卒業で胸につける花の意味は?種類や選び方・代用になるものを解説
卒業式で胸につける花はコサージュといいます。
慶事の服装を引き立たせるために胸元などに着用します。
卒業式で胸につける花はどのような意味を持っているのか?
胸につける花の選び方には何かポイントがあるのか?それらを解説していきます。
これを読み終わったら、あなたに合ったコサージュを選ぶことができるようになりますよ。
Contents
卒業で胸につける花の意味は?大きさや位置は?
主役は卒業生です。
コサージュには、卒業生の将来の安全や健康を守る願いが込められています。
保護者の装飾品は、目立たず、品が良く、小ぶりなもの(直径10cm前後)を選び、式に参列しましょう。
コサージュをつける位置には決まりはありません。
一般に左胸の上部、鎖骨辺りにつけることが多いです。
卒業式におすすめの花の色は?
卒入学式準備で忙しいと思いますが、季節感がある花の色を選びつつ、自分にあった購入先で購入したいですね。
どんなコサージュを選べば良いでしょうか?
当日になって向きに迷うことがないように、事前に上下がないデザインのコサージュや茎やリボンで上下の向きがわかるコサージュを選ぶと安心です。
おすすめの花の色
・美肌効果を期待して淡いベージュやアイボリー
・桜の花をイメージして薄いピンク
・スーツに合わせてシルバーグレー
・ピンクやベージュが苦手なら水色
卒業に胸につける花ってどこで売ってる?
・大型ショッピングモール
・デパート・百貨店
・インターネット
・Creema やminne などのハンドメイドのショッピングサイト
・花屋
コサージュの素材の種類は?
生花
バラなどの生花。
花屋で注文する。
朝早く引き取る必要がある。
1回限りの使用。
高価。
造花
シルク、シフォンオーガンジー・サテンなどの布花、パール、スパンコールやビーズなど。
比較的どこでも購入可能。
安価な品からブランド品まで幅広く、色も花の種類も選びやすい。
保存方法により繰り返し使える。
ブリザードフラワー
バラ、クリスマスローズなど。
1〜2年で寿命。
人と被ることが少ない。
花を胸につける方法は?
ピン
ピン留めをする時グラつくようであれば、コサージュと服の間にフェルトなど厚手の生地を当て布にすると安定します。
クリップ
生地に穴を開けたくない時に役立ちます。
マグネット
クリップよりも保持力があります。
卒業式で胸につける花って手作りできる?
卒業シーズン近くになるとフラワーアレンジメント教室や、アクセサリー教室でコサージュ作りのイベントがあります。
お子様の卒業の記念として、コサージュを手作りしてみてはいかがですか?
コサージュを見るたび、卒業式の感動が思い出としてよみがえります。
コサージュの代用になるものは?
気に入ったコサージュが購入できなかったり、コサージュの型崩れが気になるなどの場合、他のアイテムで代用する事も可能です。
ネックレスやブローチはもちろん、スカーフも役立ちます。
スカーフは顔まわりが明るくなり、目立ちすぎずちょうどよい存在感を出せます。
そして、防寒にもなります。
それぞれ、どのようなものを卒業式に選べば良いのでしょうか?
ネックレス
真珠。
ゴールド、シルバーなどの場合は、ペンダントトップがシンプルで小さめの物。
ブローチ
真珠やゴールド、シルバーなどの派手すぎず直径5㎝くらいの大きさの物。
スカーフ
ジャケットの色とよく馴染む同色系のスカーフを選ぶ。
髪飾り
パールやジルコニア、スワロスキーなどが付いた華やかなもの。
卒業で胸につける花の意味は?種類や選び方・代用になるものを解説【まとめ】
今回は卒業式に胸につける花・コサージュについての説明でした。
普段身につけない物なので、選び方など戸惑うことがあると思います。
今回の解説を活かしていただけたら幸いです。
そして、コサージュの元来の意味通り、式に参列されている方の将来の安全や健康が叶うといいですね。