成人式の費用は誰が払うのがベスト?両親、祖父母、それとも自分?
一生に一度の大切な儀式といえば、成人式。
お子さんをお持ちの親御さんだけでなく、もうすぐ成人を迎える方にとっても、ちょっと気になるのがこの成人式に掛かる費用ですよね。
特に、成人を迎える方が女性の場合、振り袖をはじめとする衣装のお支度にかなりの費用が掛かるのでは・・・?
そして、その費用は誰が払うの・・・?
などなど、気になることがいっぱいですよね。
そこで、成人式の費用とその負担者についてちょっと調べてみました!
大体の総額や費用の負担は誰がするのかという一般論をもとに、誰が払うのが理想的な方法かを一緒に考えてみましょう。
Contents
まずは気になる!成人式に掛かる費用!
日本の近年における成人式というと、豪華な衣装で式に出席し、その姿を写真におさめるというのが一連の流れですよね。
写真に関しては、「前撮り」という事前の記念撮影を行う方が多い傾向にあるようです。
特に、成人を迎える方が女性の場合、振り袖の準備から始まり、着付けやヘアメイク、写真館での前撮りとなかなかお金が掛かってくることは、皆さんうすうす気が付かれているはず・・・。
さて、実際に、女性が成人式を迎えるにあたって掛かる費用はどれぐらいなのでしょうか?
なんと、数万〜百万円!!!
と言われているんです!
ちなみに、お母さんやお姉さんの振り袖を受け継いだ場合が数万円、レンタルの振り袖を利用した場合で数十万円、新しい振り袖を購入すると百万円!
ものすごいゴージャスな高価な振り袖に拘って購入したりすると、数百万にもなるようです!!
掛かる費用の幅がものすごいですね・・・。
しかし、数万であろうと数百万であろうと、費用が掛かってくることに変わりはありません!
では、「誰が払うべきなのか?」「誰が払うのが理想的なのか?」という問いの答えを、これから一緒に考えてみましょう。
成人式の費用!誰が払うものか決まっているわけではない!
「女性の成人式に向けて掛かってくる費用は誰が払うものなの?」
この問いについて、まずは、日本の文化的なしきたり上の決まり事があるのかということから調べてみたところ、「〜が払わなければならない」といった決まりはないようです!
次に、この問いについての常識的な思想及び一般論も調べてみました・・・。
すると、ざっと大まかにですが、三者の候補が挙がってきました!
まずは成人を迎える女性の両親ですね。
次の候補が祖父母。
さらに、成人する本人もその候補に挙がっています!
要は、成人を迎える女性本人、及び近い親族が払うというのがごくごく一般的なようですね!
ただ、上記の候補はあくまで一般論にすぎません。
例えば、すでに離婚されているご家庭なら、母親か父親のどちらが払えばいいのでしょうか?
また、祖父母となっていますが、母方と父方ではどちらが払うものなのでしょうか?
さらに、この三者の候補の中で実際に誰が払うのかは、どのように決定すればいいのかも気になるところですね・・・。
成人式の費用!誰が払うかは本人と両親でまずしっかり話し合うべし!
前項で、女性の成人式に向けて掛かってくる費用を支払う方の候補を挙げてみました!
そこで問題になってくるのが、一体この三者の中で誰が払うことになるのか、その決定方法ですよね。
もし、高価な振り袖を購入するのを前提にするのであれば、びっくりするような高額を支払うことになるので、そのための資金準備も含め前もってきちんと決めておきたいもの!
ここで、重要になってくるのが家族内でのきちんとした話し合いですね。
お金が余るほどにあるご家庭なら何も考えなくてもいいでしょうが、一般家庭ならとても重要な話になってくるはずですので・・・。
いきなり祖父母と成人式の費用について話すのはあまりマナーがいいとはいえません・・・。
まずは、成人する本人と両親で話すことから始めてみることをおすすめします。
この時点で、どのようなものを購入し、全体の費用がどれぐらいなるのかをしっかりと把握しておくことがとても大切ですね。
その後、祖父母に費用の負担をお願いするのなら、本人と両親で祖父母に話を持ち掛けるというのが、正しい筋ではないでしょうか?
成人式の費用は誰が払う?こんな方法もある!
最後になりましたが、「女性の成人式に向けて掛かる費用を誰が払うか?」という問いに対して、個人的に考えてみた回答をひとつのおすすめ案としてご紹介しておきます。
ズバリ、その方法は「みんなで払う」です!
実際のところ、成人する本人がお金を貯めて全費用を払うのが最も理想的なんですよね・・・。
ただ、学生のうちから成人式を意識して高額を貯めるなんてなかなかできることではありません。
そこで、「みんなで払う」という方法に行き着くわけです!
この方法においても、まずは本人と両親による話し合いが前提になります。
この時点で成人式に向けて何が必要か、どれぐらい費用が掛かるかをしっかりと把握し、そのうえで、本人が払うことができるものを探します。
たとえ、ほんの数千円の小物でも構いません。
要は、成人する本人が大人として自分に掛かる費用を負担することに意味があるはず!
そうして、本人が払うことが難しいものに対しての費用を両親が、さらには祖父母にお願いし感謝したうえで払ってもらうんです!
成人式の費用を誰が払うのかで問題が生じたら、こちらの方法をお試ししてみてはいかがでしょうか?
成人式の費用は誰が払うのがベスト?両親、祖父母、それとも自分?【まとめ】
女性の成人式の費用って、場合によっては百万円を超える高額になることもあるんです!
そこで気になってくるのが、「この費用を誰が払うのか?」ということ・・・。
実は、日本の風習やしきたりなどを調べてみると、「〜が払う」といった決まり事はないようです。
ただ、一般的には成人する本人の両親か祖父母が払うケースが多いようですね。
実際に誰が払うのかは、各ご家庭で決めていただければ問題はないのですが、トラブルを避けるためにも、まずは家族間での話し合いが重要ではないでしょうか?
個人的には、成人を迎える本人もできる限り費用を負担し、家族内で分担して払う方法をおすすめします。