お年玉の代わりにギフトカードってどうなの?贈る際のマナーや注意点
お正月にお年玉をもらうのは非常にうれしいものです。
筆者は子どものころずっと現金でお年玉をもらっていたので、ギフトカードでもらうお年玉というのは一見紐がついて味気ないように見えますが、相手の欲しいものなどが分かっている場合、現金よりも便利な場合もあります。
そこで今回は、お年玉の代わりに贈って喜ばれるギフトカードについて解説します。
Contents
お年玉の代わりにギフトカードってどうなの?
昨今はお年玉にもギフトカードを贈るという人も増えてきているようです。
ギフトカードやプリペイドカードは現金と違って、ちょっと特別な感じがします。
受け取った相手が好きなものを購入できるという点で、プレゼントやお年玉にギフトカードは最適です。
お年玉の代わりにギフトカードを贈る際のマナー
ここでは簡単にお年玉の代わりにギフトカードを贈る際のマナーをご紹介します。
ギフトカードを送る際に気をつけておくべき事は下記の3つです。
相場の範囲内で金額を設定
金額の相場は、贈る目的や相手との関係性によって異なります。
よく相手のことをリサーチしましょう。
目上の人へ贈るときは配慮が必要
現金と同等に扱われるギフトカードを「目上の人に贈るのは失礼」と考える人もいます。
気の知れた相手やギフトカードを望まれた場合を除き、贈るのは避けた方がいいです。
ギフトカードのお返しには贈らない
ギフトカードのお返しに同額の商品券を贈るというケースがありますが、それも失礼にあたります。
「贈ったものをそのまま返された」と感じてしまうため、何か別のギフトに添えるなどして様相を変えるといいでしょう。
ギフトカードを贈る際の注意点は?
まず、お年玉の代わりにギフトカードを送る際にはその使い勝手に注意する必要があります。
それは下記の3点です。
*使える店舗が近くにあるか
*手続きの手間がないか
*使用期間が短くないか
もらって嬉しいおすすめのギフトカードは?
前述の点を考慮して、下記のギフトカードが一般的に人気です。
①JCBギフトカード
有名カード会社JCBの「JCBギフトカード」。
JCBのクレジットカードが使えるほぼすべての店舗で使える非常に使いやすいギフトカードです。
1枚1000円と5000円の2種類がありますが、こちらは買い物をした際におつりが帰ってこないので1000円の券で贈るのがおすすめです。
②Amazonギフトカード
大手ネットショップAmazonで使える「Amazonギフトカード」。
種類が豊富で、贈る側ももらう側も便利なカードです。
Eメール、カード、商品券タイプがあり、相手の使い勝手に合せることができるのも魅力です。
Eメールタイプは1円単位で柔軟な価格設定ができます。
③図書カードNEXT
入園や入学のお祝いや、何か新しい事へのスタートをきりたい人に贈りたいカードです。
全国の取扱い書店やオンライン書店で使用できるのが、このギフトカードです。
500~10000円の金額設定が可能で、利用とともに残高が減っていくプリペイド方式。
メールやSNSで贈れるデジタルタイプも加わり、その需要が広がっています。
お年玉の代わりにギフトカードを贈るメリット
お年玉の代わりにギフトカードを送ることには、現金にはない、特別感があります。
ギフトカードと侮るなかれ、使える場所はたくさんありますし、使い方も便利です。
そういう意味ではギフトカードは多少使用できる場所は限られるものの、汎用性が高く便利なものです。
お年玉の代わりにギフトカードってどうなの?贈る際のマナーや注意点【まとめ】
今回は、お年玉の代わりにギフトカードを送る場合についてご紹介しました。
お年玉を現金で渡すのもいいですが、たまにはギフトカードで送るお年玉なんて言うのも悪くないかもしれません。
お年玉を贈る立場のあなたの参考になることができたらうれしいです。