パンジーの花言葉は「ひとりにしないで」なの?色ごとに意味が違う?!
鮮やかで大ぶりな花をつけ、花壇や庭先を彩るパンジー。
沢山の花が寄り添い合う様子は、見ていて微笑ましいですよね。
そんなパンジーの花言葉を知っていますか?
ヒントはすぐ前に述べた「寄り添い合う」という言葉・・
パンジーの花言葉は色ごとに異なりますが、全て「ひとりにしないで」というニュアンスのものばかりです。
パンジーも人間と同じで、誰かを求めずにはいられないのでしょうね。
今回は、そんなパンジーの花言葉について迫っていきます!
Contents
パンジーのベースとなる花言葉は?
パンジー全般の花言葉は「私を想って」です。
これは、パンジーがうつむいて恋に悩む少女に見えることからついたのだとか。
パンジーが「ひとりにしないで」と言っていると思うと、寂しがり屋さんのように感じて、なんとも愛おしく思えますね。
冒頭で述べましたが、パンジーは色ごとに花言葉が異なります。
どれもこの言葉がベースになっていますので、それを踏まえて読んでください。
パンジーは色別に花言葉の意味が違う?!
以下に色別の花言葉を順にご紹介していきます。
紫色:「あなたのことで頭がいっぱい」
皆さんは、誰かに恋焦がれた経験がありますか?
好きな人に盲目になると、他のことが考えられなくなりますよね。
紫は「尊敬」という意味を持つ色なので、これは、相手に対する好意の想いを忠実に表した花言葉だと思います。
黄色:「田舎の喜び」
田舎の田園地帯では、稲などが日光にあたって黄色く輝きますよね。
黄色のパンジーの花言葉はそこからきました。
太陽のように明るい黄色で、田舎の喜びを表しています。
親元を離れたことがある人なら、一人で生活することの大変さをご存知ではないでしょうか。
「ひとりにしないで」と思うのは、きっと私たち人間だけではないのでしょう。
赤色:「思い出」
この花言葉は、パンジーがうつむく人のように見えることからつきました。
うつむいて思い出にふけっている様子を表しています。
ではなぜ赤色なのでしょうか。
私の予想ですが、人間が、赤色のイメージである「情熱」を持っているのは若い頃なので、敢えて赤色のパンジーの花言葉にしたのではないでしょうか。
大半の人間は若い頃、熱い情熱、夢や希望を持っていますが、年齢を重ねるごとに落ち着くものです。
このことから、赤色のパンジー自体が「若かりし頃の思い出」になったのではないかと推測します。
皆さんはどう思いますか?
青色:「純愛」
青色は、「誠実」というイメージをもつカラーです。
冒頭で述べた通り、パンジーのベースの花言葉は「私を想って」。
「誠実に私を想って」「ひとりにしないで」と相手に乞う、直訳通りの意味ですね。
大切な人に渡すなら、青色のパンジーが良さそうです。
白色:「心の平和」
平和を表す白色は、見ていると純粋な気持ちになります。
まっさらで何色にも染まらず、赤にも黒にもならない平和な心を示しているのでしょう。
人間もトラブルが起きると心が揺さぶられて落ち着かない時がありますが、長い人生において、誰しも嫌なことを経験します。
でも大丈夫。
人間の心は時間が経てば必ず平穏な状態に戻ります。
一つひとつの出来事に惑わされずに生きましょう。
パンジーの花言葉は「ひとりにしないで」なの?色ごとに意味が違う?!【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は、パンジーの花言葉についてご紹介しました。
ちなみに、パンジーの同種としてビオラがありますが、花の大きさが違うだけで、パンジーと全く同じものです。
ビオラも集団で咲くので、パンジーと同じく「ひとりにしないで」という寂しがり屋さんなのでしょう。
こうしてみると、ただの花でも気持ちがあるように思えてよりいっそう愛しくなりますね。
ご紹介した以外にも、たくさんの花言葉がありますので、興味がある方は調べてみてください。
お読みいただき、ありがとうございました。