自由研究のきっかけと例をご紹介!テーマを見つける動機や目的とは?
夏休みの自由研究とは、分からないことや不思議に思ったことを調べ自由に研究し、深く考え物事を明らかにし解決していくことです。
しかし、現実的には自由という名なのに、正直親子にとって夏休みの終わりに追い上げて切羽詰まったりして自由とはかけ離れて大変な大仕事というイメージを持っておられる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は自由研究のきっかけと例、自由と感じ楽しめる研究に持っていけるコツをご紹介します。
自由研究を「大変だ」と思ってしまう方必見です!
自分でできるもの、年齢に適しているもの、「やりたい」、「調べたい」、「もっと知りたい」という目的を持てるテーマに出会えると楽しいものになり、最後まで続けられるポイントになります。
是非最後までお付き合いください。
自由研究のきっかけとは?
やらされていることより、自分からやりたいという目的を持つと、時間も忘れて楽しみ始めやすいです。
例でいうとゲームに没頭しているときの子供がまさにその姿に近いです。
その没頭し夢中になるような研究を見つけ出すことが本当に自由な研究につながるコツになります。
自由で楽しい、自分の大好きなものについて深堀できる楽しさ、楽しいからやりたいという研究の動機につながるものを見つけることがポイントになってきます。
そしてわからないことを聞く、調べるいいきっかけになります。
夏休みという長い時間を使える時だからこそ、ワンランク上のものを調べ挑戦をするチャンスにもなります。
自由研究の、目的、予想、実験、結果、調べる、まとめの中で、まとめ方が子供たちにとって一番ネックになりやすいです。
色々な人たちの例文を参考にしたり見せてあげることで、書き方がつかみやすくなると思います。
もちろん子供が一人で仕上げるには難しさもあるからこそ、大人のサポートやアドバイスがあると進めやすくなると思います。
そして書き方をサポートしてあげることでポイントが分かり進めやすくなります。
一番の目的はうまくまとめるまとめ方ではなく、自由研究を通じて「楽しい」、「面白かった」と感じるもの、興味があるものを引き出させること。
そして自分で考えたり工夫したり、経験して感じたことを書けることが良いです。
自由研究の例と体験談!テーマを見つける動機とは?
我が子が行った自由研究の例として1つご紹介します。
「ゲリラ豪雨はなぜ起きるのか」この研究の動機は、突然のゲリラ豪雨になり、さっきまでお天気で干していた洗濯物が気になって買い物の途中で帰宅し、慌てて騒いでいる私の姿を見て、どんな時にゲリラ豪雨が起きるのか知っていたらその日は洗濯物を早めに中に入れておけるからと調べてくれました。
自由研究の目的となるきっかけは身近な所からもみつかります。
なぜだろうをしっかりとほりさげて、予想や調べたいことを研究する前に記入しておくとまとめ方が楽になります。
ゲリラ豪雨について調べるには、何日も観察と記録が必要となりノートに記録しておくことが模造紙にまとめる際にもより詳しく伝えやすくなるコツです。
記録をとるときに自分が感じたことや気づいたことも忘れないように記録しておくのもわかりやすく伝わるまとめ方のポイントにつながります。
自由研究のまとめ方
模造紙に書く書き方として、研究内容を見てもらい知ってもらう目的があるので、友達が見やすいように、人が見て興味がわく書き方がコツとポイントになります。
雲にはいろいろな形があります。
そこから雲について調べることで目的である「なぜゲリラ豪雨は起きるのか」という原因追及の答えにたどり着くことができます。
しかし特徴を調べたり、実験をして予想が外れ失敗ということもあります。
最初からわかっていたら調べたい、知りたいという研究の動機にはつながりません。
だからこそ失敗から学ぶことも多く、そこを大人がフォローしてあげることで、またやってみたい、研究する楽しさにつながるポイントになると思います。
自由研究のきっかけと例をご紹介!テーマを見つける動機や目的とは?【まとめ】
自由研究をきっかけに学べることは沢山あります。
学ぶというよりは、自由だからこそ「楽しい」、「調べたい」、「やりたい」きっかけになる研究動機にしっかり着目しましょう。
なぜ今それが気になっているのか、その子自身が興味の持てることが楽しく学べるポイントになります。
自由研究でまとめ方が一番の課題で難しく感じる子も多くいます。
いくつかの例文を参考にするととってもイメージしやすくなります。
子供時代に、自分の気になることに深堀し追及する、楽しい経験は大人に向かう子供たちにとって大切なことです。
研究の失敗やうまくいかないことからも沢山の学びもあります。
自分自身でできるもの、やりたくて楽しいものこそが自由研究をするうえで大切なことだと思います。