい言葉になるように頑張りましょう!
複数で行う呼びかけは、読む文が長い生徒や少ない生徒など様々ですが、読む文が少ない場合は、その一言が印象に残る重要な一言と思って、しっかりと大きな声で言えるように練習していきましょう。
呼びかけの内容については文例を参考に、その学校ならではのネタを入れるとオリジナル感のある呼びかけになりますね!
指導方法について
まずは読み方のコツを教えましょう。
文章のサビはどこか、どこを劇のように読むのか、考えさせノートに書かせましょう。
個別練習や個別評価を徹底して行いましょう。
そして全体でやるときにはストップをかけないようにしましょう。
時間の無駄にもなり得ますし、教師の怒鳴り声を聞いているうちに待っている子が嫌な気持ちになってしまうかもしれません。
教師側の抑えるポイント
文章の作成前に、子供からアンケートをとって光る言葉を探すというのも良いですよね。
呼びかけの1番目の子は、声に張りがある子が望ましいです。
また、本番では緊張して早くなるので、練習ではゆっくり目に言うようにすると良いでしょう。
卒業式での呼びかけのネタ!あるあるをご紹介!!【まとめ】
小学校の卒業式での「呼びかけ」は戦後から行われるようになり、現在は多くの学校の卒業式で実施されています。
学校の規模や生徒数などで変わってきますが、全員が一言ずつ呼びかける場合や、代表者が呼びかける場合などさまざまですが、出来れば在校生全員が卒業生に言葉を送れるようにしていけると素晴らしい式になりますね!
みなさんの卒業式が素敵な卒業式になりますように。