いちご狩りで北海道のおすすめの時期は?その理由と人気の品種も解説
普通いちご狩りでおすすめ時期といえば1~2月ですが、北海道は本州とは気候が違いますよね。
いちご狩りで北海道のおすすめの時期はいつになるのでしょうか?
この記事を最後まで読んでいただくと、北海道のベストシーズンでいちご狩りに行けるようになり、北海道で食べるべきいちごの種類を知ることができます!
是非最後までご覧くださいませ。
Contents
いちご狩りで北海道のおすすめの時期とその理由
旅行先として名高い人気スポットの北海道。
そんな北海道でいちご狩りをするなら6月〜7月の間に行くのがおすすめです!
いちごの名産地である、栃木県や福岡県などでは1~2月がおすすめの時期とされています。
ほぼ半年違うので、いちご狩りが大好きな方はいつでも行けるのが嬉しいですね!
気になる北海道は何故6月がおすすめなのかそれは年間を通して、気温が低いためいちごの成長速度がゆっくりなことが理由です。
いちご狩りの開始時期が他と比べるとグッと遅くなります。
北海道のいちご栽培の方法は「露地栽培」というビニールハウスを使用しない畑で栽培する方法が主流です。
そのため気温が低い地方では収穫時期が遅れるため6月が食べごろになります!
逆に言うと北海道でいちご狩りを楽しもうと思ったら6~7月の1ヶ月程度になるので、かなり期間が限られます!
行こうと考えている方は時期を間違えないようにお気をつけください。
夏のいちごと冬のいちごの味の違い
野菜や果物には旬があり、旬の野菜はそうでない時期の野菜と比べてサイズや値段、美味しさが変わりますよね!
皆さんはどの旬のお野菜が好きですか?
さて、そんないちごの旬は「春〜初夏」なんです。
あれ、いちご狩りが開園されるのは12~5月が一般的なのに、何故春〜初夏なのでしょう。
これはいちごの栽培方法でハウス栽培が主流になったことが大きな理由です。
12月はクリスマスのケーキなどでデコレーションとして大量に使用されるため、いちごの収穫時期を栽培技術の進歩で早めることができたわけです。
冬にとれるいちごは甘味が強く、適度な酸味があり絶品です。
以前までは夏のいちごは冬のいちごと比べると甘さが劣ると言われていましたが、品種改良が進み、夏のいちごも冬のいちごに負けないくらい甘みの強い美味しいいちごを食べられるようになりました。
ちなみに夏のいちごを「夏秋いちご」と言うらしいです!
夏秋いちごの人気の品種をご紹介
では気になる夏秋いちごの人気の品種をご紹介したいと思います。
是非北海道にいちご狩りに行く際の参考にしてください。
すずあかね
すずあかねは北海道・東北・長野・岐阜などの地域で栽培されています。
果実は丸みがあり、濃い赤色で果肉は白で肉厚なのが特徴です。
このいちごは栽培量が少なくなる夏から秋にかけて安定して流通することを目的に作られた品種なので、その多くはケーキ屋さんなどのお店に出荷される貴重ないちごです。
ペチカほのか
ペチカほのかは北海道で作られた品種です。
なつみずきとも呼ばれます。
果実は円錐でゴツゴツとしていいます。
薄い赤色で味は甘みと香りが強く、収穫初期にはメロン並みの糖度になることも!
ジューシーで水みずしさを感じる夏に食べるのにぴったりな美味しいいちごです!
こちらも果肉が白く肉厚ないちごです。
ゆきララ
ゆきララは福岡の「あまおう」と北海道の「けんたろう」を親に作られたいちごです!
果実はやや大粒で、形は短円錐です。
あまおうの様な形をイメージしていただくとわかりやすいです!
鮮やかな赤色で果肉は淡い赤色で中心は少し空洞ができることがあります。
ジューシーなので香りが口に広がります。
甘みと酸味のバランスが優れている品種です。
いちご狩りで北海道のおすすめの時期は?その理由と人気の品種も解説【まとめ】
いかがでしたか?
同じ日本でも気温や気候が違うとガラッといちご狩りを楽しむ時期が変わるのは面白いですね!
北海道でいちご狩りを楽しむなら6~7月を狙って、なかなか食べることができない夏秋いちごを楽しんでくださいね!