入園の挨拶文!保護者代表として話す時のおすすめ例文と書き方のポイント
普段たくさんの人の前で話をする機会なんてそんなにあるものではありません。
急に挨拶をしてくださいと言われても戸惑いと不安で焦ってしまう保護者の方もいるのではないでしょうか。
大抵の保育園、幼稚園は保護者代表として前年度の保護者会の会長さんがやることが多いです。
入園式の挨拶が最後のお仕事として任せられ、次の会長さんにバトンタッチすることがほとんどです。
ここでは、入園の挨拶文を保護者代表として話す時のおすすめ例文と書き方のポイントをご紹介します。
入園式の一連の流れもご紹介していきますね!
Contents
入園式で保護者代表としての自己紹介
初めに自己紹介をします。
保護者会の会長さんの場合は、〇〇保育園〇年度保護者の会長の△△です。
入園児の保護者代表の方の場合は、〇〇保育園△△組▢▢の母でございます。
という風にするとわかりやすいですね。
入園式を開催してくれた園への感謝の言葉
初めに園に対して入園式を開催してくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
近年では色々な感染症などで入園式を規模を縮小して行ったりと少し違った形で開催するところも多くありました。
私の子供たちの時は保護者1人だけ会場に入れて、他の人は外で待機という形で開催されました。
中には入れなくても子供の晴れ姿を見たい親御さんが外でカメラを回してる姿が印象的でした。
そんな状況でも入園式を開催してくださった園に対しての感謝の言葉は欠かせません。
例えば「本日は、このような盛大な入園式をしていただき大変嬉しく思います」などの言葉を挨拶文に加えて伝えるといいでしょう。
子供たちに園での生活をイメージできる言葉
続いて子供たちの成長などについての思いや喜びを伝えるといいですね。
入園するまでの間ずっと一緒に過ごしてきた子どもと離れるという寂しさもありますが、それと同時にこんなにも成長したんだなと実感する日でもあります。
とても感慨深いです。
入園式を迎えるまでの間、楽しみにしている子供の様子を挨拶文に付け加えて話すのもいいですね。
真新しいスモッグに袖を通しリュックを背負って鏡の前に立って「似合ってる?」と聞いてくる子供の姿はとても可愛いものです。
「子どもたちはこの日を迎えるのをとても楽しみにしていました。」
「皆さんは今日からこの保育園でお友達や先生、お兄さん、お姉さんと一緒に過ごすことになります。
素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。」
など、保育園、幼稚園での生活をイメージできるような内容を伝えるといいですね。
来賓の方への挨拶
来賓の方がお見えになっている場合には、来賓の方への挨拶も忘れずにしましょう。
最後の締めの言葉
最後にお世話になる園へ、「お世話になります。」や「よろしくお願いします。」の言葉を伝えます。
挨拶の長さはどれくらい?
何度経験を積んでいても人前で話すのはとても緊張してしまうものです。
相手が子供でも同じことでしょう。
子供は集中してじっとしていることができません。
もって2,3分です。
一人が話し始めてしまうと次から次へと話し始めてしまうので短めにするのがポイントとなってきます。
挨拶文は簡単に、わかりやすく約1分から2分くらいにまとめるといいですね。
保護者代表として話す時の例文
おはようございます。
〇〇保育園〇年度保護者の会会長の△△です。
本日はご入園おめでとうございます。
そしてこのような素敵な入園式を催していただき誠にありがとうございます。
園長先生をはじめ来賓の方からの心温まるメッセージありがとうございました。
子供達も今日のこの日をとても楽しみにしていました。
明日からはここで先生方やお兄さんお姉さんたちと一緒に元気いっぱい過ごすのかなと思うととてもワクワクした気持ちになります。
初めは迷惑をおかけすることばかりかもしれませんがこれからよろしくお願いいたします。
という感じにわかりやすくまとめられるといいですね。
入園の挨拶文!保護者代表として話す時のおすすめ例文と書き方のポイント【まとめ】
入園式の保護者代表としての挨拶と聞くととても堅苦しく考えてしまうかもしれませんが、難しい言葉で話そうとはしないで、自分の素直な気持ち、思いを話せば大丈夫です。
緊張するとは思いますが、暗記をしないといけない訳ではないのでちゃんと見ながらゆっくり話しましょう。
挨拶文も難しければ、歴代の会長さんがお話をした物を見せていただけるところもあります。
一度園長先生に相談してみるといいでしょう。
わが子の初めての晴れ舞台。
緊張はするけれど楽しく思い出に残る式にしたいですね。