菜の花の成長過程でのお手入れ方法は？種まきから開花、収穫までを徹底調査！
菜の花を育ててみたい！
それなら、種から育てることをおすすめします！
菜の花の種まきに適しているのは、9～10月です。
気になる菜の花の成長過程でのお手入れ方法を解説していきます。
種まきの方法から開花、収穫までのポイントを調査しました。
菜の花を育てみたいと、お考えの方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
菜の花の種まきに適切な時期は？
菜の花の種をまくのに、おすすめの時期は9～10月！
菜の花の種を9～10月にまくと、菜の花の旬の時期である１～３月に収穫できます！
春の訪れを告げる菜の花は、寒くなる前の9～10月に種をまき、芽が出たら、日が当たる場所で育てます。
そして、冬の寒さにあたるという過程を経ると、花つきが良くなります。
初めて菜の花を育てるのであれば、おすすめするのは、鉢植えです。
なぜならば、鉢を日当たりの良い場所に移動しやすく、管理しやすいからです。
菜の花の種のまき方
準備するものは、鉢（直径20ｃｍ以上、深さ20ｃｍ位）、鉢底石、野菜培養土、種です。
種をまく順序
1．鉢に鉢底石を入れ、その上に野菜培養土を入れます。
2．鉢の中央に1か所、深さ１ｃｍ位の穴をあけます。
3．穴に種を3～5粒まき、その上に薄く土をかけ、水を与えます。
4．発芽するまでは、土が乾かないように水を与え、日かげに置きます。
注意点
菜の花の種は発芽するために、光を必要とします。
なので、種をまいた後に土をかけますが、ごく薄く土をかけてください。
１つの鉢に、3～5粒の種をまきますが、最終的には、１つの鉢で、１つの苗を育てます。
ならば、種を１つまけばよいのではと思うかもしれません。
ですが、種を１つだけまいたのでは、本当に芽が出るのか心配ですし、成長も不安なので、複数の種をまきます。
菜の花の成長過程でのお手入れ方法は？
水やりと場所
芽が出たら、鉢を日当たりの良い場所へ移動して、土が乾いたら水をたくさん与えましょう。
菜の花は、種まきから3～4日で発芽します。
芽が出たら、鉢を日当たりの良い場所へ移します。
水やりは、土の表面が乾いたときに、鉢の底から水が流れ出る位、たくさん与えます。
水を与えるときは、土の表面が軽くぬれる位では、水が足りません。
なぜならば、水が鉢の中まで浸透しないからです。
なので、たくさん水をあげて、新鮮な水や空気を、土の中に供給してあげてください。
間引きが必要！間引きのタイミングは？
種から育てた菜の花は、２回の間引きが必要！
間引きは、複数の苗から、元気な苗だけ残して、他の苗を抜き取ります。
間引きの時期は、本葉の数で判断します。
残す苗は、成長が良い苗を選びます。
その苗に栄養を集中させ、健康的に育てるためです。
苗の間引きをするタイミングは、２回あります。
１回目は、本葉が2～3枚になったときです。
元気のよい苗を2～3本残し、他の苗を抜き取ります。
２回目は、本葉が4～5枚に成長したときです。
元気な１本だけを残して、他の苗を抜き取ります。
菜の花の収穫方法とそのタイミングは？
菜の花の収穫は、花が咲く直前が最高のタイミングです！
菜の花の草丈が20～30ｃｍ位になると、収穫の時期が近い印です。
草丈が20～30cm位になると、花芽も成長してきます。
菜の花の収穫は、花が咲く直前に行います。
収穫は、先端から１２～１５ｃｍ位のところで、茎を切ります。
茎を切ったところから、また新しい芽が出てきます。
収穫した菜の花は、花が開くと風味が落ちてしまいます。
なので、収穫から2～3日以内に食べ切ることをおすすめします。
菜の花の成長過程でのお手入れ方法は？種まきから開花、収穫までを徹底調査！【まとめ】
菜の花の成長過程を知ることができました。
そして、９～１０月に種をまけば、旬の時期に収穫できるというのは、何より嬉しい発見です。
菜の花を植えて、成長過程を観察したり、収穫した菜の花を味わってみたり、植物を育てる楽しさを、思う存分、味わってください！