クリスマスツリーのモールの飾り方は?その由来と正しい装飾の順番
クリスマスツリーの装飾は多種多様です。
電飾、オーナメント、雪を模した綿、金色や銀色のモールなど、華やかな飾りがついたクリスマスツリーを見るとわくわくしますね!
本記事では、クリスマスツリーのキラキラと輝くモールを中心に、飾り方を解説します。
クリスマスツリーの飾り方に迷う読者の役にたてるとうれしいです。
Contents
クリスマスツリーのモールとは?
モールとは、クリスマスツリーに巻き付けて飾る、キラキラとしたワイヤーのことを言います。
クリスマスツリーはこのモールがあることでより一層華やかに見えます。
なぜ、クリスマスツリーにモールを飾るのか気になりますよね!
一見華やかなモールですが、実はこのモールは蜘蛛の巣を表したオーナメントなのです。
どういう意味かというと、聖書の中で、蜘蛛はキリストたちを追っ手から守ったという伝説があるのです。
よってキリストの聖誕祭にあたるクリスマスにモールを飾るというのはキリストを守った、蜘蛛への感謝の意味があるのです。
クリスマスツリーの装飾をする順番
さあクリスマスツリーを飾ろうと思ったとき、どのような順番で飾るかわからないといったことはないでしょうか?
実はあまり知られていないのですがクリスマスツリーには正しい装飾の順番があります。
本項では正しいクリスマスツリーの飾り方を説明します。
クリスマスツリーを飾りつける順番は、電飾→モール→オーナメントの順番で飾りつけるといいと言われています。
オーナメント→電飾の順番にするとあまりきれいに仕上がらないのです。
クリスマスツリーの電飾の巻き方
クリスマスツリーは、まず電飾から実施してみましょう。
そしてライトを箱から出したら電球がつくかどうかから確認しましょう。
もし電球が切れていたら交換をしましょう。
S字状に巻く
部屋の角や壁際などに設置する場合は、前面のみを飾ることができる、S字状の巻き方がおすすめ。
見えている部分に電球を集中させることで、同じ電球数でもより輝いて見せることが可能です。
また同じように前面に電球を集中させるように上部から下部に垂らすように電飾する方法もありますがこちらは上部に電球が集中するのでバランスを取るのが難しいです。
らせん状に巻く
ツリーを部屋の中央に飾る場合は、どの方向からみても均等に見えるようにぐるぐるとらせん状に巻き付けると、どこから見てもきれいに見える華やかな飾り方ができます。
電球数を多めにするとより華やかで豪華に見えます。
但し、この飾り方をすると電球数が通常の1.5倍から必要な上に、コードが絡みやすいので片付けが大変です。
クリスマスツリーのモールの飾り方
モールも基本は電飾と同じように巻くと良いでしょう。
ここでは電飾と同様に巻き方を説明します。
S字状に巻く
ライトと同じように部屋の角や壁際にクリスマスツリーを飾る場合は、モールをS字状に巻くと豪華に見えます。
らせん状に巻く
ツリーのトップから360°に巻いていく方法です。
まずは簡単にモールを巻き付けて、そのあと位置を決めて小枝などに固定します。
この方法を使うとどの方向から見ても平均的に飾ることができます。
クリスマスツリーのオーナメントの飾り方
ここまで飾った後に、いよいよクリスマスツリーを飾る醍醐味です。
オーナメントを飾っていきましょう。
オーナメントは大きいものからかざりましょう。
その後で小さいオーナメントでバランスをとるときれいに飾りつけることができます。
またコツとして、小さいオーナメントを上部に、大きいオーナメントを下部に配置するとバランスがよくなります。
クリスマスツリーのオーナメントの意味
今までクリスマスツリーの装飾について解説してきましたがここではクリスマスツリーの飾りについてご紹介します。
クリスマスツリーの代表的なオーナメントのその意味は以下のとおりです。
星
ツリーの天辺に飾る星はキリストが生まれた地に輝く星を意味しています。
イルミネーション(電飾)
その昔ツリーに星を表すためにろうそくを灯したといわれます。
しかしろうそくだと火事の危険があると言うことで、1880年にトーマス・エジソンが白熱電球を開発した折、クリスマスツリーを電球で飾ったのが始まりと言われています。
オーナメントボール
クリスマスツリーを飾る色とりどりの丸いオーナメントボール。
これはアダムとイブが口にした禁断の果実に由来すると言われています。
綿
ツリーに積もる雪を表現するために、綿などの白いものをつかっています。
クリスマスツリーのモールの飾り方は?その由来と正しい装飾の順番【まとめ】
今回は、モールをはじめとしたクリスマスツリーの飾り方をご紹介してきました。
電飾やモール、オーナメント、きれいに装飾されたクリスマスツリーを見ると楽しい気持ちになりますね。
ここで紹介したクリスマスツリーの飾り方は一部ではありますが是非参考にしてください。