潮干狩り【天然】の関東おすすめスポット5選!貝の種類や魅力をご紹介
「潮干狩りで天然の貝が採りたい!」
「関東で天然の貝が採れる場所はどこ?」
このような考えをお持ちの方はいませんか?
潮干狩りができる場所は、関東の各地にたくさんありますが、天然の貝が採れる場所は意外と少ないんです。
特に有料の施設は、貝が取れないとお客さんが困ってしまうので、稚貝を撒いていることが多いですね。
そこで今回の記事では、潮干狩りで天然の貝が採れる場所を、関東にスポットをあてて5つご紹介させていただきます。
どの施設も無料で利用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
Contents
美しい人工の砂浜!海の公園【神奈川県】
海の公園は、横浜で唯一海水浴場がある公園です。
遠浅の砂浜には、あさり、マテ貝、シオフキ、カガミガイなどが自生しています。
一般的には、3〜6月がシーズンですが、潮引きの良い9月ごろまで、潮干狩りを楽しむ事ができます。
一方、海の公園には下記のようなルールがあるので、注意してくださいね。
・幅15cmを超える貝採り器具は、使用禁止
・2cm以下の稚貝は採取できない
・1人が1日に採っていい量は2kgまで
ルールを守って、潮干狩りを楽しんでいきましょう!
大都市の中のオアシス!お台場海浜公園【東京都】
お台場海浜公園は、レインボーブリッジや東京タワーが眺めるおしゃれな潮干狩り場です。
あさりやハマグリ、ホンビノス貝などが自生しています。
近くには、ショッピングモールやレジャー施設などもあり、併せて楽しむことができるでしょう。
一方で、お台場海浜公園には下記のようなルールがあるので、注意しましょう。
・2.5cm以下の稚貝は採取禁止
・カイマキ(じょれん)は使用禁止
北関東最大級のビーチ!大洗サンビーチ【茨城県】
大洗サンビーチは、茨城県にある北関東最大級のビーチです。
外洋に隣接するビーチであるため、あさりやマテ貝などは採れませんが、ハマグリやホッキ貝などが自生しています。
(あさりやマテ貝などは、内洋の干潟に生息しています。)
なお、大洗サンビーチには、第1ビーチ〜第3ビーチまでありますが、潮干狩りができるのは、第1ビーチと第2ビーチだけなので、注意してくださいね。
他にも下記のような注意事項があります。
・稚貝の採取は禁止
・じょれんなど、網が付いた道具は使用禁止
・採っていい量は、1人1kgまで
空いてる穴場スポット!葛西海浜公園【東京都】
葛西海浜公園は、水族館や観覧車などで有名な、葛西臨海公園の先にある公園です。
潮干狩り場というわけではありませんが、あさりやハマグリ、シオフキ、バカ貝などが自生しています。
潮干狩り以外にも、海水浴やバーベキューなどが楽しめる施設となっています。
下記のようなルールがあるので、注意しましょう。
・魚釣り、潮干狩り以外でつかまえた生き物は、観察したら逃がしましょう
・あさりは2.5cm、ハマグリは4.0cmより小さい貝は持ち帰り禁止
・あみやカゴのついた『じょれん』は使用禁止
・持って帰っていい貝の量は2kgまで
とにかく広大な敷地!東扇島東公園【神奈川県】
東扇島東公園は、都心からアクセスの良い、神奈川県川崎市にある公園です。
天然のあさりが自生しており、潮干狩りを楽しむことができます。
他にも、バーベキュー広場やドッグランなどもある充実した施設です。
一方で、東扇島東公園には下記のようなルールがあるので、注意しましょう。
・2cm以下のあさりは、採取禁止
・じょれんなどの貝採り道具は、使用禁止
・1日に採取できるのは、1人2kgまで
潮干狩り【天然】の関東おすすめスポット5選!貝の種類や魅力をご紹介【まとめ】
ここまで、関東で天然の貝が取れるおすすめスポットを、5箇所ご紹介させていただきました。
どの施設も無料で利用できますので、ぜひ利用を検討してみてください。
また、無料で利用できる施設は管理団体がいないことが多く、資源が枯渇しやすい施設でもあります。
決められたルールがあれば、きちんと守って潮干狩りを楽しんでいきましょう。
皆様が、楽しい潮干狩りライフを過ごされることを願っています。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。