豆まきはどこにまくのが正しい作法?「鬼は外福は内」の順番は?

2024年8月25日

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節分といえば豆まき。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭などでは、2月3日になると、家の中から「鬼は外〜!福は内〜!」と元気な声が聞こえてくるものですよね!

 

 

さて、この豆まきって正しい作法はあるのでしょうか?

特に気になるのが、豆をどこにまくのかということ・・・。

そこで、節分特有の掛け声である「鬼は外」と「福は内」ごとに、正しいとされる豆をまく場所について調べてみました!

心得ておきたいご近所への作法も付け足してまとめていますので、是非参考にしてみましょう

 

 

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豆まきはまずは「鬼は外」から!どこにまくのが正しいの?

節分において、豆まきはいわばメインイベント!

古くから日本に伝わる豆まきが今もなお続いていることが、とっても素敵なことのように感じられますよね。

さてこの豆まき。

本来の作法的に、豆をどこにまくのが正しいのかちょっと気になるところ・・・。

豆まきの掛け声は2パターンあって、そのうちの1つが「鬼は外」!

実は、豆まきはこの「鬼は外」の掛け声からはじめるんです。

言うまでもありませんが、この掛け声のタイミングでは、鬼を家の外へ追い払うことを目的として豆まきをするんですね。

「鬼は外」のタイミングで豆をどこにまくのかと・・・もちろん家の外へまくんです!

正しい作法はとしては、まず家の最も重要な出入口である玄関から豆をまき、そのあとの各部屋の窓から外に向かって豆をまいていきます。

この時、できれば洗面所やトイレの窓からも豆をまきます。

1階〜2階と、玄関に近い場所から豆を外に向かってまくのがポイントと言えるでしょう!

 

 

「鬼は外」の次に「福は内」はどこにまくのが正しいの?

さて、節分の豆まきにおいて前項のまき方を実演すれば、家の中にいた鬼を全て家の外に追い払うことができたことになるわけです。

そこで、掛け声の2つ目である「福は内」の出番ですね!

この「福は内」の際には、豆をどこにまくのが正しい作法なのでしょうか?

「福は内」と言う掛け声からも分かるように、家の外にいる福はできる限り家の中に招き入れなければなりません。

「福は内」のタイミングで豆をどこにまくのかと・・・もちろん家の中へ向かってまくんです!

正しい作法としては、前項で家の一番奥の部屋の窓から豆を外にまいた後、少し間を置いて、その場所から「福は内」の掛け声と共に家の中への豆まきが再スタートすることになります

「福は内」と言いながら、家の中に豆をまき付近の窓を閉める・・・この動作を繰り返すんですね。

くれぐれも、外に豆をまく時に開けた窓を閉め忘れないこと!

せっかく外へ追いやった鬼が、再び家の中に入ってきてしまうことになります・・・。

前項と同様に、これが「福は内」の掛け声の際の豆まきのポイントと言えるでしょう。

 

 

豆まきの作法!最後はどこにまいて終わればいいの?

節分の豆まきの正しい作法!

2パターンある掛け声ごとに、豆をどこにまくのか、まき方のポイントなどをまとめてみました。

ただ、豆まきって「福は内」で終わってしまってはダメなんです・・・。

前項のまき方を実践していただくとお分かりになると思うんですが、「福は内」の掛け声の最後の豆まきスペースは玄関。

そうです!

「福は内」と声をあげ玄関を閉めて終わりたいところなんですが、この玄関って他の部屋の窓とちょっと違う場所なんです・・・。

玄関は出入りをする場所。

サイズ的にも窓より大きいことが多く、1日の中で最も開閉回数が多い場所。

つまり、家の中で最も鬼が入りやすい場所なんですね!

そこで、豆まきのフィナーレは、「鬼は外」の掛け声と共に豆をまくことになります。

この時豆をどこにまくのか・・・もちろん、玄関の外に向かって思いっきりまくんですね。

最後の念押しといったところでしょうか。

節分の大イベントである豆まきの、最も重要なポイントとも言えるでしょう!

 

 

近年の豆まきの作法!近所への迷惑も考慮してどこにまくのかを考える!

これまでご説明してきた内容が、節分の豆まきの正しい作法とされています。

ただ、これって昔の日本においての豆まきに対する作法なんですね・・・。

実際のところ、このままをきちんと再現するのってなかなか近年の住宅事情では難しいところです!

近年の一般的な家は、隣の家との距離がそこまで確保されていませんよね。

窓を開けたらすぐに隣のご家庭の壁だったり・・・。

窓自体しっかりと開けられない構造だったり・・・。

はたまた、アパートやマンションにお住まいの場合は、玄関から公共の通路である外に向かって豆をまくことになりますし・・・。

そもそも、「鬼は外〜!福は内〜!」と大きな声を張り上げにくい状況下にあることも・・・。

近年の節分の豆まきにおいては、どこにまくか、どのようにまくかという作法だけでなく、ご近所への気遣いも作法の1つになってくるのではないでしょうか。

このことをしっかりと念頭に入れて、近隣に迷惑が掛からない範囲内で作法に乗っ取り、できる限り豆まきを楽しみましょうね。

 

 

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豆まきはどこにまくのが正しい作法?「鬼は外福は内」の順番は?【まとめ】

節分の豆まきでちょっと気になるのが、豆をどこにまくのがの正しい作法なのかということ!

そこで、豆まきの掛け声ごとに豆をまく場所をまとめてみました。

まずは「鬼は外」と言いながら、玄関から順に家中の窓を開けて豆をまいていきます。

全部の窓が開いたら次は「福は内」!

今度は豆を家の中にまきながら、窓を閉めていくんですね。

そのままスタート地点の玄関に戻ったところで、最後の最後は再び「鬼は外」!

玄関からとどめの豆を外にまいて終了となります。

この作法を念頭に、近隣のお家へご迷惑が掛からないように考慮するのも重要ですね。

是非今年の豆まきに、実践してみましょう!

豆まき

Posted by miki