ガーベラは一年草?それとも多年草?1年に何回も花が咲くお手入れのコツ
ガーベラは一年草なのか多年草なのか気になりますよね!
正解は、ガーベラはキク科の多年草です。
一年草ではありません。
しかも、多年草のガーベラは、管理方法やお手入れ次第で1年に何回も花が咲かせてくれます。
ガーベラのお手入れの最大のコツは、ガーベラの咲き終わった花は、根元から切ってあげることです。
すると新しい花芽が育ち花が咲きます。
ガーベラを植えるのに適した場所や管理方法、お手入れのコツを学んで、1年の間に何度もガーベラの花を咲かせてみませんか?
Contents
一年草と多年草の違いは?
ガーベラは多年草ですが、一年草と多年草の違いとはどのようなものなのでしょうか。
ガーベラは多年草なので、種ができても、一年草のように枯れることはありません。
多年草は、毎年花を咲かせます。
種類によって花を咲かせたり、実をつけたりする季節は違いますが、数年間は同じ時期に、花や実をつけることを繰り返します。
一方、一年草は、種子などから芽が出て成長して花が咲き、種子ができると枯れてしまいます。
ガーベラの管理方法のポイントは?
ガーベラの管理方法で大事なことは、日当たりや風通し、水はけのよい場所に植えることです!
ガーベラは日当たりが悪いと、葉が茂るだけで花が咲かなくなるので、半日は日の当たる場所で管理しましょう。
ガーベラは、冬場に強い北風が当たる場所も苦手です。
風通しが良くても、寒風の影響を受けやすい場所は避けてください。
ガーベラは、水はけが悪い土が苦手です。
地植えで水はけが悪い場合は、土に川砂などを混ぜて水はけをよくします。
鉢植えの場合、鉢の下にレンガやブロックを置き、風が通るようにすると蒸れを防ぐことができます。
ガーベラの水やりのコツは?
多湿を嫌うガーベラの水やりのコツは、水は控え目にあげることです。
ガーベラの水やりのポイントは、水を与え過ぎず乾燥気味にします。
鉢植えは、土が乾いてから水をあげます。
常に土が湿った状態にしておくと、根腐れしやすくなります。
逆に、乾燥し過ぎると、成長が止まります。
庭植えの場合、基本的には水やりの必要はありません。
ただし、乾燥した日が続いているときは水をあげます。
水をあげる際は、水が葉や花にかからないように気を付けてください。
ガーベラは肥料が必要?
花を楽しむガーベラには肥料が必要です。
肥料の与え過ぎや不足に注意しましょう。
肥料を与えるときは、正しい使用量と使い方を守りましょう。
肥料には、説明書が添付されています。
説明書には肥料の成分や効果、使用量の目安、使い方が記載されているので、説明通りに使いましょう。
肥料を与え過ぎると、肥料やけを起こします。
肥料やけになると、土中の肥料成分が高濃度になり過ぎて、根が傷み根腐れを起こして枯れてしまいます。
逆に肥料が不足すると、成長が止まります。
花を楽しむガーベラには、リンが多い肥料が適しています。
なぜかというと、リンは植物の開花に欠かせない要素だからです。
なので、開花の時期に、リンが入った肥料を与えることで花がたくさん咲きます。
また、ガーベラは葉が増え過ぎると花が咲かなくなります。
窒素が多い肥料は、葉の成長を促すので窒素が多い肥料は控えましょう。
花が咲き終わったらどうするの?
ガーベラは咲き終わった花や古い葉を取ってあげましょう。
咲き終わった花や古い葉を取ってあげると、次の花が咲きます。
新しい花芽や葉の成長を促し、病害虫を予防するためにも大事な作業です。
花茎は中途で切るのではなく、根元から手で折るように抜き取ります。
新芽の部分を、土で覆うことがないように注意しましょう。
ガーベラは一年草?それとも多年草?1年に何回も花が咲くお手入れのコツ【まとめ】
ガーベラは一年草ではなくて、多年草だということが分かりました。
多年草は管理方法に気を配れば、年に何回も花を咲かせてくれます。
なので、ぜひ、ガーベラの栽培にチャレンジしてくださいね!