蚊が飛べる高さはどれくらい?何階まで飛ぶ?高層階での対策と注意点
蚊などの害虫は、高層階には少ない言われます。
蚊は何階まで飛んでくるのでしょうか。
蚊の飛べる高さはどれくらいなのでしょうか。
今回は、蚊の飛行メカニズムや飛行能力、行動範囲について解説していきます。
高層階への蚊の侵入経路、高層階での蚊の駆除方法についてもご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
蚊の飛行メカニズムと行動範囲
蚊の飛行能力は細い羽根2枚を1秒間に500回以上震わせて飛ぶことです。
トンボなどの昆虫は羽が4枚で飛ぶのに対して、蚊は2枚で飛びます。
蚊の2枚の羽は退化してなくなってしまい、残り2枚で飛んでいます。
飛ぶ速度は約時速2km、風速が強くなると壁に向かって飛べなくなります。
飛翔範囲は、約2~4kmです。
アカイエカは、気温25度では100m程度しか飛翔しませんが、15度では4kmも飛翔できます。
研究が進んでいないため、これ以上飛んでいる可能性があります。
蚊が飛べる高さはどれくらい?
蚊が飛べる高さは、約10m。
また、風の有無によっても、飛べる距離が変わってきます。
屋外では蚊を捕まえようとするのではなく、蚊に刺されないように対策をすることが重要です。
蚊は何階まで飛べる?
蚊が地上から飛べる高さは、3階までが限界と言われています。
しかし、風に乗って上がってしまえば、さらに高く飛んでしまう可能性もあります。
高層階での蚊の注意すべき点
高層階での蚊の注意すべき点は、蚊が繁殖する環境を作らないことです。
ベランダに植木鉢を置いて育てて、鉢皿がある場合、そこに水をためないように注意しましょう。
屋上に緑地化のために植物がある場合も同じです。
蚊が卵を産みつけないように、バケツなどに水がたまらないように片付けて置くようにしましょう。
蚊は人や物にくっついて高層階までやってきてしまう場合が多いです。
蚊に刺されない対策や、蚊を駆除する対策をしましょう。
高層階への蚊の侵入方法とその対策
高層階への蚊の侵入方法は、エレベーターに乗って入ってくるケースです。
管理会社に依頼して、エレベーターにも電気のいらない虫除けを設置する対策をしてもらうと良いでしょう。
設置した虫除けが紛失してしまうなどの場合は、1プッシュで12〜24時間効果のある蚊取りスプレーをエレベーターに噴霧してもらうことをおすすめします。
高層階での蚊の駆除方法はどんな方法があるの?
高層階での蚊の駆除方法を3つ紹介します。
・市販のスプレーを使う方法
・虫除けマットを設置する方法
・灯りを使っておびき寄せる方法
市販のスプレーを使う方法
この頃の市販のスプレーは、蚊を見つけた時に蚊がよってくる壁や天井部分にスプレーする商品が販売されています。
蚊は壁や天井についただけで駆除できます。
虫除けマットを設置する方法
虫除けマットは蚊の駆除剤のマットが入った商品です。
それをつるしたり、おくだけで蚊が駆除できます。
いつ蚊がくるか心配な場合、部屋に一つおくだけでも安心です。
昔は四角い商品だけでしたが、この頃はインテリアに似合うような犬や猫、熊などのデザインを重視した商品も販売されるようになりました。
灯りを使っておびき寄せる方法
蚊は暗くすると灯りに寄ってくる習性があります。
その習性を使っておびき寄せる方法です。
カーテンで遮光しスマートフォンやタブレット、ライトなどの灯りをつけます。
灯りに息を吹きかけ、蚊をおびき寄せます。
おびき寄せられた蚊を縦方向に包み込むように捕獲しましょう。
蚊が二酸化炭素に引き寄せられる習性と縦方向に飛ぶので縦に手を包み込むことがポイントです。
蚊が飛べる高さはどれくらい?何階まで飛ぶ?高層階での対策と注意点【まとめ】
今回は、蚊が飛べる高さについて解説しました。
高層階での蚊の注意すべき点がわかりましたね。
蚊は高さ3階くらいまで飛べます。
風に乗るとそれ以上高く飛べます。
もし蚊に刺されることが心配でしたら、蚊に対する対策をしましょう。
蚊が活動する期間にも、効果がある駆除剤が多数販売されます。
それらを使いながら、今回の記事で快適な生活がおくれるといいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。