ヘアケアとしての習慣。寝る時にしたほうがいいこと、してはいけないこととは?
朝は時間がない方がほとんどですので、できることなら夜のうちから翌朝の髪の状態を仕込んでおけたらいいですよね。
よほど寝相がいい人でない限り、どうしても寝ぐせがついてしまうものです。
髪が短い方はそれがより顕著にでてしまいやすいです。
逆にロングは寝ぐせはつきづらいのですが、髪同士の摩擦の影響を受けやすくなります。
今回は寝る前にやっておくといいこと、やってはいけないことをお伝えしたいと思います。
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必ずしっかり乾かしましょう
髪が半乾き状態で寝てしまう、これは絶対にやってはいけないことNO1です。
・頭皮の温度が下がり風邪をひきやすくなる
・雑菌が繁殖しやすくなりフケ、かゆみ、においの原因になる
・キューティクルが開いた状態で過度のダメージがかかる
・寝ぐせがつきやすくなる
このように、良いことはひとつもありません。
乾かす前に流さないトリートメントをつけよう
ドライヤーの熱からの髪を保護や栄養を与える意味でも、寝る前にトリートメントつけてから寝ましょう。
伸びがよく乾くとさらっとするオイルタイプがおすすめです。
・ワンプッシュ程度を手のひらに取りよく全体になじませる
・毛先中心につける(髪を束ねるようなイメージで)
・手に残ったオイルで軽く表面をなでつける
極力根元にはつかないようにしてください。
ドライヤーする時は、乾きづらい根元から先に乾かしていく意識をしましょう。
オイルを必要以上につけすぎると乾きずらくなるので適量を守りましょう。
時間に余裕があればブローやアイロンを通しておくとなおよし
気になる前髪や毛先などはブローしておくと翌朝が楽になります。
ブローができないという方は、ストレートアイロンを全体に通しておくのもいいと思います。
このひと手間で朝の状態がかなり違ってきますよ。
ロングヘアの方は
乾かすのに時間がかかるロングヘアの方は、寝る前のドライヤーだけでも大変です。
寝る時は髪が首元に巻き付いて邪魔だったり、寝返りで引っ張られて痛かったりという経験があるかもしれません。
そんなロングの方におすすめしたいのがゆるく髪を結んで寝る方法です。
寝ている最中に邪魔になりづらいお団子や三つ編みがおすすめです。
三つ編みで寝れば朝起きた時には毛先にウエーブがついていますから、それを活かしたゆるウエーブのハーフアップにしてもいいかもしれませんね。
寝る時はあくまでゆるく結んでください。
きっちり根元から引っ張るようにしてしまうと、寝ている間に頭皮がストレスに感じてしまうこともあります。
また別のヘアケア方法で、ナイトキャップをかぶって寝るという対策もあります。
髪に余計な跡も付きませんし、摩擦も最小限で済みます。
その際は是非シルクの物を選んでくださいね。
特にロングは髪と寝具との摩擦をどれだけ軽減できるか、というのが大切になってきます。
ヘアケアとしての習慣。寝る時にしたほうがいいこと、してはいけないこととは?【まとめ】
いかがでしょうか。
快適な翌朝のため、寝る前に仕込んでおけるヘアケアも結構ありますよね。
ひと昔前は「ドライヤーの熱は痛む原因だから自然乾燥が髪にいい」と言われていた時もありました。
髪は濡れている状態ではキューティクルが開いていて一番ダメージしやすいのです。
だからなるべく早めに乾かしてあげましょう。
夏は暑くて温風が無理そうなら冷風で乾かしても構いません。
とにかくしっかり乾けば大丈夫です。
さらに夜のヘアケアでワンランク上を目指すのであれば、夜寝る前に頭皮マッサージをしてあげると最高に良いです。
頭皮の血行がいい状態で寝ると、寝ている間に健やかなターンオーバーがされやすくなり、健康な髪が生えてきやすいと言われています。
また眠りの質自体も上がるそうです。
ヘアケアは毎日の積み重ねが大切です。
是非明日から意識をしてみてくださいね。あなたのも髪はより綺麗になっていくはずです。