チューリップをプランターで初心者が育てるコツは?知っておくべき注意点!
春を告げるチューリップの花を育ててみたい気持ちはあるけれど、チャレンジする機会を逃しているガーデニング初心者の方はいませんか?
実は、チューリップは比較的、簡単に育てることができます。
今回は、チューリップをプランターで初心者の方が育てる際のコツや、注意点をご紹介します。
是非、参考にしてください。
Contents
チューリップをプランターで初心者が育てるコツは?
チューリップの予め管理方法を知っておくことで、初心者でも安心して育てることができます。
チューリップの芽球根を植えるのに適した時期は10月~11月です。
チューリップは芽が出るまでは日陰で管理します。
芽が出てからは、直射日光を避け、明るくて風通しのよい場所に移動します。
風通しのよい場所に置く理由は、球根が腐るのを防ぐためです。
チューリップを発芽させるコツは、植え付け後の1〜2ヶ月は、寒さに当てることです。
理由は、チューリップは寒さに当たると、発芽する性質があるからです。
寒さに強いチューリップですが、霜が降りる位に冷え込むときは、プランターを軒下などに移動させましょう。
チューリップの球根選びの4つのポイントとは?
元気なチューリップを育てるために、球根選びの4つのポイントを押さえましょう。
チューリップの球根を選ぶポイントは以下の4つです。
1.ずっしりとして重さがある。
2.ツヤやハリがあって、傷がない。
3.カビや斑点がついていない。
4.指で軽く押してもへこまない。
植える品種によって球根の大きさや形は様々ですが、これらのポイントをおさえて購入すると、元気なチューリップを育てられます。
そして、球根は植える前に薄皮を剥いておくと、根が出やすくなります。
チューリップの球根は玉ねぎのような形をしていて、先端の尖ったところから芽が出てます。
そして、下の部分から根が出ます。
もし、下の部分に茶色い薄皮がついていたら、そっと取ってあげましょう。
すると、根が出やすくなります。
ですが、品種によっては薄皮が取りにくい場合もあります。
もし、薄皮がむけなかったときは、無理に取ったり、傷つけたりしないでそのまま植えてください。
プランターの大きさと球根を植える数は?
チューリップの球根の植えつけに必要な道具を準備して、球根の植えつけをしましょう。
用意するものは、プランター、草花用培養土、鉢底石、鉢底ネット、球根、ジョウロです。
プランターは深さが20cm位あるものを用意しましょう。
球根の数は、60cmのプランターだと、植えつけの目安は、18~20球です。
プランターでのチューリップの植え方
1.プランターの底に鉢底ネットを敷き、その上に底が見えなくなる位に鉢底石を入れます。
2.プランターの縁から10cm位下まで土を入れます。
3.球根を植えつけます。
球根の間隔は5cm位空けてください。
チューリップの球根は上から見ると、平らな部分があります。
その平らな部分から大きな葉が出るので、向きを揃えると見栄えがします。
4.容器の縁2~3cm下まで土を入れます。
5.鉢底から水が流れてくるまで水をあげたら完成です。
プランターに植えつける場合は、やや浅めに植えつけてください。
なぜかというと、浅めに植えることで、根が張るスペースができるからです。
チューリップの水やりのポイント
プランターの土の状態をチェックすることで、水やりのタイミングが分かるようになります。
プランターの土の表面が乾いていたら、水やりをします。
土が乾燥した時間が長く続くと、球根が枯れてしまいます。
逆に過湿になると、球根が腐ってしまうので注意してください。
チューリップをプランターで初心者が育てるコツは?知っておくべき注意点!【まとめ】
土の乾燥や過湿に気を配りながら水やりをすることで、初心者でも花を咲かせられることが分かりました。
なので、ぜひ、チューリップの球根を育ててみてくださいね。