パンジーはプランターに何株植えられる?おすすめの大きさや材質は?
こんにちは!
この記事に辿り着いたあなたは、きっとこれから自宅でパンジーを育ててみたいと思っている方でしょう。
「地植えする場所はないからプランターで育てたい!」
「どんな鉢を選んで、それに何株植えれば良いの?」
今回は、そんな悩めるあなたに、プランターの選び方とパンジーを植える注意点をご説明します。
ぜひ参考にして下さいね!
Contents
パンジーはプランターに何株植えられる?
プランターを購入する際は、パンジーを何株植えるかに関わらず、必ず深さのあるものを選んでください。
パンジーは土の中で根がかなり伸びるので、浅いプランターだと根がぎゅうぎゅう詰めになってしまいます。
これを根詰まりといいますが、こうなると、パンジーの成長に悪影響を及ぼし、花が咲かないなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
パンジーを何株植えるかによって、選ぶプランターの大きさも変わってきますが、目安として、1株植えるのに必要な深さは25cmほどです。
鉢が号数でサイズを表すのに対し、プランターは横の長さで大きさを表します。
標準サイズは横幅が65cmほどで、深さは約20cmですが、これだとパンジーの根が伸びたら根詰まりを起こしてしまいますね。
もう少し深い30~35cmのものに植えましょう。
また、パンジーの苗を植える際は、隣の苗と15cmほど間隔を空ける必要があるので(※これは後の段落で詳しく説明しますね)、横の長さが65cmのプランターだと、約3株植えることができます。
気に入ったプランターを選んでから、何株植えるか決めるのも良いかもしれません。
プランターのおすすめの材質は?
一般的に皆さんがご存知のプランターは、プラスチックか素焼きの2種類でしょう。
プラスチックの方が安いので選びがちですが、それぞれ特徴があります。
プラスチックは通気性が悪く、土の中に湿気がこもりやすいのに対し、素焼きは通気性が良く、パンジーに水をあげてもすぐに乾くので、多湿になるのを避けられます。
飲み終わったペットボトルとビンの中身を比べてみてください。
ペットボトルは全体に水滴が残るのに対し、ビンは水滴がどんどん底に落ちていきます。
これが、素焼きの通気性が良い仕組みなのです。
なので、パンジーを育てるにあたり、適しているのは素焼きの方でしょう。
少し値は張りますが、デザインも豊富なので、花が咲いた時を想像して選ぶのも楽しいですね!
プランター準備OK!さあ、苗はどうやって植えるの?
まず、プランターに、元肥(もとごえ)が配合された土を入れます。
元肥とは、「最初から土に混ぜる/混ざっている肥料」のことで、植物の成長を促進させる効果があります。
土を入れたらパンジーの苗と同じ深さの穴を掘り、そこに苗を植えます。
1つのプランターに何株もの苗を植える場合は、15cmの間隔を空けて植えましょう。
上述したように、パンジーは育つにつれて根が広がるので、植える間隔が狭いと、土の中で隣のパンジーと栄養分を取り合ってしまい、成長に悪影響が出ます。
かといってあまり間隔を空けすぎても、咲いたときにスカスカになって見映えが良くないので、15cm空けるのがベストでしょう。
パンジーはプランターに何株植えられる?おすすめの大きさや材質は?【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は、パンジーを植える際の注意点や、おすすめのプランターの材質についてお伝えしました。
ガーデニングは、その植物の特徴に合わせた材質の鉢や土を用意するのが大切です
よく調べずに、初期投資を安く抑えて材料を用意したら、後々枯れてしまった・・
なんてことになれば元も子もないので、最初は少しコストがかかっても、無事に花を咲かせる環境を作ってあげましょう。
それでは、良いガーデニングライフを!