ガーベラを植える時期はいつがベスト?種と苗から育てる方法とコツ
ガーベラを植える時期は3月中旬~5月、または9月中旬~10月がベストです。
ガーベラを植えるのに適しているのは、温度が10~20℃の時期で、それは春と秋です。
ガーベラは苗だけでなく、種から育てることができます。
しかも、種から育てることは決して難しくありません!
なので、種から育てる方法を知ることで、種から育てるか、苗から育てるか、育てる方法の選択の幅が広がります。
ガーベラを種から育てるか、苗から育てるかで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
ガーベラを植えるのに適した温度や場所は?
ガーベラの栽培に適した温度は10~20℃です。
日当たりと水はけ、風通しのよい場所が適しています。
注意点は、ガーベラは日当たりが悪いと、葉だけが育ち、花が咲かなくなります。
ガーベラの種をまく時期はいつ?種まきの方法とコツ
ガーベラの種をまく時期は?
ガーベラの種まきの時期は春と秋!
種まきのコツをつかみましょう。
ガーベラの発芽適温は20〜25℃なので、春と秋が適しています。
種まきから1~2週間で発芽します。
種を発芽させるコツ
種を発芽させるコツは、種は鉢や庭に、直まきしないことです。
なぜならば、ガーベラは多湿に弱く、水分が多過ぎる土に種をまくと、種が腐るからです。
なので、水分の管理しやすいポットに種をまいて、本葉が出るまで管理するのがポイントです。
ガーベラの種をまく方法は?
用意するものは、ポット、種まき用の土、種です。
1.ポットに土を入れ、水をかけて湿らせます。
2.種を1粒まき、土を5mm位かけます。
3.日陰に置いて、土が乾燥しないように水やりします。
種まきをしてから1~2週間で発芽します。
発芽したら、少しずつ日に当てます。
本葉が4~5枚になるまで、ポットで管理します。
ガーベラの苗を植える時期はいつ?植える方法とコツ
ガーベラの苗の選び方のポイント
ガーベラの苗選びのポイントや、植える時期、植える方法などのコツを押さえましょう!
ガーベラの苗は3月中旬~5月、または9月中旬~10月に出回ります。
苗を選ぶコツは、葉の数が多く、下葉が黄色くなっていないもの、花つきがよいもの、つぼみが多いものを選びます。
注意点としては、葉の裏に害虫がいないか確認することもお忘れなく。
ガーベラの苗を植える時期は?
ガーベラの苗を植える時期は春と秋!
根を傷つけないことがコツです。
苗の植えつけは、気温が20~25℃の頃が適しています。
時期としては、3月中旬~5月、または9月中旬~10月です。
ポイントは、根を傷つけないことです。
ポットから苗を出したときに、土と根がくっついて固まりになっていたらそのまま植えます。
ガーベラの苗を鉢に植える手順は?
1.鉢に鉢底ネットを入れ、鉢底石を敷きます。
その上に、鉢の高さの3分の1まで培養土を入れます。
2.ガーベラの苗は根を傷つけないように、ポットから取り出します。
3.鉢の中心に苗を置き、周りを埋めるように培養土を入れます。
プランターに植える場合は、30cmの間隔で植えます。
4.水を与えて、日当たりのよい場所で管理します。
ガーベラの苗を地植えにする手順は?
1.土に元肥を施しておきます。
複数の株を植える場合は、30cm間隔で、ガーベラの苗を植える穴を掘ります。
2.穴にガーベラの苗を1株ずつ植えます。
苗が少し盛り上がるように植えると、水はけがよくなります。
3.たっぷりと水を与えます。
ガーベラを植える時期はいつがベスト?種と苗から育てる方法とコツ【まとめ】
ガーベラは種から育てるにしても、苗から育てるにしても、適している時期は同じで、3月中旬~5月、または9月中旬~10月だと分かりました。
植え付けに適した時期である春と秋に、ガーベラの苗が多く出回ることも納得できましたね。
そして、ガーベラは種からでも、無理なく育てられることが分かったのが1番の収穫です。
ガーベラの苗を植えるか、種をまくところから始めるか、好きな方法を選んで育ててください。