蚊に刺されてずっとかゆい時の対処法!かゆみを一瞬で止める裏技とその効果
蚊に刺されて『ずっとかゆい!』、『かゆくてたまらない』
夏の夜、このような状況に直面することって多いですよね。
みなさんはこのかゆみをどのように対処されていますか?
この『ずっとかゆい』かゆみを抑える対処法があれば知っておきたいですよね!
この記事では、蚊に刺されてずっとかゆいときに効果のある対処法、かゆみを一瞬で止める裏技やその効果について解説していきます。
かゆみへ効果があるのはいったいどの対処方法なのでしょうか。
ぜひ参考にしてください。
Contents
かゆみが続く理由
蚊に刺されるとかゆみが続く理由は、体の防御反応が原因です。
蚊に刺されると蚊の唾液などが体内に入ります。
それを追い出そうとする体の防御反応です。
蚊に刺されてからじんましんや発熱を伴う場合は、アレルギー反応を起こしている可能性があります。
早めに皮膚科に受診することをおすすめします。
かゆみの症状と対策法
かゆみの症状は2つあります。
効果的にかゆみを抑える方法も症状によって違います。
症状と対策がそれぞれあるので詳しく説明します。
即時型反応
蚊に刺されすぐにかゆくなる。
そして、数時間程度でおさまる。
抗ヒスタミン薬を塗ったり、服用するとかゆみを抑えられる。
遅延型反応
蚊に刺されてから数時間後にかゆみがでる。
数日間ずっとかゆい。
かゆみを鎮めるにはステロイド成分を含む薬を塗るとかゆみが抑えられる。
ずっと続くかゆみは、遅延型のかゆみの反応です。
蚊に刺されてずっとかゆい時の対処法
蚊に刺されたところがずっとかゆい時に、かゆみを抑える対処方法を知っておけば外出時に役立ちます。
刺されたところを冷やす
保冷剤など冷たい物を刺されたところにあて、かゆみの成分のヒスタミンが出ないようにする。
虫刺され薬を塗る
抗ヒスタミン薬が成分に入っている市販の虫刺され薬を塗る。
『クール』と表示されているものも、刺されたところを冷やす成分が入っているので、効果的です。
医療機関を受診する
小学生は即時型と遅延型が一緒になったかゆみの症状を繰り返します。
かき壊したり、飛び火という皮膚病になります。
早めに医療機関にかかり、適切な内服薬や塗布薬をもらうようにしましょう。
かゆみ止めクリームの市販薬の種類は?
市販薬のかゆみ止めクリームやローションは次の2つです。
①ウナコーワ、ムヒなどの抗ヒスタミン薬が配合されたかゆみ止め
②アンテベート軟膏、リンデロンV軟膏などのステロイド薬が配合されたかゆみ止め
どの薬を塗った方が良いか迷った時は、薬剤師や登録販売士に相談し、的確なアドバイスをもらうようにしましょう。
かゆみを一瞬で止める裏技とその効果は?
かゆみを一瞬で止める方法として、セロハンテープで貼ってはがす行為は皮膚を傷つけて治りにくくさせます。
刺されたところを十文字に爪を立てるやり方も、かゆみを一瞬で止める方法として知られていますが、爪からの感染症の恐れがあるのでおすすめできません。
早く治す方法としては、刺されたところを冷やして、抗ヒスタミン薬が入った塗布薬を塗ると良いです。
それでもずっとかゆいと感じる場合は、アレグラなどの抗ヒスタミン成分が入っている薬を飲むことや医療機関の受診をおすすめします。
蚊に刺されてずっとかゆい時の対処法!かゆみを一瞬で止める裏技とその効果【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、蚊に刺されてずっとかゆい理由や対処法、かゆみの症状による対策などについて解説しました。
ずっとかゆい原因はアレルギー反応であり、刺されてすぐにかゆくなったのならば、抗ヒスタミン薬の塗布や服用で対処できます。
また、遅れてやってきたかゆみには、抗ヒスタミン薬のムヒなどの塗布は効きません。
リンデロンV軟膏などのステロイド薬の塗布が効果的です。
ステロイドと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、早く治す方法です。
ステロイドは薄く塗り、様子をみながら、注意しながら使用しましょう。
今回の記事の解説が、かゆみを一瞬で止める方法を探している人の参考になれば幸いです。