クリスマスローズの花の後の肥料はどうすればいい?頻度や注意点を解説
美しいクリスマスローズの花も、4月になると、花の終わりの時期を迎えます。
今年もいっぱい楽しませてくれました!
そして、来年も花をたくさん咲かせてほしい!
だから、クリスマスローズに肥料をあげたい!
そのような場合、どの肥料を選べばよいのでしょうか。
肥料の種類が多過ぎて、どの肥料を選んで良いのか、分からないですよね。
そこで、クリスマスローズの花が終わった後に与える肥料は、何を選ぶと良いのか、どの位の頻度で肥料を与えるのか、おすすめの肥料、注意点を徹底的に調べました。
ぜひ参考にしてください!
Contents
クリスマスローズの花が終わった後の肥料は?
クリスマスローズの花が終わった後は、葉の成長が始まるから、肥料が必要!
クリスマスローズは花が咲き終わると、葉の成長が始まります。
葉を大きく育てるために、花が終わる4月頃、緩効性の化成肥料を与えます。
この時、夏に肥料の成分が土に残らないように、注意が必要です。
理由は、夏はクリスマスローズが休眠期に入るため、土に肥料が残っていると、根腐れを起こし、病気にかかりやすくなるからです。
クリスマスローズに肥料を与える頻度は?
美しい花を咲かせるため、10月から5月まで肥料を与え続ける必要があります。
10月から5月までの期間に栄養が不足すると、花が咲きにくくなるので、注意が必要です!
クリスマスローズは10月から成長期に入り、1月から開花します。
この時期に、栄養が不足すると、花が咲きにくくなるため、肥料が必要です。
12月以降の開花の時期も、肥料を必要とします。
使う肥料は、緩効性の化成肥料がおすすめです。
また、鉢植えのクリスマスローズは、水やりで肥料成分が流れ出てしまい、栄養不足になることがあります。
なので鉢植えのクリスマスローズは、10月から5月までは、10日に1回、液肥を与えると良いですね。
夏のクリスマスローズに肥料は不要!
クリスマスローズに夏は肥料を与えたらダメです!
理由は根腐れを起こすから!
クリスマスローズは夏、休眠状態に入ります。
なので、根腐れを防ぐためにも、肥料は控えます。
クリスマスローズの肥料は、夏以外に与えます。
緩効性肥料を与える目安は、10月から4月にかけて、約2か月に1回です。
速効性肥料の場合、10月から5月にかけて1000倍に希釈した液肥を、2週間に1回、与えます。
肥料を与える際の注意点は?葉から出るサインをチェック
肥料不足や肥料過多は、株を弱らせる原因に!
サインは葉に出るから、しっかりチェック!
クリスマスローズは肥料不足だと、葉が黄色に変色する!
逆に、肥料過多は、葉が茂るが花つきが悪い!
クリスマスローズは肥料不足になると、葉が変色して枯れてしまいます。
特に窒素が不足すると、葉が全体的に黄色くなります。
逆に、窒素が多いと、葉が茂っても、花つきが悪くなります。
肥料の不足や過多は、そのままにしておくと、枯れる原因になります。
見つけ次第、対処することが重要です。
ただし、クリスマスローズの生育状態は、肥料以外の原因でも、大きく変わります。
水やりや日当たり、病害虫などが原因になることもあるので、注意が必要です。
肥料の3つの要素!それぞれの効果は?
肥料の主な要素は3つです。
それは、窒素、リン酸、カリです!
それぞれに効果が違います!
作物の栽培に必要な成分は主に3つで、窒素、リン酸、カリです。
窒素……葉や茎の成長に必要な栄養です
リン酸…花つきや実つきを良くします
カリ……根の発達を良くします
クリスマスローズの花の後の肥料はどうすればいい?頻度や注意点を解説【まとめ】
花の後の肥料は、葉を育てるためのものだと分かりました。
他のタイミングで与える肥料にも、様々な意味があることが分かりました。
また、肥料の不足や過多は、あらゆるトラブルの原因になるので、クリスマスローズの様子をよく観察して、必要な時にだけ、肥料を与えてくださいね!