クリスマスローズの植え替えるなら?4月の適切なお手入れ方法とは?
クリスマスローズの鉢の植え替えを検討中のかたは、植え替えに適した時期を知りたいですよね!
クリスマスローズの花が終わる4月は、植え替えに適しているように見えますが、実は1番のおすすめは秋です。
逆に4月の植え替えは、あまりおすすめできません。
なぜかと言うと、クリスマスローズの中では、来年の開花に向け、準備をしている時期だからです!
なので、株の中で、来年の花の準備をしている4月は、何をしてあげると良いのかを、徹底的に調べました。
ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
クリスマスローズの植え替えるなら?4月は向いている?
4月はクリスマスローズの植え替えにあまりおすすめできません。
クリスマスローズの植え替えの適期は、10月から1月です。
ならば、4月は何をすれば良い時期なのでしょう?
クリスマスローズが最も成長するのは、2月から5月です。
なので、その前の10月から1月が植え替えに適しています。
4月になると、花は終わりを迎え、株の中では、来年の花の準備が始まります。
なので、クリスマスローズの好きな環境を、整えてあげましょう。
まずは、種ができた花茎は、付けたままにしておくと、来年の花つきに悪影響を与えます。
なので、4月はクリスマスローズの種を取る花株以外は、切ってしまいましょう。
花を切る手順ですが、まず、晴れた日を選びます。
曇りや雨の日では、切り口が乾燥しにくく、切ったところから病原菌の進入の可能性があるからです。
次に切り方ですが、花が終わった茎は、地際から5センチメートル位を残し、切ります。
作業の際は、手には清潔な手袋をつけ、ハサミは、第3リン酸ナトリウムなどの抗ウィルス剤で消毒しておきます。
クリスマスローズの4月にするお手入れは?
4月はハダニが活動を開始する時期!
害虫から大事なクリスマスローズを守ろう!
暖かくなると、害虫も活動が盛んになります。
害虫の害を防ぐポイントをチェックしよう!
4月になると、ハダニなどのダニ類が、卵からかえります。
なので、前年の春に発生した古い葉は、取り除くことをおすすめします。
なぜかと言うと、古い葉の裏側に、卵が産み付けられている可能性があるからです。
被害を防ぐためにも、春の新葉は残し、古い葉は取り除いて、ハダニの被害を少なくしましょう。
4月中に気をつけることや注意点はある?
他にも水やりや鉢を置く場所、肥料についても気をつけることがあります。
暖かくなると、病害虫の他にも、気にかけることが変わってくるので、確認しましょう。
4月になると、日差しが強くなってきます。
すると、葉焼けを起こす可能性があるので、鉢植えの場合、風通しのよい日陰へ移動させます。
また、新葉が育つ時期なので、土が乾きやすくなります。
なので、晴れた日の午前中に、鉢底からあふれる位、たっぷりと水を与えます。
水は葉の上からかけるのでなく、葉をよけて、土に直接水をかけます。
地植えの場合、水やりは降雨に任せて問題ないですが、晴天が続くような場合、水を与えてください。
肥料についてですが、この時期、花のシーズン最後の追肥を与えます。
化学肥料や有機肥料のどちらを使っても構いませんが、リン成分の多いものを選んでください。
そして、肥料成分が、5月末から6月初めに土の中に残らないようにします。
理由は、梅雨の時期以降、土の中に肥料成分が多く残っていると、根腐れや、病気を引き起こす原因になるからです。
クリスマスローズの植え替えるなら?4月の適切なお手入れ方法とは?【まとめ】
クリスマスローズの植え替えに適しているのは、10月から1月で、4月になると、クリスマスローズの中では、来年の花の準備を始めていることも理解できました。
それに、作業をする際は、消毒した道具を使い、素手でクリスマスローズに触れてはいけない理由も知ることができました。
季節に合ったお手入れをして、美しいクリスマスローズの花を咲かせてください!