スキー全部レンタルできる?料金はどれくらい?購入した場合とを徹底調査
スキー用品は全部レンタルできるのか、購入した方がお得なのかスキー歴26年のアラサー女子が比べてみました!
普段あまりスキーをする機会がないけれどスキー旅行に行ってみたい方や、スキーには行くけど1シーズンに数回程度の方。
家にあまり物を増やしたくないミニマリストの方。
スキー用品を全部購入した場合とレンタルした場合の金額をまとめてみました。
必要なスキー用品一式も紹介していますので、これから始めるのに心配な方も大丈夫です!
北海道の極寒スキー場でも楽しめるグッズを紹介していきます!
Contents
極寒でも楽しめるスキー用品の全て
スキーをするのに必要なものを4つに分けて紹介します。
①スキー一式 (スキー板・スキーブーツ・ストック)
スキー一式はマストです!
スキー板にもいろいろと種類がありますが、あまりスキーの経験がない方は初級レベルのものを選ぶと滑りやすいですよ。
ブーツは脚力とスキーのレベルに合わせて選ぶのがおすすめです。
競技用のブーツだとより脚にフィットするような設計となっていますので、長時間滑ると疲れてきてしまいます。
②防寒グッズ (スキーウェア・帽子orヘルメット・ゴーグル・手袋)
防寒グッズは楽しく安全に滑るのに大切です。
最近は帽子よりもヘルメットが主流になりつつあります。
転倒やスキーヤー同士の衝突などの危険から身を守る重要なアイテムとなっています。
意外と見落としがちなのがゴーグル。
雪面が見やすくなるだけではなく、雪や風、日差しなどから目を守ってくれる役割もあります。
長い時間紫外線を浴びることで目の炎症が起きる「雪目」を防ぐためにも、装着した方が安心です!
③インナー (防寒肌着上下・スキー用靴下)
インナーはいろいろなメーカーで販売していますが、ユニクロのヒートテックでも手軽に揃えることができますよ。
中でも北海道のスキーリゾートは特に冷え込む傾向にあるので、「超極暖」で寒さをしのぎました。
スキー用靴下は、mont-bellのメリノウールのスノースポーツ用の靴下がおすすめです。
お値段は少々高めですが、元々登山用品やアウトドアグッズを取り扱う会社ですので寒さに強い商品が多いです。
このmont-bellの靴下に変えた途端に、足先の冷えの心配が解消されました!
④プラスαのおすすめグッズ (日焼け止め・腹巻・貼るカイロ)
スキー場の紫外線は夏の紫外線よりも照り返しが強いと知っていましたか?
空から降り注ぐ紫外線が雪に反射して、夏以上に顔や首などにダメージが蓄積されてしまいます。
せっかく楽しむなら日焼け止めも塗って、雪焼けを防ぎましょう。
カイロや腹巻など、体を温める商品もかなりおすすめです。
スキー用品全部購入したらどれくらい?
先程紹介した①~③までのスキー用品を購入したらいくら位になるか調査してみました!
①スキー一式(初心者向け)
・スキー板(ビンディング付き) 50,000~80,000円
・スキーブーツ 15,000~30,000円
・ストック(ポール) 3,000円~7,000円
・スキー板(ビンディング付き)・ブーツ・ストック3点セット 70,000~100,000円
・スキーウェア 30,000~50,000円
・帽子 2,000円~
・ヘルメット 8,000~15,000円
・ゴーグル 3,000円~
・手袋 2,000円~
・ネックウォーマー 1,000円~
③インナー
・防寒肌着上下 4,000円~
・スキー用靴下 1,500円~
全部揃えると、最低でも12万円位かかりますね。
店頭でもネットでも、スキー板・ビンディング・ストック・ブーツがセットになった商品もありますので、それぞれ単体で購入するよりお得に購入することができます。
ネットで購入する方が昨シーズンのものや掘り出し物があったりするので、店頭よりもお買い得商品に巡り合えるかもしれませんよ!
全部購入するメリットは?
全て購入するメリットは、スキーに行きたくなったらすぐ行ける準備ができていることと、ブーツが自分に合ったフィット感が出てくること。
自分の気に入ったアイテムでスキーを1日楽しむことができるので、テンションも上がりますね!
