桜並木を楽しむツーリングin関西!春を楽しむ絶景ルートをご紹介
春になって桜が咲くとついつい外出したくなります。
そして車やバイクなどを持っているとツーリングに出かけて、桜を楽しみたいとそう思うでしょう。
青空の下、桜並木の道をツーリングするのは本当に気持ちがいいものです。
今回はそんな桜並木がきれいなおすすめのツーリングコースを関西にスポットをあててご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、次の週末のツーリングコースを検討しましょう。
Contents
関西の歴史的建造物に映える桜並木をツーリング
まずは関西と言ったらなんといっても歴史的建造物です。
そんな歴史的建造物に映える桜並木をご紹介します。
府の天然記念物にも指定されている桜(京都府/嵐山 渡月橋)
桜を満喫できるツーリングスポットとしておすすめなのが、京都を代表する景勝地である嵐山の「渡月橋」。
渡月橋は秋の紅葉の名所として知られますが、春になると桜がきれいな場所としても人気の観光地です。
嵐山の中心部を流れる桂川に架けられた全長155mの木造橋は、四季ごとに風情溢れる景色が広がります。
渡月橋の桜の見ごろは、例年3月下旬から4月上旬です。
関西を代表する桜の道(滋賀県/奥琵琶湖パークウェイ)
次にご紹介する関西のおすすめの桜並木が楽しめるツーリングコースは滋賀県の奥琵琶湖パークウェイです。
奥琵琶湖パークウェイは滋賀県長浜市の県道512号線で全長18.8kmのルートは、春になると3000本以上の桜が道の両脇に咲くことで有名です。
琵琶湖と自然の美を一緒に楽しむことができる道として人気で、沿線には自然歩道もありトレッキングやハイキングも楽しめます。
3万本のシロヤマサクラが咲き誇る(奈良県/吉野山)
奈良県の吉野郡吉野町にある「吉野山」は古くから桜の名所として知られています。
西行法師や松尾芭蕉など数多くの詩人が多くの歌や詩を残した場所として語り継がれている場所でもあります。
この場所の桜の見ごろは4月上旬から4月中旬ごろですが、開花時期になると3万本とも言われるシロヤマザクラが吉野の山の一帯に咲き誇ります。
桜並木のトンネルをくぐりぬける関西のツーリングコース
次に桜並木のトンネルをくぐり抜けることができるツーリングコースをご紹介します。
桃と桜の桃源郷(和歌山県/桜池)
和歌山県粉河町の「桜池」。
この桜池はお花見の穴場とされていて桜と一緒に桃の花も楽しめるのが大きな特徴です。
桜の淡いピンクと、桃の濃いピンクが合わさった風景がどこまでも続く様子はまさにこの世の桃源郷です。
ツーリングとしては、この桜池のすぐそばを走る「紀ノ川広域農道」という道がおすすめです。
圧巻の桜のトンネル(京都府/淀川河川公園背割堤地区)
関西有数の桜スポットとしても知られているのが京都の「淀川河川公園背割堤地区」です。
木津川と宇治川の間に位置する背割堤には、春になると1.4kmもの長さにわたって植えられている約250本のソメイヨシノが一斉に咲き誇り、それは見事な桜並木が広がっています。
琵琶湖沿いに咲き誇る桜を満喫(滋賀県/海津大崎)
滋賀県の象徴というと琵琶湖ですが、その琵琶湖沿いにある「海津大崎」は「日本の名所100選」にも選ばれている桜の名所として知られています。
琵琶湖を彩るソメイヨシノの数はおよそ800本にもなり、それらが作り上げる桜トンネルの長さはなんと4kmです。
普段から景勝地として知られる海津大崎をさらに美しくピンク色に染め上げます。
ツーリングの際のポイントとして、基本的に道は平地で坂もほとんどなく走りやすい道です。
関西の自然が美しい桜並木のツーリングコース
最後に美しい自然が楽しめる桜並木のツーリングコースをご紹介します。
湖から見える美しい桜(奈良県/月ヶ瀬湖畔)
奈良県北部にある人口1200人ほどの月ヶ瀬地区。
月ヶ瀬地区は梅の花が有名で春には非常ににぎわいますが、実は桜の名所としても知られます。
湖畔沿いには約4kmにわたって満開の桜が見られます。
またこの道沿いには月ヶ瀬温泉や、軽食が楽しめる道の駅などもあります。
桜のトンネルはまだある!(滋賀県/高時川)
福井県境の山奥を源に、滋賀県長浜市北部を流れる高時川。
高月地域の川沿いには約1kmに約500本のソメイヨシノが咲き誇りまるで桜のトンネルのような道が続きます。
滋賀県の桜の名所として有名な海津大崎がありますが、近年は高時川も桜スポットそして注目を集めています。
桜並木を楽しむツーリングin関西!春を楽しむ絶景ルートをご紹介【まとめ】
今回は桜並木の中のツーリングを楽しめる関西の桜の名所をご紹介してきました。
どのスポットも桜並木が非常にきれいで、圧巻の景色が楽しめます。
是非この記事が読者のお花見ツーリングのスポット選びの参考になるとうれしいです。