ガーベラが枯れたら?復活させる3つのポイント!見直すべき管理方法
育てていたガーベラが枯れたらどうしますか?
残念だけどすぐに捨てていませんか?
ガーベラが枯れたら管理方法の何かが間違っているサインです。
なので、捨ててしまう前にもう一度ガーベラの特徴やお手入れ方法を見直して、管理方法を変えると復活する可能性があります!
ガーベラは多年草なので、枯れているように見えて成長が止まっているだけの場合もあります。
多年草は毎年同じ季節に花を咲かせ枯れることはありません。
ガーベラの場合、暑い時期や寒い季節になると成長が止まったり地上の部分が枯れたりすることがありますが、生育に適した暖かい時期になるとまた成長を始めます。
ガーベラが枯れたら何か原因があるはずです。
まずは、今までの管理方法を見直すことをおすすめします。
見直すべきポイントは、生育環境と水やり、花がら摘みのお手入れ方法の3つです。
Contents
ガーベラが好む環境とは?
ガーベラが好む環境は、日当たりや風通し、水はけのよい場所です。
ガーベラの生育に適さない環境で育てていると、葉だけが育ち花が咲かなくなります。
温度
ガーベラの生育に適した温度は10~20℃です。
夏場の30℃を超えるような暑さの中では成長が止まります。
そして、冬場の0℃を下回る寒さの中でも成長が止まります。
ですが生育に適した温度になると、成長を再開します。
日当たり
ガーベラは日当たりが悪いと花が咲かなくなり、場合によっては枯れてしまうこともあります。
なので半日以上は日光が当たる場所を選びましょう。
ですが、真夏の直射日光に当たり続けるとしおれることがあるので注意が必要です。
湿気が苦手
ガーベラは多湿に弱く常に土が湿っていると、根腐れを起こすので湿気がこもる場所に植えるのは不向きです。
湿気が多い梅雨の時期、鉢植えは雨が当たらない場所に移動させてください。
ガーベラの水やりのポイントは?
ガーベラの水やりは、乾燥気味にして元気に育てましょう!
ガーベラの水やりは、多湿や乾燥し過ぎにならないようにしっかり観察しながら水を与えましょう。
水を与え過ぎると、ガーベラの根元が黒ずんだり、土を触るといつも湿っていたり嫌なにおいがします。
そうなると、根腐れを起こしている可能性があるので水やりを控えてください。
ガーベラが水切れを起こすと、花びらや茎がしおれ成長が止まります。
そのようなときは水を与えてください。
それに、地植えは基本的に水やりの必要がないといわれていますが、花や茎に元気がないときは水をあげてください。
特に夏場や雨が降らない日が続いたときは、注意が必要です。
ガーベラに水をあげるときは、花や葉、茎に水を直接かからないようにして株元にかけるのがポイントです。
ガーベラのお手入れ方法で大事なことは?
ガーベラのお手入れ方法で大事なことは、枯れた葉や花がらをまめに取ることです。
ガーベラは枯れた葉を取り、花がら摘みをすると元気を取り戻します。
枯れた葉や茎をそのままにしておくと、日当たりを妨げ風通しが悪くなる原因になります。
また、花がらを付けたままにしておくとガーベラは種を作ることに栄養を集中させて、他の花や葉に栄養が行かなくなります。
また、病気や害虫の発生源になる可能性があるので注意しましょう。
花がら摘みをする際には、茎の根元から、よく切れるはさみで切ってください。
ガーベラが枯れたら?復活させる3つのポイント!見直すべき管理方法【まとめ】
ガーベラは多年草なので、適切なお手入れ方法をすることによって数年に渡り花を咲かせることが分かりました。
お手入れ方法の1つ、咲き終わった花の花がら摘みをすることで次の花を咲かせたり病害虫の発生を防げたりすることも分かりました。
ガーベラが枯れたら、管理方法のポイントを見直して元気なガーベラを育ててください。