ラベンダーの匂いの効果・効能は？おすすめの使い方と注意点を解説
ラベンダーは癒しの効果があると言われています。
その他にはどのような効果があるのでしょうか。
そしてラベンダーはどのような使い方があるのでしょうか。
今回は、ラベンダーの匂いの効果・効能について詳しく解説します。
おすすめの使い方や注意点もご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
ラベンダーの匂いの効果・効能は？
ラベンダーの匂いの効果・効能は、癒しの効果です。
効能は、交感神経と副交感神経のバランスを整えることです。
ラベンダーの匂いは芳香剤やアロマディフューザー、入浴剤でよく使われます。
仕事で疲れた目を癒すホットアイマスクでも使われる匂いですね。
ラベンダーは神経のバランスを整える以外に、炎症を鎮める効果もあります。
ラベンダーの主成分である酢酸リナリルやリナロールによるものです。
頭痛、月経痛、胃痛などに効果があります。
香りの働きが、鎮痛目的で緩和医療にも利用されます。
ラベンダーのハンドクリームは手荒れによる湿疹やかゆみによく効きます。
ラベンダーはスピリチュアルな効果もある？
スピリチュアルな効果もあります。
昔ヨーロッパでは、ラベンダーは悪魔祓いや不吉な出来事から身を守るおまじないの時に使われていたそうです。
ラベンダーの匂いに癒されたら、心身を穏やかに導かれる必要がある時なのかもしれません。
睡眠の質を向上させる効果的な３つの使い方
ラベンダーと聞くと安眠効果を思いつく人が多いと思います。
これは、ラベンダーに自律神経を整える効果があるからです。
睡眠の質を向上させる効果的な３つの使い方をご紹介します。
3つとも同時に行ったり、匂いが強すぎたりするとリラックスできなくなってしまうので注意が必要です。
ほどほどに行いましょう。
ラベンダーの精油を1滴染み込ませたティッシュを枕元に置く
1番おすすめなのは、ラベンダーのアロマオイルを1滴染み込ませたティッシュを枕元に置くことです。
気軽に楽しめます。
匂いの効果により鼻詰まりや喉の炎症も抑えられます。
ラベンダーの香りを使ったバス
天然塩大さじ1を用意します。
そこにラベンダー精油を2、3滴混ぜます。
それを湯船に溶かします。
湯船の温かさと、ラベンダーの匂いでゆったりとした気分で眠れることでしょう。
ラベンダーアロマスプレーの活用法
ラベンダーアロマスプレーを首の後にスプレーして、肩こりをほぐしてから眠りについてはいかがでしょうか？
ラベンダースプレーは簡単に作ることもできます。
作るのが苦手な方は、富良野ファームの通販で取り扱っているモイスチュアウォーターや無印良品のフレグランスミストくつろぎブレンドをおすすめします。
ラベンダーについての注意点や禁忌事項は？
イギリスでは万能薬として使われているラベンダーの精油やアロマオイルですが、副作用、禁忌事項に近い注意点もあります。
それらを踏まえてから使うようにしましょう。
ラベンダーアレルギーに要注意
ラベンダーの精油を枕に数滴垂らして寝ている習慣がある人が、アレルギー性皮膚炎を起した人もいます。
精油やアロマオイルを使って異常を感じたら、すぐに皮膚科に受診をしましょう。
過剰摂取による副作用のリスク
ラベンダーの匂いを楽しむには、いくつか種類があります。
1つは精油は植物から原液を抽出したものです。
一方、アロマオイルは精油に香料・キャリアオイル・無水エタノールなどが添加されています。
精油は濃度が濃いので肌の刺激が強いです。
肌に使う場合は、精油を直接塗るのではなく、アロマクリームやアロマスプレーに加工して使うようにしましょう。
特に妊婦の場合、ラベンダーの生理を促す作用（通経作用）が妊娠への副作用として現れます。
使用する際には前もって医師に相談する必要があります。
乳幼児も同じく禁忌事項にはなっていませんが、日本アロマ環境協会AEAJでは、“芳香浴以外は行わないようにしましょう”と記載されています。
ラベンダーの効能は素晴らしいですが、使いすぎはよくないので、使う時は量を考えて使うようにしましょう。
ラベンダーの匂いの効果・効能は？おすすめの使い方と注意点を解説【まとめ】
いかがでしたか？
ラベンダーの匂いの効果は鎮痛・消炎効果もありました。
妊婦や乳幼児が使用する時には注意が必要で、医師に相談する必要もあります。
使い方を守り、楽しく癒されたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。