お花見をライトアップで楽しめる関西のスポットは?おすすめの名所をご紹介
桜の季節がやってくると、老若男女だれしもがわくわくするものです。
しかし、日中働いているサラリーマンなどにとっては平日のお昼にお花見をすることはできません。
そんなサラリーマンにおすすめなのが夜桜です。
お花見でも夜桜のライトアップなら仕事終わりなどに楽しむことができます。
そこで今回は仕事帰りのサラリーマンでも楽しむことができるお花見、夜桜のライトアップについて関西のスポットをご紹介します。
Contents
桜のライトアップの方法とは?
夜桜は昼間にみる桜とはまた違った魅力があります。
昼間の桜と違ってライトアップされた桜は花びらがより美しく照らされ華やかで幻想的な印象になります。
桜のライトアップには様々な方法があります。
その中でも代表的なライトアップの方法は照明をできるだけ幹に寄せ、少し外側に照らすことで樹木全体を照らすことができます。
ほかにも照明の色温度によって見せ方を調整しています。
木の種類や時期によってライトアップの方法は異なり、用意する照明機材も変わってくるようです。
お花見のライトアップが美しい関西のスポット
次は関西でライトアップが美しいお花見スポットをご紹介します。
関西の夜桜のスポットは以下のような場所があります。
大阪城公園(大阪市中央区)
大阪城公園は中央にそびえる天守閣を取り囲む約105万6000㎡の史跡公園です。
園内には3000本の桜があり、中でも西の丸にはソメイヨシノを中心に300本の桜が植わっています。
造幣局 桜の通り抜け(大阪市北区)
明治4年(1871年)、貨幣鋳造所として日本初の近代設備を整え開設された造幣局の構内に咲いております。
大川沿いの南門から北門にかけて、約560mにも及ぶ見事な桜並木になっております。
4月の上旬から1週間は桜の通り抜け期間になっており、一般の人々に公開されています。
円山公園(京都府東山区)
京都市の東山区に位置する円山公園の園内中央には「祇園の夜桜」という有名なしだれ桜があります。
個の枝垂れ桜は昭和24年に15代佐野藤右衛門氏によって現在の場所に植栽されたものです。
また円山公園の園内にはシダレザクラ以外にも、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどの種類の桜が存在し、3月下旬から4月上旬にかけて咲き誇ります。
同じ期間、夜桜のライトアップも行われるので、夕方から夜間のお花見もおすすめです。
吉野山の桜(奈良県吉野町)
7世紀後期に役行者が山上に金峯山寺を開き、蔵王権現の姿をヤマザクラの木を持って刻んだことに始まり、信者たちの寄進してきた桜の苗木を植栽していった結果、現在の吉野山の姿になりました。
吉野神宮およびロープウェイ周辺を下千本、如意輪寺付近を中千本、吉野水分神社付近を上千本、そしてさらにその奥にある西行庵一帯を奥千本と呼び、下、中、上、奥と約3週間にわたって3万本の桜の花が次々に咲きます。
大峰山脈の北端、南北に続く約8kmの尾根から谷一帯が全山桜色にかすみます。
またライトアップはこの桜が咲いている3週間行われます。
夜桜を見に行く際の持ち物はある?
最後にきれいなライトアップされた夜桜を見に行く際の注意点について解説します。
夜桜を見に行く場合は外が暗い中で鑑賞することになります。
よってLEDランタンや、懐中電灯などがあると便利です。
また夜の寒さに備えて薄手のジャケットや、ポケットカイロなどを用意しておくといいでしょう。
お花見をライトアップで楽しめる関西のスポットは?おすすめの名所をご紹介【まとめ】
今回は、お花見をライトアップで楽しめる関西のスポットをご紹介しました。
夜桜は昼間の桜とは違った魅力があります。
闇夜にライトアップされた桜が浮かぶ光景は非常に幻想的で見るものを魅了します。
そして関西は歴史的な桜が美しい名所がたくさんあります。
是非見に行く際は夜なので防寒対策や、暗い夜道を歩く対策をして見に来ましょう。