入社式のお礼メールはどうするの?書き方のポイントや例文を伝授!
入社式は、新入社員にとってまさに社会に踏み出す第一歩!
さて、この入社式が閉会した後に気になるのが、お礼のメール・・・。
社長をはじめ、明日から実際に働く会社の社員の方々に、入社式を開催していただいたお礼は伝えたいものですよね。ただ、どのような文面でお礼メールを送ればいいのか、誰に送ればいいのか・・・。
そもそも、実際にお礼メールをすること自体が正しいことなのか・・・?
社会人初心者である新入社員にとっては、分からないことばかり!
そこで、入社式のお礼メールについて取り上げ、正しい対処方法を考えてみました。
必要性や書き方、その内容まで例文を挙げてご紹介していきましょう!
Contents
実際のところ入社式のお礼メールって必要なの?
入社式は、新入社員にとって特別なもの!
初出勤日であるこの日から、社会人となる日々がスタートするわけですよね。
そんな入社式を開催していただいたこと、歓迎の言葉や祝いの言葉をたくさんいただいたことに対して、新入社員のあなたは感謝の気持ちでいっぱいのはずです!
そこで、ふと、この感謝の気持ちをきちんと文面にしてお伝えするのが、社会人としてのマナーなのではないか・・・?と思うかもしれませんね。
さて、ここでちょっと気になるのが、この入社式に対するお礼を、メールなどで伝えることが必要か否か?
実際のところ、必ずお礼メールをしなければならないという決まりもありませんし、お礼メールをしなければ社会人としてのマナーがなっていないというわけではありません。
つまり、必ず行わなければならないことではないんですね・・・。
入社式後に、お礼メールをするもしないもあなた次第。
「どうしても感謝の意をこの方にお伝えしたい!」
そう思う気持ちが強ければすればいいことと解釈しても間違いではないでしょう。
入社式のお礼メール!目上の方に書くということを忘れるべからず!
入社式のお礼メールを、是非送りたいとお考えの新入社員のあなた!
確かに、入社後すぐにきちんと感謝の意を伝えるお礼メールを送ることは、メールを受け取った側からすれば好印象であるはずです・・・。
ただ、メールの文面によっては、逆に失礼になってしまうこともあるので、ちょっとした注意や気遣いが必要になってくることをしっかりと念頭に入れておきましょう。
まず、入社式のお礼メールは、誰に送るものかということを考えてみましょう!
会社の社長様をはじめ、今後お世話になる直属の上司や各部署の先輩の方々、または、当日に直接声をかけてくださった先輩社員、そして内定後からこれまでにお世話になっている人事担当の方・・・。
ざっと列挙しても、これぐらいの方にお礼メールを送ることが想定されます。
このメンツ・・・当たり前ですが、新入社員のあなたにとっては目上の方々ばかり・・・。
そうなんです!
入社式のお礼を伝えようとなると、これらの方々に失礼のない文面でメールを送らなければなりません。
そして、メールを送るタイミングや時間帯、その内容もしっかりと考慮する必要があるんですね!
メールを送るタイミングは入社式後すぐの午前中がおすすめです。
入社式のお礼メール!業務の妨げにならない配慮が必要!
実際に出勤して業務に就きはじめると、会社の仕事ってとっても多忙であることが分かるはず・・・。
朝からたくさん来ているメールに目を通し、それぞれに返答し、対応していくことになるわけです!
そして、上司や先輩の方々のその業務量は、新入社員のあなたと比較することもできないほど多く、どの方々も基本的に多忙極まりないと考えられるんですね!
そこで、あなたが入社式のお礼メールを送るのであれば、その内容が端的でわかりやすく、無駄のないものであることが必須条件となることもしっかり理解しておきましょう!
場合によっては、目を通してもらえないこともあるかもしれません。
社長や上司といった方々の場合、さっと目を通したにせよ返信などはないものと考えても言い過ぎではないはずですね・・・。
つまり、入社式のお礼メールを送るのであれば、パッと見てお礼文であること、誰から送ってきているのか分かりやすいものであること、端的で普段の業務に妨げないものであること、その中でも言葉使いに気を配ったものであること・・・このようなことが文面を作成するうえでのポイントになってきます。
入社式のお礼メール!例文を参考にしてみよう!
最後になりましたが、実際に入社式のお礼メールを送る際の、例文をご紹介してみましょう。
まずは、宛名ですね。
こちらについての例はここでわざわざ記載しませんが、正しい役職名、正しい氏名で書くことが必須です。
次に、自己紹介です。
「この度、こちらの会社に入社いたしました〇〇です。」
そして、入社式を開催していただいたことへの感謝の意を示しましょう。
「先日は、私共のために盛大な入社式を開催していただき、誠にありがとうございます。」
さらに、感謝の意として、「このような盛大な式典に参加出来ましたこと、心より感謝しております。」といったように述べてみるのもいいでしょう。
一言、今後の抱負も付け足しておくのもいいですね。
「これからこの会社で、何事にも全力で立ち向かっていこうという気持ちでいっぱいです。」といった感じですかね・・・。
最後に、締めの言葉で括ります。
「今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。」
上記はあくまで例文ですので、このような文面を自分なりに変更し、付け足しや削除を行うことをおすすめします!
入社式のお礼メールはどうするの?書き方のポイントや例文を伝授!【まとめ】
新入社員にとって、入社式はこれから社会人としてスタートを切る特別な式典です。
社会人のマナー上必須というわけではありませんが、入社式を開催していただけたこと、参加していただけたことに対してお礼メールを送るのも、感謝の意を伝える手段の1つとしておすすめです!
実際にお礼メールを送る際には、本文で挙げた例文を参考にし、言葉使いや活用する語彙、言い回しに注意しながら、端的で分かりやすく、業務の妨げにならない文面を作成しましょう。
また、メールを送るタイミングは入社式後すぐの午前中がおすすめです。
宛名の役職名や氏名などに間違いがないかも、必ず確認してから送るようにしましょうね!