チューリップの球根の植え方は向きが重要!美しく見えるポイントを解説
チューリップの球根の植え方は向きや深さ、並べ方、間隔次第でとてもキレイに見えます。
チューリップが美しく見える植え方のポイントは、大きな葉の向きを揃えることにあります。
そのためには、球根の花茎や根、大きな葉が出る位置が分かるようになる必要があります。
とても難しそうに思いますが、コツをつかめば簡単です。
なぜならば、チューリップの球根は見ただけで、花茎が出る位置や根が出る場所、最初に大きな葉が出る位置が分かるからです。
球根のことを知ることによって、大きな葉の向きを揃った、風通しの良い、健康的で美しい花壇を作ることができるのです。
今回は、チューリップの球根の植え方の向き、植えつけの深さ、間隔、注意点についてご紹介します。
是非、美しく並ぶチューリップの花壇作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Contents
チューリップの球根の向きは?
チューリップの球根は見ただけで、芽が出る場所や根が出る位置が分かります。
チューリップの球根には上下があり、最初に出てくる大きな葉の位置が決まっています。
チューリップの球根は先のとがった部分が上で、ここから花茎が出ます。
一方、丸みのある下の部分からは、根が出ます。
なので、植え方としては、とがった部分を上にして植えつけてください。
上下を逆に植えつけると、芽が出るまでにエネルギーを使い果たしてしまい、花が咲かなくなる可能性があるので注意しましょう。
次に、球根を上から見ると、膨らみがある部分と平らな部分があります。
その平らな部分から、最初に大きな葉が出てきます。
チューリップをより美しく見せる植え方のポイントは?
チューリップをより美しく見せる植え方のポイントは、大きな葉の向きにあります。
大きな葉の向きを揃えるために、球根の向きを揃えて植えましょう。
チューリップの外側の大きな葉が、花壇や鉢の外側に向かって生えていると全体のバランスが良くなり、しかも美しく見えます。
大きな葉を外に向けるためには、球根の植えつけの際に球根の平らな部分を、外側に揃えることがポイントです。
なぜならば、球根の平らな部分から大きな葉が出るからです。
そして、球根の向きを揃えることで、大きな葉が出る向きを揃えることができます。
球根の膨らみのある部分や平らな部分の向きを揃えて植えつけると、大きな葉が重なり合うことがなく、見た目にも美しくなります。
それに、風通しも良くなり病気や害虫の害を防ぐことができるので、元気なチューリップを育てることができます。
チューリップの球根を植える深さや間隔は?
チューリップの球根を植えつける深さや数は、地植えか鉢植えかによって違います。
鉢植えの場合、球根を植える深さは球根が土をかぶる位で大丈夫です。
それより、根を張るための深さを確保することが重要です。
球根の数は、5号鉢だと3~5球、65cmのプランターでは18~20球が目安です。
プランターは3列に植えることで、正面から見ると密になりより美しく見えます。
地植えでは、球根を植える深さと間隔の目安は球根の大きさの2~3倍です。
チューリップの球根の植え方は向きが重要!美しく見えるポイントを解説【まとめ】
チューリップの球根は、とがった部分が上でそこから花茎が出ます。
丸い部分は下になり、根が出る場所です。
それに、球根を花茎が出る上から見て、平たい部分は大きな葉の位置だということが分かりました。
球根の形から花茎や根、大きな葉の位置が分かるので、球根の向きを揃えて植えつけることで、大きな葉の向きを揃えられることが分かりました。
大きな葉の向きを揃えることで、見た目が美しくなるだけでなく、風通しが良くなることで、病気や害虫の被害を防ぐ効果も期待できるとは嬉しい限りです。
チューリップの球根の植え方のポイントとを押さえて、チューリップの栽培にチャレンジしてくださいね。