クリスマスローズの新芽が出ない!その原因は?お手入れ方法や対策を解説
夏の暑さがようやく落ち着てきた頃、いつもならクリスマスローズの新芽が出てくる時期ですよね。
なのに、今年は新芽が出ない!
なんてことはありませんか?
何故でしょう?
心配ですよね。
クリスマスローズが新しい葉に変わるためには、私たちが少し手を貸してあげる必要があります。
そのためにも、クリスマスローズの特徴を知り、日々のお手入れ方法を学ぶことで、新芽が出ないという不安を取り除きませんか!?
Contents
クリスマスローズの新芽が出ない原因は?
実は、初秋のクリスマスローズの葉は、全て古い葉なのです。
そして、秋が深まるにつれ、新しい葉が出てきて、成長が始まります。
クリスマスローズが新しい葉に変わるためには、私たちが少し手を貸してあげる作業があります。
それは、クリスマスローズの古い葉を切る作業です。
クリスマスローズの古い葉を切る理由は、成長スイッチをオンにするためです。
クリスマスローズは、古い葉を切ると、新芽が出てくる!
クリスマスローズならではの成長の様子を確認してみましょう。
クリスマスローズの新しい葉が出てくるのは、晩秋から初春にかけての時期です。
品種によって違いもありますが、5月には新しい葉の成長が終わり、夏には休眠したような状態になります。
なので、初秋のクリスマスローズの葉は、全てが古い葉です。
そして、秋が深まるのとともに、新しい葉が出てきて、成長が始まります。
クリスマスローズは古い葉を切ることで、株が目覚め、新しい葉が出てきます。
そう考えると、古い葉を切ることは、クリスマスローズの成長のスイッチをオンにする作業だと考えると良いですね。
クリスマスローズの古い葉を切る時期はいつ?
クリスマスローズの古い葉を切るのにおすすめの時期は、10月です。
その際に病原菌に感染しないよう注意が必要です。
クリスマスローズの古い葉を切るのに適した時期は、夏の暑さが落ち着き、最高気温が25度位になった頃です。
品種によっては、クリスマスローズの株元に、新しい葉が現れる種類もあります。
秋の芽吹きが早い株だと、10月初旬に新しい葉が出てきます。
この場合、古い葉は全て取ってしまいましょう。
また、10月を過ぎても、新しい葉が出ないクリスマスローズもあります。
その場合、古い葉を切ると、新しい葉が出てくることもあります。
なので、10月中旬くらいにかけて、古い葉を切りましょう。
クリスマスローズの葉を切る際の注意点
古い葉は、触ると乾燥してバリバリした触り心地で、瑞々しさを感じません。
試しに、10月に入ったら、クリスマスローズの葉を触ってみましょう。
ここで1つ注意があります。
クリスマスローズに触れる際は、清潔な手袋を付けてから、触ってください。
理由は2つあります。
1つは、人の手を介しての病気の感染を防ぐためです。
2つめは、クリスマスローズ全体に毒があるため、私たちの体を守るためです。
枯れた古い葉は病害虫の原因になる!?
枯れた葉は成長を害し、病原菌の温床にもなり、あって良いことはナシ!
すぐに片付けるが◎
古い葉が枯れかけた状態で残っていると、新しい葉の成長を阻害することになります。
また、枯れた葉や、枯れかけの葉があると、病害虫の温床になり、病気を引き起こす原因にもなります。
なので、元気な株を保つためにも、お手入れ方法で1番大事なことは、枯れた葉を、早く取り除いてあげることです。
クリスマスローズの新芽が出ない!その原因は?お手入れ方法や対策を解説【まとめ】
クリスマスローズの新芽が出ない理由が分かりましたね。
古い葉を取り除くことで、新しい葉が出てくることを促していたとは驚きです。
クリスマスローズのお手入れ方法で大事なのは、古い葉を取り除くこと。
簡単なことですが、清潔な手袋を用意するなど、少し手間がかかります。
でもそれは、クリスマスローズを守るためでもあり、私たち自身を守ることになります。
自分自身を大事にしながら、クリスマスローズの花を楽しんでくださいね!