ひまわりの肥料のおすすめは?種まきと栽培のポイントをご紹介
春夏秋冬の中で夏の花といえば何の花を思い浮かべるでしょうか?
夏の花といえばパッと思い浮かべるのはひまわりなのではないでしょうか。
今回はひまわりを栽培する時の水やり、肥料をまく時の頻度やタイミングについてご紹介させて頂きます。
また、肥料ってどういうのを使えばいいの?
という疑問もあると思いますので合わせてひまわりの肥料のおすすめもお伝えしていきたいと思います。
Contents
ひまわりの品種はたくさんある?!
まずはどんなひまわりを育てたいかになります。
メジャーな色だと黄色やオレンジがありますが最近のひまわりはそれ以外にも茶色、白など様々な色があります。
また、花の芯の部分が茶色のものと黄緑色があったり、咲き方にも八重咲があったりします。
ひまわりというと背が高く大きなイメージがありますが、ミニひまわりは背丈が大きくならず、ミニサイズの可愛らしい品種もあります。
自分のお好みの品種を選ぶと更に愛着を持って育てることが出来るのではないでしょうか?
ひまわりの種まきの時期は?
ひまわりの品種を選びましたら種を蒔く時期ですが4~6月が目安です。
20-25度が発芽の最適な温度になります。
温かく感じてきたら種を蒔くタイミングになります。
植える場所は日当たりの良いところを選びましょう!
ひまわりの種のまき方は?
花壇
次に植える場所ですが花壇などの地面に蒔くのかプランターに蒔くのかで変わってきますが、花壇などで植えられる場合は40cmくらいの深さまで耕して下さい。
耕した後は、株もとに水が溜まらないようにするために少し畝を高くしてから種まきするのがおすすめです。
また、花壇の場合は植える前にたい肥、腐葉土、緩効性肥料を混ぜてから耕して下さい。
プランター
プランターの場合は深めのプランターを選ぶのがおすすめです。
ひまわりは土がこれじゃないといけないということがないので市販で販売されている園芸用の土ならなんでも大丈夫です!
どれを選んでいいかわからない!という方はおすすめとしては保水性・排水性が良いと土のラベルに書いてあるものを選ぶといいです!
ひまわりの種まきのポイントは?
ひまわりは直根性の植物になり、真っ直ぐ根っこが伸びる植物で移植を嫌う性質があります。
その為、直播が好まれます。
もし、苗を植える場合は出来るだけ土を崩さずに植えるのがポイントです。
直播で行う場合は背の高くなる品種の場合は40-50cm間隔で穴を開けてからそこに3粒ほど蒔き1cmくらい土を被せて下さい。
3粒ほど蒔くのは芽が出なかった時のためです。
1週間くらいで発芽しますので発芽後は一番元気な芽を残して残りは抜いて下さい。
背の低い品種を植えるの場合は20-30cmの間隔で後は、背の高い品種と同じように行って下さい。
種まき後はたっぷりと水やりを行って下さい。
ひまわりの栽培方法は?
水やりの頻度とタイミング
水やりのタイミングと頻度についてですが、水やりのタイミングは朝夕がおすすめです。
日中ですと水やりを行った後、暑さで水に熱をもち植物が火傷状態になって痛んで弱ってしまう原因になり、最悪枯れてしまうことになる可能性があります。
水やりの頻度としては土が渇いたらたっぷりあげることです。
プランターで栽培する場合はプランターの底から水が出てくる水やりをして下さい。
土が渇いたのかわかないという方は土を触った時にさらっとしていたら水やりを行うタイミングになります。
肥料のおすすめと使うタイミング
肥料についてですが、肥料には粒状のタイプと液肥タイプがあります。
粒状タイプですと緩効性肥料がおすすめでその中でもマグァンプK中粒がおすすめです。
液肥ですとハイポネックス原液がおすすめになります。
それぞれの使い方ですが、ゆっくりと効くのがこの粒状タイプで水に溶けながらじわじわと効いていきます。
液肥の場合は速効性があり、元気がないなと思った時や肥料がきれて葉が黄色くなった時などすぐに肥料を効かせたいときに使うのがおすすめです。
追肥のタイミングや施肥量は肥料の裏などに記載がありますのでそこを参考にしていただけるのが栽培の基本になるのでおすすめです。
追肥をするタイミングは発芽して1ケ月が目安です。
病害虫
栽培する中で気を付けないといけないのが病気と害虫です。
病気だと、灰色かび病、べと病、うどんこ病、黒斑病、黒星病、立枯病があります。
害虫だとハチ、ダニ、アブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジなどに気を付けましょう。
病気や害虫を見つけたら市販の薬剤で消毒をしてあげましょう。
ひまわりの肥料のおすすめは?種まきと栽培のポイントをご紹介【まとめ】
ひまわりを栽培するにあたってのポイント
・播種時期
・水やり
・肥料
・病害虫
上記のことに気を付けてひまわりを栽培することがポイントになります。
気に入ったひまわりを育てることで愛着が湧いて、咲いた時の感動は育てた方にしかわかないものだと思います。
ひまわりは育てやすい花ですので是非、夏に向けて育ててみてはいかがでしょうか?