また、ブーツは履けば履くほどインソールが自分の足裏になじんできてフィット感が増しますので、滑りやすくなっていきます。
全部購入するデメリットは?
デメリットとしては、一度の出費が大きく、家に物が増えること。
ウェアは厚みがあるのでクローゼットの中でもかなり場所を取ってしまいます。
また、シーズンオフにはクリーニングにも出さなくてはなりません。
スキー用品、特にヘルメットやブーツには、経年劣化も付き物。
ブーツについては5年に1度買い替えることが推奨されています。
度重なる出費になってしまう。
スキー全部レンタルできる?料金はどれくらい?
最初に紹介したスキー用品をレンタルできるか調べてみました!
予算も気になるところですよね。
今回調べたレンタル料金は全て1日レンタルした場合です。
①スキー一式
・スキー板(ビンディング付き)・ブーツ・ストック3点セット 5,000円~8,000円
②防寒グッズ
・スキーウェア 4,000円~6,000円
・帽子 1,000円~
・ヘルメット 1,000円~
・ゴーグル 1,000円~
・手袋 1,000円~
結論としては、全部レンタルすることはできないスキー場が多いです。
帽子・ゴーグル・手袋に関しては新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、肌に直接触れるものなのでレンタルではなく販売する形で対応しているスキー場が多いようです。
行く予定のスキー場の公式サイトなどで事前に確認してみてくださいね。
レンタルできるものの概算は、最低で1万3千円位です。
レンタルできるものは限られているので、防寒肌着やスキー用の靴下などは購入することになります。
公式サイトからレンタルを事前に予約できるスキー場もあります。
全部レンタルするメリットは?
レンタルのメリットは自分に合ったスキーやブーツのサイズを知ることできることと、手ぶらでスキー場へ行けること。
本格的にスキーを始める前に、レンタルでスタッフの方に適切なスキーの長さやブーツのサイズを選んでもらうことができます。
年に数回のスキーのために、家に保管するものを増やす必要は無くなりますし、スキー用品一式を持っての駐車場からセンターハウスへの移動は一苦労だったりします。
ウェアをクリーニングに出す手間もありませんし、手軽にスキーを楽しみたい場合はレンタルでも事足りますね。
全部レンタルするデメリットは?
デメリットとしては、自分の好きなデザインのものを選ぶことができないことと、自分に合ったブーツを履くことができないこと。
スキー場によって取り扱っているスキー板やウェアのメーカーが異なります。
ブーツに関しては運動靴のように履き続けるとインソールが自分の足の形にフィットしていきます。
1日履くくらいだと問題ないかもしれませんが、2~3日履く予定だと少し足が疲れてくるかもしれませんね。
スキー全部レンタルした場合と購入した場合とを比較!
スキー用品を全部購入するかレンタルするか悩んでいる場合、1シーズンにスキーへ行く回数を考えて計算してみると良いと思います。
(例)年間5回スキーに行く
・購入する場合 1回あたり約2万4千円×5回=12万円
・レンタルする場合 1回あたり約1万3千円×5回=6万5千円
1度購入すれば、ブーツを買い替えるまでの5年間は大きな出費はありません。
レンタルだと約10回スキーへ行けば、購入した場合と同程度の出費になります。
あまり経験がないけれどスキーに行ってみたい!
という方は、まずはレンタルサービスを利用してスキーを楽しむことと、スキー用品を扱うことに慣れることから始めてみるのがおすすめです。
スキーの経験はあるけれどこれから上達を目指す方や、レンタルして実際の使用感を試してから購入したければレンタルサービスを利用してから検討してみましょう。
今後もどんどんスキーを続けていきたい方は思い切って購入しても良いかもしれません。
スキー全部レンタルできる?料金はどれくらい?購入した場合とを徹底調査【まとめ】
結論として、スキー用品全部をレンタルすることはできませんでした。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全てレンタルすることは避けられているようです。
極寒でも耐えられるインナーは身近なユニクロでも入手することができますし、ネット通販でも手軽に商品を購入することができます。
スキー用品を購入するかレンタルするかは、今後もスキーを続けるかどうかが大きなポイントです。
まずは1度スキーをしてみたい!
という方は、スキー場のレンタルサービスを利用することをおすすめします。
この冬はレンタルで気軽にスキー場へ行ってみませんか?