ゴールデンウィークは世界共通?アメリカと日本を例に考えてみよう

2022年3月10日

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春の楽しみといえば、4月末から5月はじめにかけての連休。

そう!

ゴールデンウィークですよね!!

家族や恋人同士、仲の良い友人などとの旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。

大型連休であることから、海外旅行などをお考えの方ももちろんいらっしゃるはず!

さて、ここでちょっと気になることが・・・。

ゴールデンウィークって、国内旅行なら必ず混雑することを想定しなければならないんですが、海外旅行の場合はどうなんでしょうか・・・?

 

 

そこで、今更聞けない「ゴールデンウィークって世界共通の休日なのだろうか?」という問いを、ここでサクッと解決していきましょう!

 

 

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そもそもゴールデンウィークってなんだろう!?

「世界でゴールデンウィークって共通の休日なのだろうか?」という問いを解決するために、まずは、ゴールデンウィークがどういうものであるのかを知っておく必要がありますよね。

ゴールデンウィークは仕事、学校が数日休みで、「とても嬉しいもの」というイメージが強いと思うんですが・・・何故5月にだけ休みが数日続く日が出てくるんでしょうか?

そもそも、ゴールデンウィークって何なのでしょうか?

ゴールデンウィークが何であるかを分かりやすく説明するためには、まず、祝日の存在を知って頂かなければなりません・・・。

祝日とは何ぞや・・・この疑問は法律をチラッと確認すればすぐに分かります。

昭和23年に制定された「国民の祝日に関する法律」の中で、「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」と書いてあるんです!

そして、上記の祝日がたまたま同じ時期にかたまり、さらに土日とあわせて大型の連休になるのがゴールデンウィーク!

2、3日ではただの連休です。

この「大型の連休」というのがポイントになってくるんですね。

 

 

日本の4月末から5月はじめにかけての祝日は多い!

「世界でゴールデンウィークって共通の休日なのだろうか?」という問いを解決するために、まずは、ゴールデンウィーク自体が何であるのかを、前項でか確認してみました!

そこで、重要となってくるのが祝日の存在。

この祝日が存在しないところに、「大型の連休」もといゴールデンウィークが生じることはありませんね。

そこで、4月末から5月はじめにかけての日本の祝日をざっと挙げてみましょう!

 

4月29日・・・「昭和の日」

5月3日・・・「憲法記念日」

5月4日・・・「みどりの日」

5月5日・・・「こどもの日」

 

これだけの祝日がかたまって存在するんですね!

祝日だけで4日もあってそのうち3日は連日・・・。

こうなってくると、必ず土日が絡んでくることになりますし、いずれかの祝日と日曜日が重なれば代休というものも存在することになるわけです。

そこで、「大型の連休」の発生ですね!

「大型の連休」のある週なんで、ゴールデンウィークという名称がついたのも納得のいくところです。

 

 

再確認!祝日は各国ごとに決められる!!

「世界でゴールデンウィークって共通の休日なのだろうか?」という問いを解決するために、前項では、日本においての4月末から5月はじめにかけての祝日をまとめ、確認してみました。

たまたまとはいえ祝日が連日重なり、さらに土日も合わさって「大型の連休」が発生することになることを、はっきりと把握できたのではないでしょうか?

さて、ここで再確認!!

「大型の連休」もとい、ゴールデンウィークの根本である祝日なんですが、これって日本では祝日法で決められた日でしたよね!

そうなんです!

祝日って、各国で制定されるものなんです!

ここで、比較対象としてアメリカを挙げてみますと・・・。

日本の「昭和の日」や「憲法記念日」がアメリカには全く関係のない日になるわけです。

さて、もうピンときている方がほとんどだと思いますが・・・。

「世界でゴールデンウィークって共通の休日なのだろうか?」という問いに対しての答えがここに出ています!

ゴールデンウィークを形成する基礎である祝日が、各国ごとに違うということは・・・?

そうです!

「ゴールデンウィークは世界共通の連休ではない」ということなんですね!

 

 

ちょっと豆知識!!アメリカのゴールデンウィークは11月!?

「世界でゴールデンウィークって共通の休日なのだろうか?」という問いがめでたく解決したところで、先程チラッと日本との比較対象として挙げたアメリカに焦点を当ててみることにします。

ちょっとした豆知識なので、参考までに・・・。

気になったのは、ゴールデンウィークという「大型の連休」が、アメリカにも存在するのかということ・・・。

ちなみに、ゴールデンウィークという名称は日本人が勝手に付けたものですので、アメリカでは通用しないことははじめにご理解ください・・・。

調べてみたところ、アメリカでは日本のゴールデンウィークほど、長い期間の「大型の連休」はないんです!

1年を通して、祝日がたまたま重なる日というものがないんですね・・・。

最も長く休みが取れそうなのが、11月にある祝日の「感謝祭」の週になります。

アメリカ国民の祝日である「感謝祭」は、11月の第4木曜日。

この「感謝祭」に合わせて金曜日に有給をとるのが一般的なようで、土日とあわせて最大4日間に連休になるみたいですね!

敢えて言うなら・・・アメリカのゴールデンウィークは11月の第4週目になるんですね!

 

 

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ゴールデンウィークは世界共通?アメリカと日本を例に考えてみよう【まとめ】

「ゴールデンウィークって世界共通の休日なの?」と気になっている方もいらっしゃるはず!

ゴールデンウィークは、祝日がたまたま重なり、そこにさらに土日を絡めてできる「大型の連休」です。

つまり、祝日が各国でそれぞれに制定されるものであることから、世界共通ではないことが分かりますね。

例えば、アメリカでは日本のゴールデンウィークに相当する「大型の連休」は、11月の感謝祭」の週になるようです。

ゴールデンウィークに混在を避けて旅行を考えるのなら、他国へ目を向けてみるのも良いかもしれませんね!