雛人形を出さないと結婚できない!これって本当?それとも迷信?

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3月3日は桃の節句。

いわゆるひな祭りですよね!

この日が近づくと、物置などから1年間眠っていた雛人形を引っ張り出してきて飾るご家庭は多いはず・・・。

小さな女のお子さんなどでしたら、雛人形を飾る作業を一緒に手伝ってくれているかもしれませんね。

 

 

さて、この雛人形って何かと結婚にまつわるジンクスや言い伝えが多いことはご存知でしょうか?

その中には、「雛人形を出さないと結婚できない!」というものもあるんです・・・。

これって迷信なの?

それとも本当なの?

ちょっと気になるこちらの内容について、詳しく考えてみることにしましょう!

 

 

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女の子なら一度は言われたことがある!

女性なら、小さな頃はひな祭りが近づくごとに、毎年雛人形を飾ってもらえるのが嬉しくてしょうがなかった記憶があるものではないでしょうか?

この日が近づくとソワソワ・・・。

いつ飾ってもらえるか、毎日ワクワクしたものではないでしょうか?

しかし、年齢を重ね「結婚」や「婚期」といったワードがちらほら自分の身の回りに出回ってくると、雛人形を飾ったり目にするのが億劫になってくるものなんですよね・・・。

それぐらい、雛人形って何かと結婚にまつわるジンクスや言い伝えが多いもの!

その中でも結構メジャーなのが、「雛人形を出さないと結婚できない!」というものではないでしょうか?

さて、これって本当なのかちょっと気になりますよね。

もし本当なら、年頃の娘さんのいるご家庭はこれまで以上に雛人形を飾る重要性を認識しなければなりませんし・・・。

そこで、個人的な経験と見解をもとに、この「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスが本当なのかどうかを紐解いてみることにしましょう!

 

 

「雛人形を出さないと結婚できない」は迷信?!

ちょっと気になる「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクス・・・。

いきなり核心に触れるなら・・・個人的な見解から言って、「これは迷信だ」と結論づけることになります!

その理由は、ごくごく単純です。

私個人が、婚期を逃した遅い時期ではあったものの、一応めでたく結婚できているからなんです!

私の母は娘である私が幼い頃は、毎年毎年古ーい5段飾りの雛人形を、2月の末になると飾ってくれたものです。

祖母から譲り受けたなかなか年代物の、しかも5段飾りという、飾るだけで半日は潰れるような面倒な作業を毎年繰り返し行ってくれていました。

そして、私自身も毎年の雛人形を楽しみにしていたものです。

しかし!

娘である私がそこまで雛人形に興味を示さなくなった中学生ごろから、ぱたっと雛人形を見かけることはなくなったんです・・・。

さすがに、母も面倒になったんでしょうね・・・。

そのまま雛人形のない桃の節句が結構長い期間繰り返されたました・・・。

が、しかし!

私は今既婚者。

まさに、「雛人形を出さないと結婚できない!」は迷信であることを身をもって証明できていることになりますね。

 

 

「雛人形を出さないと結婚できない」は娘への戒め!?

「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスが迷信であると結論は出たんですが、一体なぜ、このようなジンクスや言い伝えが広まっているのでしょうか?

その辺のところが気になりますよね・・・。

この問いへの回答も、個人的に考えてみることにしましょう。

その理由として、まずは「女のお子さんへの母からの戒め」として広まったということが考えられます。

近年は、アクリルケースに入った雛人形や、お内裏様とお雛様だけの1段飾りといったものが主流になっているようなんですが、昔の家の雛人形って結構豪華な5段飾りを代々引き継いでいることなんかが多かったんですね・・・。

私の母も途中で飾ることを諦めてしまったことからも言えるのですが、やっぱり毎年雛人形を飾り続けるのって、なかなか大変な作業であったはず!

そこで、母や祖母から娘たちへ、「毎年雛人形を飾るお手伝いをしなさい!」というメッセージを込めたうえで、「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスが定着したのではないでしょうか?

いわば、昔の女の子への教育やしつけとしての意味が根底にあるということになりますね。

 

 

「雛人形を出さないと結婚できない」は母への戒めかもしれない!?

「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスが広まった理由を、個人的にもう1つ考えてみました!

それが、「母親への戒め」です。

私自身が母になって気付かされたことなんですが、生まれたばかりの我が子には非常に慎重且つ丁寧に、育児やそれに伴う家事に取り組み、至らないところには努力を重ねてきたものの、子供たちが成長するにつれ、「慣れる」ことによって初心を少し忘れてしまう傾向にあるように感じるんですね・・・。

(ただ、これはあくまで私個人の感想や経験上の話ですので、全ての方に必ず当てはまるとは言い難いんですが・・・。)

そこで、「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスです!

もしかしたらですが、このジンクスには、幼い娘のために雛人形を飾り続けた母親になったばかりの初心の気持ちを忘れてはいけないという戒めが、暗に含まれているのかもしれませんね・・・。

 

 

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雛人形を出さないと結婚できない!これって本当?それとも迷信?【まとめ】

「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスや言い伝え!

個人的な見解ではありますが、これは「迷信である!」と言って問題ないと考えられます。

その理由として最も大きいのが、中学生以降実家で雛人形を飾っていなかった私自身が、既婚者であるからですね・・・。

もしかしたら、「雛人形を出さないと結婚できない!」というジンクスや言い伝えには、母が雛人形を飾る作業を毎年手伝うようにという、娘への躾としての意味合いや、娘が幾つになっても初心を忘れてはならないという、母への戒めとしての意味合いなどがそこに含まれているのかもしれませんね!