雛人形を捨てると呪いをかけられるの!?正しい処分方法は?

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ご家庭によっては、雛人形がもう必要なくなっている場合もありますよね。

娘さんが大きくなられていたり、引っ越しなどで荷物の整理が必要だったり・・・。

誰かに譲ったりできない場合、どうしても雛人形を捨てるという選択肢しかないことも!

しかし、雛人形って普通のゴミのようにポイっと捨てにくいんですよね・・・。

このように感じる理由は、捨てることで人形に呪われるような気がするからではないでしょうか?

 

 

そこで、何故「雛人形を捨てる=呪い」いうイメージがあるのかということを明らかにしつつ、いらなくなった雛人形の処分方法を考えてみることにしましょう。

 

 

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雛人形はとっても処分しにくい!

子供が大好きなテディーベア、キャラクターのぬいぐるみなど、人形類ってなかなか処分に困りますよね。

その代表とも言えるのが、雛人形ではないでしょうか?

昔からの伝統を感じる、和の人形の代表とも言えますよね。

日本の高度で繊細な職人の技術により、どの雛人形もまるで魂が宿っているよう・・・。

しかし、この精度の高い人形であるからこそ、余計に処分に困る!

とっても捨てるのが難しいんです!

実際は、素材ゴミ業者にゴミとして引き取ってもらうことも可能、何ならゴミ袋に小分けにすれば普段の燃えるゴミの日に無料回収してもらうことも可能なんですが・・・。

なかなか、こう簡単にポイっと捨てることができないですね。

この理由として考えられるのが、「呪い」!

呪いというものが、はっきりとあるのかどうかということは定かではないんですが、なぜ、この「雛人形を捨てる=呪い」という思想が一般的であるのかを、ちょっと考えてみることにしましょう。

 

 

「雛人形を捨てる=呪い」となるのはなぜ?

人形類を捨てるとなると、何となく気になってしまうのが「呪い」・・・。

その人形に宿った霊が、捨てるという行為を悲観し元の持ち主を呪ってしまう・・・何となくこのようなちょっとホラーなイメージを連想してしまうものですよね。

その中でも雛人形を捨てるとなると、より「呪われてしまうかもしれない」と考えずにいられないのは何故なんでしょうか?

その理由は2つ考えられます。

まずは、雛人形のつくりが非常に精巧であること。

高価な雛人形になってくると、まるで魂が宿っているかのように精巧に作られているものです。

まるで生きているようなその様が「雛人形を捨てる=呪い」という思想に結びつけてしまうのではないでしょうか?

もう1つが、雛人形の元々の存在意義。

雛人形って、その家の女の子の災や厄を代わりに引き受けてくれると言われているんです。

家に飾ることで、雛人形はたくさんの災や厄をどんどん吸い取ってくれるわけですから、負のオーラが溜まった状態になるわけなんですね。

そんな雛人形ですから、捨てるといった行為は雛人形にとっては実に悲しい行為に値し、持ち主を呪ってしまう・・・とも考えられるのではないでしょうか。

 

 

「雛人形を捨てる=呪い」とならないための対処策は?

さて、「雛人形を捨てる=呪い」とならないための対処方法はあるのでしょうか?

まずは、できるだけ捨てないようにする方法を考えること大切ですね。

必要がなくなったからといって、すぐにゴミとして捨てる選択肢を選ぶのではなく、他の選択はないかをしっかりと考えてみましょう。

例えば、親戚の方や知人などに、雛人形をこれから購入しようと考えられている方はいらっしゃらないでしょうか?

豪華な5段飾りの雛人形はいらないとしても、お内裏様とお雛様だけなら欲しいという方は、結構いらっしゃるかもしれませんよ。

その他、ぼんぼりやお道具類などが壊れてしまったという方も・・・。

パーツのみ小分けして譲るというのも1つの方法ですね。

または、雛人形を必要としている施設などはないでしょうか?

保育園や幼稚園、子供の預かり施設などで、雛人形を必要としていることも結構あるようです。

このような場所を探してみてもいいかもしれませんね。

 

 

雛人形の正しい処分方法は?

さて、「雛人形を捨てる=呪い」とならないための対処方法は他にもあります。

要は、雛人形に呪われないように正しい方法で捨てればいいんですね。

そこで、知っておいていただきたいのが厄払いです。

厄払いは、雛人形だけでなく全ての人形類においても行ってもらえるんですよ。

インターネットなどで調べていただくと様々な仲介業者がありますし、神社などに持参してもOKです!

また、自宅でご自分で厄払いをすることもできます。

これが結構簡単!

捨てると決めた雛人形を、しっかりと綺麗にしてあげるんですね。

要は清めてあげるんです。

綺麗に拭き清めた後、塩を振りかけます。

そして、これまでありがとうという感謝の気持ちを込めながら白い紙に包んであげるんです。

こうすれば、自分で厄払いができるんですよ!

しっかり厄払いしてあげれば雛人形に呪われることはありません。

是非お試し下さいね。

 

 

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雛人形を捨てると呪いをかけられるの!?正しい処分方法は?【まとめ】

雛人形ってとっても捨てにくいものですよね。

その理由は、やはり「雛人形を捨てる=呪い」というイメージがあるからです。

そもそも、雛人形はその家の女の子の身代わりに飾るもので、女の子の災や厄を吸い取ってくれると考えられているうえ、精巧なつくりの雛人形ほど魂が宿っているようにも見えますので、捨てる行為に対して「呪われる」と感じずにはいられないんですよね・・・。

そこで、不要な雛人形はできるだけ、捨てる以外の方法がないかを考えてみることが大切です。

加えて、どうしても捨てなければならない時には、しっかりと厄払いをすることを念頭に入れておきましょう!