クリスマスローズの元気がない!ぐったりしている原因は何?復活方法を解説
夏になると、クリスマスローズの元気がない気がする…。
なんてことはありませんか?
気のせいではありません。
クリスマスローズの原産地は、ヨーロッパ、西アジアの、夏は冷涼な土地です。
だから、日本の夏の蒸し暑さは苦手。
元気がないのは当たり前なのです。
他にも、クリスマスローズが苦手なものはあります。
それは直射日光です。
強い日差しと、強い西日も苦手です。
元気がないクリスマスローズのためにも、クリスマスローズが苦手なことや、元気の復活方法を知って、対策をしてあげませんか!?
Contents
クリスマスローズの元気がない!ぐったりしている原因は?
クリスマスローズは日本の蒸し暑さのせいで、元気がない!
クリスマスローズのふるさとは、ヨーロッパや西アジア!
蒸し暑い夏とは無縁の、冷涼な夏!
クリスマスローズは、元は標高の高い場所で自生していた植物なので、寒さに強い反面、暑さには弱い植物です。
暑さが原因で、葉が下を向き、株全体がぐったりとしてしまうことがあります。
元気がないクリスマスローズの対策は?
対策は、鉢植えの場合、日陰や半日陰の場所に移動させましょう。
もしくは遮光ネットと使い、直射日光や強い西日を避けます。
それと、置く場所として、風通しの良い場所もおすすめです。
地植えの場合、やや深めに植えることで、暑さから株を守ることができます。
クリスマスローズが好む環境は?
クリスマスローズは直射日光や強い西日が苦手!
だから日陰や半日陰で育てよう!
原産地のヨーロッパや西アジアは涼しい地域!
だから、クリスマスローズは強い日差しが苦手です。
クリスマスローズは、夏の強い日差しや強い西日に当たると、葉が垂れ、ぐったりとすることがあります。
対処法として、遮光ネットを利用して、直射日光や強い西日を避けます。
ちなみに、クリスマスローズに適した置き場所は、半日陰や明るい日陰、木漏れ日の当たるような場所です。
水のやり過ぎでもぐったりしてしまう!?
クリスマスローズは水のあげ過ぎでも弱ってしまうので、水やりは注意が必要!
クリスマスローズは蒸れを嫌います。
特に梅雨の時期は、根腐れを起こすので、要注意!
梅雨の時期のように、高温多湿の状態が長く続くと、病害虫のリスクが高くなります。
また、土が乾ききらないうちに水を与えていると、根が呼吸できずに腐り、根腐れの原因になります。
根腐れを起こすと、株全体がぐったりして、傷んでしまいます。
クリスマスローズは乾燥に強いので、水のやり過ぎには注意が必要です。
対処法として、しばらくは水やりを控え、乾燥気味に管理します。
そして、直射日光を避けた、風通しのよい場所に移動させ、様子を見ます。
用土は水はけのよいものを選ぶこともポイントの1つです。
クリスマスローズの葉が変色してなんだか元気がない!
こんな症状がみられると、クリスマスローズが根詰まりをおこしている可能性アリ!
クリスマスローズは非常に成長が早く、すぐに鉢が根でいっぱいになり、根詰まりを起こす!
根詰まりしたクリスマスローズは、根がうまく水分や養分を吸い上げることができなくなり、ぐったりして、葉が変色します。
対策ですが、鉢植えの場合、2年に1回、植え替えをします。
根詰まりしたからといって、すぐに花が咲かなくなるわけではありません。
ですが、根詰まりに気付いたら、一回りから二回り、大きい鉢に植え替えます。
クリスマスローズの植え替えに適した時期は、10月から12月です。
他の根詰まりのサインはあります。
それは、鉢底から根がはみ出ている、水をあげても水が浸み込まない、葉の変色や変形があります。
それでも原因が分からない場合は、一旦、鉢から株を取り出し、根詰まりしていないか確認してみるとよいですね。
クリスマスローズの元気がない!ぐったりしている原因は何?復活方法を解説【まとめ】
クリスマスローズの元気がなくなり、ぐったりしてしまう原因と復活方法を見てきました。
クリスマスローズにとって、夏の暑さは厳しいことが理解できたと思います。
クリスマスローズの性質を理解して、元気な株に育ててあげてくださいね!