ラッシュガードとウェットスーツの違いは?似ていても全く違う!?
ラッシュガードとウェットスーツの違いってご存知でしょうか?
両方とも水辺で着用するものですよね・・・。
確かに、似ているのかもしれませんね・・・。
しかし!
ラッシュガードとウェットスーツは、全くの別物!!
そもそもの使用目的が違うんです!
そこで、それぞれの使用目的を明確にしてみました。
この使用目的を手掛かりに、素材やデザイン性などの特徴について詳しくまとめています。
この2つが全く同じものだと思っていた方。
この2つのはっきりとした違いを知らなかった方。
こんな方々の疑問を、一気に解決!
また、ウェットスーツの着用時の注意点なども挙げてみましたので、参考にしてみましょう!
Contents
ラッシュガードとウェットスーツって似ている!?
ラッシュガードとウェットスーツ。
あなたはこれらの違いについて、きちんと説明できますか?
ラッシュガードは、近年、夏場には必須のアイテムと言っても過言ではないはず!
プールや海、川、などの水辺で水着の上から着用するアイテムとして、誰もが認識していますよね。
小さなお子さんの水遊びでも重宝され、小学校では水泳の授業でも着用が認められているようです。
さて、ではウェットスーツは?
名称は聞いたことがあるという方が、多いかもしれません。
この名称からも分かるように、ウェットなスーツ・・・濡れているスーツ。
水辺で使用するものであることは明らかですね。
この名称から、ラッシュガードとウェットスーツが同じものだと思ってしまっても仕方がないのかもしれません・・・。
なんとなく似ているもの。
同じもので、ただ呼び名だけが異なる。
このように思い込んでしまうのかも・・・。
しかし、違うんです!
ここで、はっきりと言い切っておきますね。
ラッシュガードとウェットスーツは全くの別物なんですよ!
そこで次項から、ラッシュガードとウェットスーツの違いについて、詳しくお話ししていくことにしますね!
ラッシュガードってどんなもの?
ラッシュガードとウェットスーツの違いをはっきりさせるために、それぞれの特徴や使用目的についてお話することにしましょう!
まずは、ラッシュガードから。
ラッシュガードは、基本的に水着の上から着用するものです。
よって、その素材には、水着とほとんど同じものが使われているんですね。
要は、ポリエステルやポリウレタンといった防水効果のある素材です。
ラッシュガードの使用目的はいくつかあるんですが・・・重要なものをピックアップすると日焼け対策や熱中症対策が挙げられます。
そのため、上記の素材にUV加工が施されたものが一般的なんです。
忘れてはならないあラッシュガードの大きな特徴は、デザイン性に富んでいるところ!
水着の一部と考えると納得がいくはずです。
カラーやデザインも豊富!
また、長袖のものや半袖のもの、ダボっとしたパンツタイプや巻きスカートタイプ。
トレンカやスパッツといった肌に密着するタイプまで、その種類は多数なんですね。
日焼け対策や熱中症対策に加えて、水辺でのファッションを楽しむものとしてラッシュガードを購入される方も多いのではないでしょうか。
まさに、夏のレジャーの必須アイテムと言えますね。
ウェットスーツってどんなもの?
ラッシュガードとウェットスーツの違いは?
この疑問を解決するために、ウェットスーツの特徴や使用目的についてもお話ししていきましょう!
ズバリ!
ウェットスーツは、マリンスポーツの際に着用するもの!
分かりやすく言えば、サーフィン用!
これが、ウェットスーツの使用目的のヒントですね。
サーフィンって寒い冬でも長時間海の中で過ごすため、ウェットスーツには保温効果が必須。
さらに、夏の照りつける直射日光、水面の照り返しなどにも対応できる紫外線防止効果も重要です。
また、サーフィン中の怪我なども想定されるため、怪我防止対策としても着用されるものであるはず・・・。
これらの使用目的を総括すると、おのずとウェットスーツの特徴が明らかになってくるのではないでしょうか?
そうです!
ウェットスーツの素材はラバー。
ゴムなので、水を吸収せず保温効果もバッチリです。
デザインは体にピッタリとしていて無駄な装飾は一切ありません。
カラーはブラックのみ!
ラッシュガードと比較すると、ウェットスーツは競技用の専門的なアイテムということになりますね。
ラッシュガードとウェットスーツ!着用場所を間違えないで!
ラッシュガードとウェットスーツの違い・・・ご理解いただけたでしょうか?
確かに、真っ黒のピタッとしたデザインで、長袖、スパッツというラッシュガードをチョイスした場合、パッと見た感じはウェットスーツとさほど違いはないかもしれません・・・。
しかし、ラッシュガードとウェットスーツは全くの別物!!
使用目的が全く異なります!
最後になりましたが、注意点を1つ。
海辺では問題ないんですが、プールではこれだけは気をつけていただきたい・・・ということがあるんです!
それは、プールでウェットスーツの着用はタブーということ!!
パッとみた感じ似ていても、素材が違います。
そして、何より使用目的が違うということを忘れてはいけません!
プールでウェットスーツをラッシュガード代わりに着用していると、監視員の方に注意されますよ!
ラッシュガードとウェットスーツの違いをきちんと把握して、正しく着用しましょうね。
ラッシュガードとウェットスーツの違いは?似ていても全く違う!?【まとめ】
ラッシュガードとウェットスーツの違いって、はっきりと認識されている方は少ないかもしれません。
確かに、真っ黒のピタッとしたラッシュガードなら、ウェットスーツとパッとみた感じは同じかもしれません・・・。
しかし!
ラッシュガードとウェットスーツでは使用目的が全く異なります。
ラッシュガードは水着の上から、日焼けや熱中症の対策として着用するもの。
ウェットスーツは、マリンスポーツの際に保温や怪我対策として着用するものです。
素材が全く異なることを、しっかりと念頭に入れておきましょう。
両者の違いをきちんと把握し、適した状況で正しく着用することが大切ですね!